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4/30/2017

いろいろお花見と『どのはな いちばん すきな はな?』

春はいろいろお花見がたのしい!
桜もたくさん満喫した。
息子に花を見せたくて近づけると、
必ずつかんで食べようとするから油断できない笑。
ミモザもねらわれてる!
いっしょにお散歩しながら、
花めぐりもできるようになった。
花の名前にくわしくなって、
教えてあげたいなー。
今年も咲いた、わがやの薔薇。
文:いしげまりこ/絵:わきさかかつじ/福音館書店

 ぱーっと ひらいた あかい はな
 ぴゅーんと のびてる しろい はな
 ぽん ぽん ならんだ きいろい はな

たんぽぽやすずらん、ポピー、あじさい・・・
マリメッコのデザインなども手がけてきたテキスタイルデザイナー、
脇阪克二さんが描いた色とりどりの花々が、
ページをめくるたび画面いっぱいに描かれている。

風が吹いたら本当にゆれそうな伸びやかさ。
あまい香りまでただよってきそう。

いしげまりこさんの言葉は、
勝手に節をつけて歌えるくらいリズムがいい。

これは、息子がだいすきな絵本。
表紙を見せただけで、
両手をあげて鼻息荒くハッスルする。
うきゃうきゃっ!

これまで月刊誌「こどものとも0.1.2.」のソフトカバーで読んでいたけれど、
今年3月に「0.1.2.えほん」として待望のハードカバー化!
書店で手に入るから、
周りの人にもおすすめしやすくなってうれしいな。

息子はどんな花が好きになるだろう・・・?

ちなみに、わたしがいちばん好きな花は、
やっぱりあじさいかなぁ。

4/28/2017

6ヵ月検診と『今日』

生後6ヵ月検診へ。
タイミングとしては3~4か月検診以来なので、
ひさしぶりに息子の発育状況を小児科の先生にみてもらった。

身長と体重のバランスや、
おすわり、寝返り、神経・精神発達のハンカチテスト、
反射、ものをつかむ様子など・・・
そのひとつひとつ、
しっかりクリアしているとほめられていた息子。

最後には、
「この子はこころもからだも満たされている」
「ママの育て方が上手!」
とまで言ってくださった。

きっとほめ上手な先生なのだろう、
お母さんをねぎらってくれているんだなと思いつつ。
素直にほっとした自分もいた。
この半年間はとにかく、
わが子を”安心”させてあげたいと願って過ごしてきたので。

まいにち息子の様子は見ているから、
この子は大丈夫!とは思っているけれど。
だいすきだからこそ、
初めての子育てに不安や心配もあるわけで・・・

ちいさな命を育むという大仕事は、
自分が想像していた以上に、
新米母のきもちをピーンと張りつめさせていたのだなぁ。


産後、里帰りから帰京したころ。
寝不足や疲労でこころもからだも砕けそうになりながら。
授乳やおむつ替え、お風呂や寝かしつけなどはもちろん、
合間に済ませなければいけない家事のあれこれにも追われ、
気づけばあっという間に夜になっていた。。

なにもかもをしているのに、
なんにもしていないような。

子どもが生まれたからあたりまえだけれど、
これまでとは激変した生活にとまどうときもあった。

そんなときに、
何度も呪文のように、魔法のことばのように、
自分に言い聞かせていたのは、
「この子のために、すごく大切なことをしているんだ」
ということ。

それは、絵本『今日』に出てくる、
こんな文章を思い返していたからだった。

 今日一日、わたしは
 澄んだ目をした、
 髪のふわふわな、
 この子のために、
 すごく大切なことをしていたんだって

もともとは、
ニュージーランドを中心とした英語圏で広まっていた、
よみ人知らずの詩。
子どもの世話でいっぱいいっぱいのお母さんに寄りそい、
「だいじょうぶだよ、あなたはちゃんとやっているよ・・・」
と励ましてくれる詩は、世界中で愛されてきた。

その英詩に日本語訳と絵が加えられたのが、
今日』という絵本。
訳:伊藤比呂美/画:下田昌克/福音館書店
これまでイベントなどでたくさんのお母さんたちに読んできた絵本が、
今度は母となったわたしを緩ませ、
こころを楽にしてくれていた。
大変さもひっくるめての愛おしい思いを抱きながら、
目の前の赤ちゃんのお世話に集中できたように思う。

