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10/25/2014

tupera tupera 絵本原画展

燕市立図書館で開催されていた、
tupera tupera絵本原画展。
最終日に駆け込みで行くことができた。
遊び心いっぱいのtupera tuperaワールドに小躍りしつつ、
切ったり貼ったりその他いろいろ・・・
意外にも超アナログな手仕事の細やかさには感銘を受けるばかり。
やはり、原画の迫力は違う。。

図書館での原画展史上一番の来場者数だったとのことで、
最終日も大混雑だった。

今後の絵本活動へのアイディアがぐんぐん膨らむ、
楽しい時間を過ごせた。
そして一緒に行った父親も、
かなり興味深そうに見入っていた。
tupera tuperaワールドは、世代も超えるのね。

新潟日報『ことばの学校』講演

新潟日報主催の出前授業、
『ことばの学校』の講演を務めさせて頂きました。
地元の長岡市立東中学校にて。
1年生から3年生までの全校生徒と先生方、保護者の方々など、
参加者はおよそ480名。
皆さんとても熱心に耳を傾けて下さり、こころより感謝致します。

テーマは、「言葉の向こうを想像しよう」。
TOKYO MX NEWSで企画担当した平和絵本特集のニュース映像と、
4冊の絵本朗読とワークショップを交えながらの70分。

日々ニュースをお伝えしている中で、
子どもたちをとりまく悲しいニュースには、本当に心が痛みます。
便利なデジタル世代に育つ子どもたちにとっては、
生身の人間同士の繋がりの構築が、より難しくなっているのかもしれません。

言葉によって相手を傷つけない想像力も大事だけれど、
言葉によって自分が傷つかない想像力もとても大事だと思うのです。

アナウンサーとして、絵本セラピストとして、
言葉や想像力の大切さが伝わったらいいな、という思いでお話させて頂きました。
こちらは、講演を終えた直後に手渡された号外!?です。
速くてびっくり!
新潟日報の広報・宣伝車「かけるくん」が学校まできていて、
およそ500部をあっという間に制作・印刷。
一枚一枚子どもたちの手元へ渡ったようです。

写真は、絵本の感想を聞いているところ。
東中学校のみんなは、とてもさわやかで、
こちらの心が洗われるような、姿勢を正されるような思いがしました。

日頃の先生方のご指導の賜物であり、
何より生徒ひとりひとりが、日々の生活の中で、
素直な感性をイキイキと育んでいるからこそ、と思いました。
翌日の新潟日報朝刊にも掲載して頂きました。
新潟日報モアの記事はこちら。

11月30日(日)にも改めて記事が載る予定だそうです。
新潟のみなさま、宜しければぜひご覧ください。

今回お声かけ下さったのは、
中学時代の恩師・近藤道範校長先生。
近藤先生との再会は、とても嬉しく有難いものでした。
改めて、講演をきいて下さった皆さま、
東中学校の皆さま、新潟日報関係者の皆さま、
とても貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。

実は、自分がアナウンサーを目指したのは、
大学時代にこんな風に、地元の中学生の前で話したことがきっかけでした。
私にとって、大切な原点に立ち返るような機会となりました。
初心忘るべからず。

10/24/2014

ある秋の日。

秋の食卓。大好きな五味謙二さんの器で。

見上げても秋。
日に日に季節が深まっていくのを感じる今日このごろ。
紅葉狩りに行きたいな。

10/20/2014

三鷹駅前まるごと絵本市OA

先日お知らせしていた「三鷹駅前まるごと絵本市」のOAが、
TOKYO MX NEWSのホームページにアップされました。
絵本を仲立ちにして、地域と行政が一体となった素敵なイベントです。



