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5/30/2015

絵本のち晴れ イン さいたま

おかげさまで継続開催中。
トランクイル主催の
絵本のち晴れ イン さいたま」。


今回は男性が多く、
親子でのご参加もあり、
いつもと違う雰囲気のなか。
私自身も新鮮な気持ちで絵本セラピー。

女の子のするどい感想に、
大人がハッとさせられたり。
ビジネスマンが、
会社で求められる役割に縛られている自分に気づいたり。

アンケートには、こんな声も。

「ひさしぶりに、ゆっくり”考える”ことができた。
自分のこと、人のこと、イロイロです。
こういう機会は必要ですね。」

自分の気持ちと、丁寧に向き合う時間。

それぞれが、魅力ある存在なのだということ。
わたしも、あなたも、どちらも大事だということ。

絵本セラピーを通して
すこしでも感じて頂けたら、うれしいです。

次回は、7月26日(日)10:15~12:00
さいたま志木駅直結 (池袋駅からは約20分です)
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.tranquilplaza.net/event/20150726.html

5/28/2015

VOiCE宮城訪問②

2日間の宮城訪問。
読み聞かせ以外にも、
出会うみなさまのおかげで、
とても濃密な時間を過ごすことができた。
★こちらは、「女川フューチャーセンター Camass(カマス)」。
新しくできた女川駅のすぐそばに、
今年3月にオープンしたばかり。
Camassとは、
女川弁で「かます=かき混ぜる」と、
英語の「Mass=たくさんの・大勢で」を組み合わせた言葉。
女川でみんなのつながりを作る場所として愛されるように・・・
という思いが込められているそう。
コワーキングスペースは、クリエイティブな交流の場。
多目的スペースは、女川町民集いの場。
さらに女川で創業する人たちの支援の場としても、
活用されるとのこと。
「若い女性にとって魅力的な女川町とは?」
という議題でフューチャーセッションが行われるなど、
新たな取り組みで活気が生まれていると伺った。

この施設、地元の方と行政の方の距離が近い。
互いのアイディアを共有し、
一体となって盛り上げているのが魅力的だと思った。
★去年3月に竣工した、
「あしなが育英会 仙台レインボーハウス」。
震災遺児とその保護者の心の傷を癒やす家。
ご案内下さったのは、
あしなが育英会の東北事務所長・西田正弘さん。
長年、子どものグリーフケア(悲嘆ケア)に取り組まれている方で、
以前東京でお会いしたことがあった。
思いがけず嬉しい再会。
子どもたちは「おしゃべりの部屋」で、
それぞれ好きなぬいぐるみを抱きながら、
自分の気持ちを話したり。
「火山の部屋」で、
言葉では表現できない、
さまざまな感情を発散させたり。

「グリーフは、代われない」
という西田さんの言葉が、
いまも胸の奥で響いている。
かなしみのあり様は人それぞれ。
心をほどくスピードも。
それらを大前提として、
心の面、生活面、経済面をいかにサポートしていくのか。
ご活動の様々を語って下さった。
 ★雄勝町の「MORIUM IUS モリウミアス」。
森と海と明日へ・・・
築93年の廃校を再生させた、
子ども向けの交流体験施設。
ここを拠点に、
雄勝の農漁業や自然のなかの暮らしを体験してもらい、
新しい教育のあり方を、世界に発信していく。
今夏のオープンに向けて急ピッチで作業が進む中、
間もなく、アメリカから高校生たちが訪れるのだとおっしゃっていた。
最後にみんなで、
ファミリー・ツリーを作って撮影。
大人も心踊るような場所だった。