詩人・伊藤比呂美さんの日本語訳も、
下田昌克さんのやさしいイラストも、
すてきな装丁も、
自分や大切な人への贈りものにぴったり。
もうすぐやってくる母の日にも♡

わたしは、友人に出産祝いを贈るときに、
赤ちゃん向けの絵本といっしょに、
お母さん向けにこの絵本を選んだりしています。

4/27/2017

4月のVOiCEお話会

4月のVOiCEお話会のラインナップはこちら。
端午の節句が近いので、
かしわもちやこいのぼりをテーマにした絵本や紙芝居を、
最後は、VOiCEメンバーが準備してくださった手持ちこいのぼりに、
みんなでお絵描き。
かきかきかき・・・
それぞれにすてき!
「何かを創る体験は、活動を振り返りやすく、
家族や周りの人たちとのコミュニケーションにもつながるのでよい」
という話を聞いたばかり。

完成したこいのぼりを、
小さな手ににぎりしめた女の子。
うれしそうにお母さんに見せている表情が愛らしかった。
病室に飾ってもらえたらいいな。

みんなの笑顔にパワーをもらって、
また来月もがんばるぞー。

4/23/2017

絵本ヨガ in ゆいの森あらかわ

この春、荒川区に誕生したばかりの注目の複合施設「ゆいの森あらかわ」にて、
絵本ヨガを開催!
春の読書週間のスペシャルイベントとしてお招きいただいた。
会場は、壁一面に絵本が飾られた図書館のホール。
下見&打ち合わせでお邪魔したときに、
ぜひここで!と即決した、あまりにもすてきな空間♡

せっかく素晴らしいホールなので、
森のくるるん」を大型スクリーンを使って読み語るという、
新たな試みにも挑戦してみた。

スクリーンいっぱいの絵を楽しみながら体を動かす。
絵本ヨガの醍醐味をより実感できるようで、
わたしたちにも新たな気づきがあった。



最後は、くるるんといっしょにおやすみのポーズ。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
左より、ヨガインストラクターの長谷部真奈見さん、
荒川区中央図書館児童書担当の土屋晴子さんと松尾絵美さん、
わたし、ヨガインストラクターの相澤友里恵ちゃん。

松尾さんは、絵本専門士第1期のつながり。
昨年絵本ヨガを見に来てくださり、
新図書館オープンに向けお忙しいさなか、
熱心に企画してくださって実現した一日。
感謝とうれしいきもちでいっぱいです。
お世話になった関係者のみなさまも、
ありがとうございました。

図書館、文学館、子どもひろばと充実し、
カフェも併設されたゆいの森。
一日ゆったり過ごせる魅力がつまっていた。
近くにあったら親子で通っていたことまちがいなし。

ゆいの森あらかわHP

ゆいの森あらかわを紹介した映像はこちら↓


*今後の絵本ヨガ
第6回春のキッズフェスタ
5月20日(土)①10:30~11:30 ②13:30~14:30
国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟芝生広場
各回20組程度/参加費無料(要申込み)

申込方法などくわしくは、絵本ヨガオフィシャルHPをご覧ください。
https://www.ehonyoga.com/events

4/22/2017

バディウォーク in ヨコハマ 2017

横浜・山下公園で行われた、
バディウォーク in ヨコハマ 2017に参加してきた。
初回からお手伝いさせていただき3回目。

バディウォーク®は、
NYで始まった世界的なチャリティウォーキングイベント。
いまや日本中に広がりを見せ、
この日も全国各地から多くの方々が足を運んでくださっていた。
協賛されている好学社の作品が並ぶ「絵本の広場」にお立ち寄りいただいたみなさま、
ありがとうございました。
今年ご協力くださったのは、絵本専門士第1期の同期生。
左より、朝霞市立図書館司書の山本美恵子さん。
横浜市石川学園杉之子幼稚園園長の鈴木直美さん。

絵本の広場を訪れるおひとりおひとりに、
とても丁寧に接してくださり、
絵本の楽しさ、優しさ、安心感が、
おふたりを通して自然とにじみ伝わるような、
そんな空間に。
安全・快適なブース運営のためにお世話になった、
ファンケルのボランティアのみなさまにも御礼を。
今年のテーマは「育ちあう」。
障がいのあるなしに関係なく、
だれもが参加でき、応援でき、交流でき、笑顔になれるイベント。
訪れた方々が、
分け隔てなくほがらかな表情でいっしょに過ごす様子をみて、
育ちあうっていい言葉だなぁ・・・と実感した。