番組の中ではご紹介しきれませんでしたが、
「星と森と絵本の家」の築地律館長がこんなことをおっしゃっていました。

「大人の中に絵本の幸せな記憶があるから、
みんなが笑顔で企画できて、それが相手にも伝わって、良い化学反応が起きている」

大人が絵本で笑顔になって、それが子どもにも伝わって、
街が笑顔に包まれる・・・

そんなお話を伺いながら。
絵本で大人の笑顔を引き出す「絵本セラピー」を、
もっともっと、一人でも多くの方に体験していただきたいなぁと、
改めて思いました。
11月16日(日)までのロングラン開催です。
絵本市に参加している店舗などには、
「えほんおさんぽマップ」が配布されていますので、
絵本市巡りの参考になさって下さいね。
開催期間中のイベントスケジュールは→こちら

ちなみに、今回朗読した絵本は、『いちばんでんしゃのしゃしょうさん』。
作:たけむらせんじ 絵:おおともやすお 福音館書店 2011年

なんと、文章を書いた竹村さんは、中央線の元車掌さん!
退職されて、絵本作家デビュー作となった一冊です。
少し長めの文章ですが、
さすがのリアルな描写にどんどん惹き込まれていきます。
絵も細かいところまで書き込まれていますが、
大友さんならではのやわらかく優しいタッチだからこそ、
すっと心になじむようです。

電車好きのお子さんはもちろん、
電車好きの大人にも、たまりませんよ(*^_^*)

10/19/2014

バディウォーク

今年初めて参加することができ、とても楽しみです!
NPO法人アクセプションズ主催の『BUDDY WALK バディウォーク』。
バディウォークとは、ダウン症のある人と一緒に歩く、
世界的なチャリティーウォークイベントです。
ダウン症のある人やご家族・支援者だけでなく、
誰でも参加することができるものです。

東京でも開催されるようになり、今年で3回目。
ダウン症への理解と受容を深め、
社会的な平等を促進することを目的としています。

私は、友人の子どもや、絵本の活動の中で、
ダウン症のあるお子さんやそのご家族とお会いする機会があります。
当事者ではなくても、
まずは知ろうとすることがとても大事だなと感じます。
ふれあってみれば、障がいのあるなしに関係なく、
健常の子どもと何の隔てもない、
とても愛おしい存在であることに変わりはないからです。
もちろん、ご家族にしか知り得ないご苦労があることは当然のこととして。

イベント当日、良いお天気に恵まれますように(*^_^*)

バディウォークについて、アクセプションズという団体について、
ご興味ある方はこちらのHPをご覧ください。
http://acceptions.org/

今年は、11月2日(日)13:00~葛西臨海公園での開催です。
詳細、参加登録などはこちらです。
http://bw2014.peatix.com/

10/18/2014

TOKYO MX NEWS

「深掘り!」のコーナーは、
20時台のTOKYO MX NEWS NEXTの中でお届けしています。
私が先日訪れた、「利島」の秋もお伝えします。
あの空気が懐かしくて、思わず見入ってしまいました。
その他、東京が抱えるニュースをいくつかピックアップして。

『伊豆諸島最小の島“利島の秋”』


『どうなる拉致問題 “帰りを待つ”家族は・・・』


『新国立競技場建設で・・・都営アパートの住民、立ち退きへ』

10/17/2014

絵本ヨガ

絵本ヨガ@ポプラ社、
10月も早々に満席となり、有難いかぎりです。
ご参加下さった皆さま、ありがとうございました。
今回は、0~1歳クラス。
真奈見さんの親子ヨガは、
赤ちゃんを抱っこしたままできるポーズをたくさん取り入れました。
もちろん、ママがリフレッシュできるポーズも。
「毎日家事をして、体を動かしているようで動かしていないと思い、気持ちよかった」
「絵本の世界を、ヨガのポーズで体験できるのが楽しかった」
などのご感想を頂きました。
私が今回読んだ絵本は5冊。
その中で、ポプラ社の絵本はこちらの3冊でした。
大型絵本は、『のりものいろいろかくれんぼ』 作・絵 いしかわこうじ。
季節の絵本は、『まじょまつりにいこう』 作・絵 せなけいこ。
母子の絵本は、『セイウチぼうや』 作・絵 あべ弘士。
セイウチぼうやは、
北極の海でのセイウチ親子の昼寝の様子が描かれていて、
お子さんを寝かしつける前にぴったり。
読んでいる私もゆる~り心がほどけてきて、
ふわぁっ~とあくびが出そうでした(笑)。
日々忙しいお母さんたち、たまにゆるりとした時間も大事ですね。
現在、新宿フィールドミュージアムにも参加中です。
この冊子を見てお越しくださった方もいらっしゃいました。
次回は、11月28日(金)10:30~(2~4歳クラス)。
ご兄弟でのご参加も可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。