今回様々な施設を訪問し、
現地の方にお話を伺わせて頂けたこと、
とても有り難かった。

復興のいろいろなカタチをみた。
人の力強さや、しなやかさも。

被災地に対して何かできることを。
と考えがちだけれど・・・
被災地から学ぶことがこんなにもある。

例えば東京で。
もちろん環境は全く違うけれど。
地域で人と人とがどうつながり、
どう助け合っていくのか。

人間らしく、
豊かに生きるヒントをたくさん感じた。
きっと何か、できるといいな。

宮城でお世話になったみなさま、
心からありがとうございました。

親愛なるVOiCEメンバーにも感謝を。

5/27/2015

VOiCE宮城訪問①

絵本の読み聞かせグループVOiCE
普段は都内の小児病棟で活動しているメンバーで、
東日本大震災後は、定期的に宮城を訪問。
私自身は、

番組の取材も兼ねた前回の訪問以来、
久しぶりに伺うことができた。
いつもお世話になっている、
女川町の第一保育所と第四保育所へ。



笑顔や、真剣なまなざし。
みんなの元気な表情が見られてうれしかった。
今回プレゼントさせて頂いたのは、
大型絵本でも読んだ”ねずみくん”シリーズの、
小さな絵本たち。
いまだ仮設住宅で暮らす子どもたちも多いとのこと。
お家でも、ご家族で絵本を楽しんでもらえたら。
ポプラ社さんのご協力もあって、
一人一冊ずつ贈ることができ、心より感謝。。
子どもたちを絶えずサポートし続けていらっしゃる先生方には、
ひまわりの花束を。
こちらは、フラワーアーティストの小林祐治さんより。
小林さんは、LIFE SHAREという、
福島の復興支援活動を継続され、
今回は宮城でご一緒することができた。
「ひまわりの花、大好きなんです」。
そう話して下さった先生の笑顔も、
ひまわりのように輝いていらしたのが印象的だった。
大津波により、
町の8割が壊滅的な被害を受けた女川町。
更地になった土地を、
最大17メートル、平均10メートルかさ上げする工事が進められていた。
今年3月には、新しい女川駅が開業。
4年間不通だったJR石巻線が全線開通し、
駅前に創る商業エリアは、
2015年末の完成を目指しているという。

町の様子や子どもたちの成長ぶりを見ると、
時の流れと共に、
いろいろなことが少しずつ前に進んでいると感じられた。

でも、復興はまだまだこれから。
先生方からは、前進するからこそ、
目には見えない”葛藤”も多いことを伺った。
生まれ育った故郷の景色が、
その面影もなくどんどん変わってゆくこと。
4年前の記憶すらない子どもたちにも、
震災で得た教訓を受け継いでいかなければならないこと。
大混乱の春に小学校へ進学していった、
当時年長さんだった子どもたちのことが、
いまでもずっと気がかりなこと・・・

あれから4年。
語られる言葉の端々から、
子どもも大人も、ないまぜの気持ちを胸に、
日々を歩んでいらっしゃることが伝わってきた。
ささやかな活動ながらふれあうなかで、
その時々に、今できることを考えていけたら。
お世話になったみなさま、ありがとうございました。

2日間の宮城訪問。
様々な施設で現地の方にお話を伺えたのも、
貴重な体験に・・・
つづく。

5/26/2015

ダイアログ・イン・ザ・ダーク

先日、初めて体験してきた。
ダイアログ・イン・ザ・ダーク(暗闇の中の対話)。
純度100パーセントの暗闇のエンターテイメント。
ご縁をいただいて、素敵なみなさまと。

かつてない種類の衝撃を感じたため、
しばらく頭の整理がつかなかった。
心に迫るものがたくさんあって、
深い深い余韻が続いている。

ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)とは、
一筋の光もない暗闇の中で、
様々なアクティビティを、
グループの参加者とともに体験するもの。

アテンドしてくれるのは、視覚障がいのある方。
つまり、暗闇のスペシャリストにサポートしてもらうのだ。

今回はカッキーが、
私たちの心強い味方になってくれた。

そのときによりテーマは様々。
今回のテーマは「コミュニケーション」。
森の中を歩いたり、
芝生の上で語り合ったり、
カフェでお茶したり・・・いろいろ。

私は正直、
最初にあたりが真っ暗になった瞬間、
ものすごく怖くて、クラクラしてしまった。
目を開けているのに、
こんなに暗い世界を体験したことがない。
最後までたどり着けるのだろうか・・・

頼りになったのは、
視覚以外の感覚・・・聴覚、嗅覚、触覚、味覚。

たとえば、
葉っぱがこすれる音、誰かの声、土の手触り、飲み物の香り、
人の体温など。
ありとあらゆる感覚を開き、フル動員して、
カッキーや周りのみなさんに助けてもらって。
なんとかかんとか進んでいった。

そして最後に!
思いがけないプレゼントが待っていた。

なんと暗闇の中で、「絵本」を読んでもらったのだ。
もう一人のアテンド、エバヤンに。

実は始まる前に、
DID代表の志村真介さんが、
「暗闇は自分の鏡になる」と語られた。
その流れで、私がよく話している、
「絵本は心の鏡になる」とお伝えしたのがきっかけ。
私が絵本セラピストだと知った志村さんの計らいで、
急遽絵本の読み聞かせをプログラムして下さったのだ。
それを後から知って、感激してしまったのだけれど。。