イベントのメインは、
山下公園をぐるっと一周すること!
ここちよい潮風に吹かれ、春の彩りを感じながら、
みんなで元気にウォーキング♪

その他にも、
こいのぼりづくりや、コルクアートなどなど・・・
気軽に体験できるワークショップが盛りだくさん。

回数を重ねる度に、
ますます楽しく参加しやすくなっていることはもちろん。
関わる方々の信頼関係が縦横に深まることで、
より魅力的なイベントに進化していた。
帰り際に一部スタッフのみなさまと。
左より藤田航介さん、
バディウォークプロジェクトリーダーの沖野千絵さん、
ヨコハマプロジェクト代表の近藤寛子さん。

日頃のお仕事もお忙しい中、
こんなにすてきなイベント創りに尽力されているスタッフ・関係者のみなさまを、
こころより尊敬いたします。
大変お疲れさまでした!!

また来年、春の横浜で、
うれしい再会、新しい出会いがあることを願って・・・

イベントのチラシには、
アイルランドの詩人ウィリアムバトラーイエーツの詩をモチーフにした、
こんな言葉が書かれていた。

There are no strangers, only friends we have not met yet.
ここには見知らぬ人はいない、
いるのは、まだ会ったことのない(未来の)友人だ。

4/20/2017

神宮球場デビュー!

はじめて、親子いっしょにアンドレジャイアンツの練習へ。
ベンチで監督をする息子(笑)。
練習場はいつも、
神宮外苑軟式球場のグラウンドなのですが、
この日は隣り合わせのグラウンドでヤクルトの選手が練習していた。
なんとも贅沢な草野球・・・
村上康成さんに念願の抱っこをしてもらって。
よかったね♡
肩ひじ乗せてすみません(>_<)
市原淳さんもいっぱい可愛がってくださった。
うれしいな♪
村上コーチの千本ノックに泥だらけになる選手たち。
みなさん楽しくてあたたかい方ばかりで、
ベンチをあたためているだけでも癒される。

息子は球音をききながら、気づいたら爆睡・・・zzz。
わたしもまたユニフォームを着て参加したいなー。
毎回楽しみにしている神宮の銀杏並木は、
葉っぱの赤ちゃんがいっぱいだった。
まばゆい季節の到来。

4/04/2017

【お知らせ】バディウォーク in ヨコハマ 2017

横浜・山下公園で行われるチャリティーウォーク、
今年も絵本の広場の読み手として参加させていただくことに。
主催するヨコハマプロジェクトの沖野千絵さん、
協賛される好学社の山口堅太郎さんと打ち合わせ。
今年で3回目となるイベントに初回から参加させていただき、
毎春のライフワークになってきたこともうれしい。

打ち合わせでは、
この1年に好学社から出版された絵本もご紹介くださり、
あの名作「フレデリック」も大型絵本になったとのこと!
フレデリックはわたしも大好きな物語。
誰しも個性や役割があることを伝えた作品なので、
今回のイベントにもぴったり。
当日みなさんと一緒に読めるのが楽しみです。

どなたでもご参加いただけます。
春の山下公園、とてもここちよいですよ。
晴れますように♪

4月22日(土)12:00~15:00
バディウォーク in ヨコハマ 2017
・絵本の広場は常時オープン
・好学社の絵本読み放題
・絵本専門士3人による読み聞かせ
そのほか、様々なワークショップが楽しめます。
イベント特設サイト⇒http://yokohamapj.org/bw2017.html


イベント概要(ヨコハマプロジェクトHPより)
 港都市として異文化交流の歴史を持ち、多様性の文化を育んできた横浜で、一緒に歩くことを通じ、相手の存在や能力を認め合えるような機会を作ってみたい。横浜のチャリティウォーク、バディウォークは、私たちのそうした思いから誕生しました。
 バディウォークのコンセプトは、「当日ウォークに参加したい人、気持ちで応援したい人などそれぞれの関わりたいと思うやり方で、気軽に、互いがつながれるイベント」です。赤ちゃんから大人まで、障がいのある方もない方も一緒に歩き、一緒にワークショップを体験し、さまざまな方々とのふれあいをお楽しみください。


2015年のイベントリポート⇒http://machiko-kondo.blogspot.jp/2015/04/in_25.html
2016年のイベントリポート⇒http://machiko-kondo.blogspot.jp/2016/04/in-2016.html