絵本ヨガ@ポプラ社のクリスマス会も予定しています♪
12月14日(日)13:30~
日曜日なので、パパのご参加も大歓迎!
詳細はまたお知らせします(*^_^*)

10/12/2014

グリーフサポートせたがや

グリーフサポートせたがや
「サポコハウス」オープン記念イベントに伺いました。
対談は、ミシュカの森の入江杏さんと、世田谷区長の保坂展人さん。
グリーフとは、大切な人やものをなくした時の反応のことで、
日々における小さな傷つきや喪失も含みます。
かなしみは、人それぞれ。
その深さも、形も、温度も、多様なことを心に留めておきたいものです。
「目に見えない、不可視な涙」という言葉が胸に残りました。
涙を流したくても流せない人、
かなしみに蓋をしている人も多いのかもしれません。

丁寧に、自分のキモチと向き合う時間や空間は、
とても大切だと思います。

不可視な涙にも気づき、やわらかく他者と繋がる共助の場として、
素晴らしい種が蒔かれました。

10/11/2014

読売教育ネットワーク

読売教育ネットワーク創設記念イベント、
「学び発見フォーラム」の司会を務めさせて頂きました。
来月には、読売中高生新聞も創刊されます。

子どもたちの前に立つ仕事はいつも、
姿勢を正される思いがします。
希望を抱いて夢膨らませている彼らは、
正直で、まっすぐですからね。

元プロ陸上選手の為末大さん、作家のあさのあつこさんのご講演と、
東京大学大学院の為ヶ井強先生によるリニアモーターカーに通じる実験授業。

子どもたち、目をきらきら輝かせていました。
学生時代に色々な大人に会うことは大事だと、改めて実感。
私も面白い大人にならないとな~と、
身が引き締まるキモチで帰路につきました。

それにしても、司会の仕事も、ライブ感があって大好きです。

今回のイベントの模様は、
10月18日(土)の読売新聞朝刊に、掲載されるようです。
関係者のみなさま、お世話になり本当にありがとうございました。

10/09/2014

【お知らせ】三鷹駅前まるごと絵本市

8月にTOKYO MX NEWSで「平和絵本企画」を放送しましたが、
今度は、東京のマチに深く関わる絵本のイベントをご紹介します。
10月18日(土)~11月16日(日)の約一ヶ月間に渡って開催される、
三鷹駅前まるごと絵本市」の取り組みについてです。
出社前の午前中を利用して、
2日間バタバタと取材に駆け回ってきました。
写真は、「星と森と絵本の家」にて。
今度はぜひ、プライベートでゆっくり訪れたい空間でした。
関口十一畳店の皆さま、ありがとうございました!
とっても素敵なご家族でした。
あまりに時間がなかったため余裕がなく・・・
他にもご協力頂いた方々とのお写真が撮れずに残念です。。
取材させて頂いた店舗のみなさま、
みたか・子どもと絵本プロジェクトのみなさま、事務局のみなさま、
本当にありがとうございました。

地域と行政が一体となったユニークなこのイベント、
絵本を通じて子どもも大人もあたたかくつながり、
笑顔いっぱいの一ヶ月となりそうです。

イベントスタート前日に放送予定ですので、ぜひご覧ください。
そしてお近くの方は、イベントにもぜひぜひ足をお運び下さいね。

【放送予定日時】
10月17日(金)
18:00~18:30 TOKYO MX NEWS 
20:00~20:30 TOKYO MX NEWS NEXT
 (東京MXテレビ 地デジ9ch)