エバヤンが、点字の絵本を読み語り始めた。

それまでワイワイと賑やかだった私たち。
一瞬でしんとして、
一心に耳を傾けた。

なぜだかわからない・・・
「私は愛されている」って感じた。
母親のお腹の中にいるときって、
こんな感じなのかな。
子どもたちは、こんな風に、
母親の声を聞いているのかもしれない。

そばにいたカッキーの言葉も、胸を打った。
「小さいころ、
母親に絵本を読んでもらった楽しさを思い出した」

暗闇の中で、
絵本は、ひとの声は、
光のようだった。
あたたかく、
想像力にあふれ、
信じられないくらい、心を揺さぶられた。

声ってすごい。
誤解を恐れず言うならば、
見えないってすごいとも思った。

声の温もりを信じて、
人を信じて、
これからも絵本を読み続けたい。

ご一緒したメンバーの皆さんとは、
また訪問する予定。
お声かけ下さって、本当に有難かった。

DIDは、「目が見えないひとたちの状態を疑似体験するもの」
と思われることが多いそうだが、
それはきっとほんの一部。
薄弱な想像力を打ち破られる世界が、そこにはあった。

人間らしい感覚を研ぎ澄まし、
大切なことを思い出せる時間。
いまの自分を確かめるように、
繰り返し体験してみたい。

鎌倉で赤ちゃん絵本講座

久しぶりに、大好きな鎌倉へ。
大学時代の友人、しほさんが呼んでくださり、
ご自宅で赤ちゃん絵本講座を開催。
可愛らしい赤ちゃんと、すてきなお母さんたちと。
私自身もとっても楽しい時間を過ごさせて頂いた。
今回は、スーツケースに絵本をたくさん詰め込んで訪問。
このスタイルもなかなか面白いという、
新たな発見!

次はあじさい散策に、鎌倉を訪れたいな。

5/24/2015

誕生日に谷川俊太郎さん

誕生日どんぴしゃで、
すてきなイベントに行くことができた。
詩人の谷川俊太郎さんと、
ジャズピアニスト谷川賢作さん親子による、
朗読コンサート。
事前に決めたプログラムはないという。
親子ならではの絶妙な会話のやりとりから自然に紡がれていく、
言葉と音楽。

すごく、よかったなぁ。。

夜はおいしい食事で、
家族にお祝いしてもらって。

特別で、
ささやかな、
一年の始まり。

未だ見ぬ未来を楽しみに、
ちょっとでも、
誰かに何かを与えられる人に近づけるよう、
努力していこう。

なにより、
心も体もおだやかに。
それが一番大事。

5/22/2015

紙芝居アカデミー

今日は、童心社が今年スタートさせた、
紙芝居アカデミーの第一回。
絵本と紙芝居の違いが面白い。
似ているようで全く違う。
そして、それぞれに魅力的。

世界から注目される日本独自の文化、
「紙芝居KAMISHIBAI」。
今後の活動に取り入れていけたら。

紙芝居は、
絵本よりさらに市場が限られているので・・・
子どもにも大人にも届けられる場を創れるよう、
またゴニョゴニョ考えてみよう!
ここ最近よく通っている童心社さん。
帰るときには、すっかり真っ暗。
心はいつも、ほっこり明るい。

「ぺんぎんたいそう」 絵本ヨガ

今月の絵本ヨガ@ポプラ社も満員御礼。
本当にありがたいことです。

ご兄妹での参加もうれしい。
電車のポーズでハグタイム♡
今回は、私の大好きな絵本「ぺんぎんたいそう」の作者、
齋藤槙さんも遊びに来て下さって感激。
絵本の中のぺんぎんのまねをして、
みんなでぴょーん!
絵本ヨガ流に、
真奈見さんが体を動かすコツをお伝えしながら。
齋藤さん、
お忙しい中本当にありがとうございました。
絵本ヨガ後には、
真奈見さんからのサプライズで、
なんと私の誕生日祝いも!

これから、
新たなプロジェクトが始まる絵本ヨガ。
湧き上がる感謝と共に、
大好きな皆さんに囲まれBirthdayも祝って頂けて・・・
しあわせなひとときだった。
すてきな一年になる予感!

