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9/14/2011

トムヤンクンとチャーンビールの狭間で。

どーも、近藤です。
タイで乗った象の背中は硬かったです。

大好きなタイ料理。
トムヤンクンとチャーンビールを堪能。
ちなみにチャーンとは、タイ語で「象」のこと。
瓶のラベルが可愛らしいのだ。
私は数年前にタイ旅行に行ったことがあり、
現地の食べ物やお祭りや人の話で、マスターと盛り上がった。


星が瞬く帰り道。
最近読んだ本にあったフレーズが、目の前にぽーんと浮かび上がった。
『前提を疑え』。
って言うと、何だか頭でっかちに聞こえるけど、
自分なりに言いかえると、
「その前提は何のため?誰のため?」という感じ。

「常識」や「慣習」もその類だと思うけど、
誰が何のために作ったのかわからない「前提」は、
一度疑ってみる価値があるかも。
けっこう、転がってるんです。そこかしこに。
男性にも、女性にも、学生にも、社会人にも。
あなたの周りにも、きっと。
そういう前提顏してるものを、ひょいと覆すことはすごく勇気がいるし、
周りの人が理解してくれないこともある。

以前の日記にも書いたけど、
物事を判断する時は、暗黙の前提にとらわれすぎないこと。
最後に自分のフィルターを通っていることが、すごく大事だと思う。

ということを、今日、タイ料理屋のマスターの話を聞いて、改めて感じた。
異国文化に思いを馳せることで、
日常に潜む暗黙の前提を疑うスイッチが入ったのかも。

こうあるべきっていう前提をひとつでも取り払えば、
こんなにも楽しい人生をおくれるよと、
そのマスターは言いたかったんだろうな。
幸せな笑顔だった。

一度止まって考えてみることも必要だわ。


例えば、チャーンビールをつまみに、トムヤンクンを飲むとか(笑)。