10/04/2014

絵本のち晴れ

『絵本のち晴れ 大人のための絵本セラピー』を開催しました。
ご参加下さったみなさま、ありがとうございました。
この絵本で、そんな感じ方もあるんだなぁ~と、
初めて聞いた感想も沢山ありました。
絵本の懐の深さと、みなさんの人生の豊かさを感じる時間。
心をほどいて、それぞれの思いをシェアして下さり感謝です。

初対面であっても、誰かの感性に耳を傾けて、
他者を知り、また自分を知っていく。
参加者の方によって毎回空気が違いますが、
今回は、こもれびのような、
おだやかでやさしい時間が流れていたように感じます。
秋になると手にとる大好きな一冊、きょうも読みました。

ぼく、お月さまとはなしたよ』作・絵 フランク・アッシュ 訳 山口文生 1985年
クマくんは、お月さまを見て思った。お月さまの誕生日に贈り物をあげたいな。
でも、いつだろう?なにをあげたらいいかしら?
お月さまにきいてみよう。そこでクマくんは木にのぼり、お月さまに話しかけた。
でも・・・。(評論社紹介文より)

お月さまに向かって話しかけるクマくん。
山々に跳ね返ってくる言葉を「やまびこ」とは知らずに、
お月さまとの会話を夢中になって楽しみます。

私も読みながら、何度も何度も同じ言葉を繰り返すのですが、
クマくんの一生懸命さが愛おしくもあり、どこか可笑しくもあり、
なんともあたたかい気持ちが胸にわきあがってきます。
言葉を大切に生きていきたいものだと、読む度に思わずにはいられません。
原題は、『HAPPY BIRTHDAY, MOON』
お誕生日の贈り物にもおすすめの絵本です。
今回のワークショップ後のケーキセットは、
シナモン・メープル♥フルーツケーキと紅茶でした。
上から撮影したら、まるでお花のようですね。

いつも美味しいケーキセットと素敵な空間を、
ありがとうございます。
絵本の世界を感じていただき、
美味しいケーキと紅茶にも癒され、
最後は気に入った絵本をお土産に買うこともできる場所。
参加者の皆さんからも毎回、
会場が素敵!という声をいただきます。

ちなみに、「ぼく、お月さまとはなしたよ」は、
店長の種村さんも大好きな一冊。
今年も再び、そのお話で盛り上がりました。
新たな絵本も仕入れつつ・・・また長居してしまいました。

10/03/2014

「朝日おとうさん新聞」「Otonto」掲載

9月28日付の『朝日おとうさん新聞』にて、
「働くお父さんにオススメの絵本」を4冊、紹介させて頂きました。
こちらの内容は、
Otonto-父と子の遊びサイト-』にも掲載されましたので、
ぜひご覧下さい。

働くotonにオススメの絵本
絵本はいい湯だな♨♫

「朝日おとうさん新聞」の編集長であり、「Otonto」の編集長でもある、
布施太朗さんのありがたい言葉に感謝です。
特にOtontoには、いつも笑ったり、心動かされたり。
とっても大好きなサイトなので、
今回のインタビューは本当に嬉しいご縁でした。

お父さんの幸せは、家族の幸せにつながります。
日々多忙なお父さんが、絵本でこころをやわらかく。
今までになかった視点で、絵本を通して、
仕事のこと、家族のこと、大切な気づきを得てみませんか?
湯上がり気分、味わってみませんか?(*^_^*)

働くお父さん・ビジネスマンのための絵本の会、
ご興味ある方いらっしゃいましたらぜひ!
お問い合わせお待ちしています。
ehon.jimukyoku@gmail.com

10/02/2014

トップの鼓動

この10月からのTOKYO MX NEWS
新シリーズ企画が始まりました。
『トップの鼓動』 第一回は舛添知事です。

知事が描く東京の将来像について伺いました。
東京がどう変わっていこうとしているのか。
一都民としても、無関心ではいられません。

もちろん番組では、今後も取材を続け、
東京の未来について考え、検証し、お伝えしてきます。

考えること、知ろうとすること。
これからもしっかり勉強していこうと思います。
10月からも引き続きキャスターを務めさせて頂きますので、
宜しくお願い致します。