★今後の絵本ヨガ日程⇒こちら
ご参加お待ちしています。

5/20/2015

JASRAC賞贈呈式

今年のJASRAC賞贈呈式。
司会を務めさせて頂いた。
報道陣も多くニュースを賑わせていたように、
今年の金賞は「恋するフォーチュンクッキー」。
お祝いにAKB48メンバーも駆けつけて、
とても華やかな贈呈式だった。
同じ事務所の加藤多佳子ちゃんが、
司会の仕事の見学に。
現場の空気や、
スタッフの皆さまから学ぶことが沢山あったのは間違いなく。

例えば私から学ぶものは、
何かあったのかと心配だけれど(笑)。
熱心にいろいろ質問したりメモをとってくれているので、
聞かれたことはなんでも答えようと心がけた、
アナウンサー13年目のわたしです(*^_^*)

やはり、司会のライブ感は好き。
好きなんて言っていられないほど、
大変なときもあるけれど。
今回の素晴らしいスタッフの皆さまの存在が、
とても心強かった。

徹底した下準備と、妥協のないリハーサル。
プロフェッショナルな方々とご一緒させて頂けるお仕事は、
有り難く、しびれるなぁ。

5/18/2015

野球デビュー!

まさか野球デビューするとは、我ながらびっくり!
高校球児だった兄から、
急遽グローブを送ってもらい向かったのは・・・
神宮球場軟式野球場!
絵本作家の中川ひろたかさんが監督の野球チーム、
”アンドレジャイアンツ”に初めて参加させて頂いたのだ。
昨年のグランチャ一大イベントでも、
大変お世話になった中川さん。
魔球も投げるピッチャーです。

同じく絵本作家の村上康成さん
藤本ともひこさんなどなど・・・
チームのみなさん本当にあたたかい方ばかりで、
初めてだというのにとっても楽しく過ごさせてもらい、
感激でした。

勢い余って、早速入部!ユニフォームも注文!!
まったくの初心者ですが、
これから練習がんばります(*^_^*)

中川監督に決めて頂いた背番号が何番かは、
いずれまた♪

絵本セラピー×Yahoo!JAPAN

先日、Yahoo!JAPANのオフィスにて、
絵本セラピーを実施させて頂いた。
テーマは、
「絵本で知ろう わたしのこと あなたのこと」。
これも人のご縁で実現。
企業で絵本セラピー開催の機会を頂けたことに感謝!
「絵本の新しい入口を創りたい」

常々そう考える中、
絵本とビジネスパーソンはかけ離れている存在だからこそ、
ワークショップを体感した時の衝撃が大きいことを、
今回あらためて実感。

半数近くが男性で、それも嬉しかった。

今後も様々な企業で、
定期的に開催していく予定。

Yahoo!JAPAN コーポレートブログに、
絵本セラピーの様子を掲載して頂きました。
ぜひ、ご覧ください。
絵本セラピー×ビジネスパーソン。
自分自身はもちろん、
職場のメンバーそれぞれの、
個性の把握と理解に役立ちます。
ちなみにこの写真、偶然絵本の中の傘と、
私のスカートがリンクしていた。
だんだん絵本の世界の人になってきたなぁ(笑)。

5/17/2015

絵本セラピスト全国交流会

今年は東京での開催だったため、
参加することができた。
絵本セラピスト全国交流会!
親愛なる同期、東京9期のみんなと一緒に。
絵本セラピスト協会代表の岡田達信さん、
瑞雲舎の井上みほ子さんを囲んで。
(左から、まりちゃん、キャサリン、たっちゃん、ずいずい、わたし、あきこさん)
全国からおよそ100名が集結。
すごい熱気のなか、楽しい出し物が目白押し。
ずっと準備されてきた、
運営メンバーのみなさまに感謝!
同じテーブルでご一緒した方々と。
(全員写っていないのが残念!)
新たな出会いに胸が踊るわたし。
それぞれの活動に、学びと刺激をもらえたうれしい時間。
ちなみに私たち、絵本クイズではなんと1位を獲得!
うれしい豪華商品のなかから、
私は、「11ぴきのねこ」シリーズのハンドパペットを頂いた。
病院など、これからの活動で活躍させていこう~。
たっちゃんとずいずいによる、
絵本とウクレレのスペシャルコラボ、「空より高く」。
胸が熱くなった。。

絵本セラピストの資格を取得したことが、
今の様々な絵本活動につながっている。

まずは自分自身が絵本セラピーを体験する中で、
自分を知り、気持ちがすごく楽になった。
これまでよりずっと、
わたしらしく生きられるようになったと思う。

大人が絵本の魅力に気づけば、
様々なシーンで絵本が活用される社会になる。
大人が笑顔でいたら、子どもも笑顔になるはず。

志は”空より高く”、一歩一歩。