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8/29/2012

一期一会って言葉は好きじゃない。

どうも、近藤です。
一期一会のつもりで仕事しますが、
一期一会じゃないことを、いつも願っています。

今日は、とある企業のインターネットテレビ特番の収録だった。
7月の収録に続いて、2回目のMC。
プロデューサーさん、ディレクターさん、カメラマンさん。
前回と同じメンバー。
優しいスタッフの皆さんに囲まれ、今回も心地よく、
有り難い気持ちで、お仕事させて頂いた。
はぁー・・・、、帰る時には、名残惜しい気持ちがぐわんと押し寄せた。
またどこかでお会いできたら嬉しいな。
そして、この特番に関わるプロジェクトの皆さん!
お世話になりました!!
とても明るく楽しい方ばかりで、
記念撮影は女子会みたいな雰囲気に。
このままホントに飲みにでも行きたい気分になった。
私の悪いクセ(笑)?

ともあれ、終わって笑顔になれるお仕事は、本当に有り難い。
ひとつひとつの出会いとご縁に感謝するばかり。

基本、寂しがりなんだろうなーわたしは。
いつもこのブログを読んで下さっている方にとっては、
えっ、いまさら!?って感じでしょうけど。。

8/28/2012

絵本journey vol.4 『syoca 絵本+本のための家具』

どうも、近藤です。
絵本journey第4弾・・・タイムリーではないですが、
少しずつアップさせてくださいね。

初夏、鎌倉での絵本屋巡りで、大人も心踊るオシャレな空間を見つけた。
由比ヶ浜駅近くの小さな路地に建つお店、『syoca 絵本+本のための家具』。
2010年12月にオープンしたお店。
店名の“syoca”は、書架からつけたもの。
青々と若々しい気持ちをくれる絵本に、初夏のイメージも重ねあわせたという。
お店の左側の壁は、全面が絵本棚。
絵本はすべて、表紙を見せて並べていた。
お店の方に聞くと、
「こうやって並べると、数は限られるんですけどね。
私達が大好きな絵本の中から、宝物のような一冊を見つけてもらえたら嬉しいです。」
しかも、とある絵本については、こんな風に語ってらした。
「大人になってから出合った絵本です。
もしも子供の時に出合っていたら、私の人生は変わっていたんじゃないかと思います。。」

絵本への愛情や、大きなリスペクトを感じた。
絵本のもつキラキラとした宝石のような煌めきを、
ありのまま気づかせてくれるような、空気感。
大好きになった。

そして店内には、
絵本がある毎日のためにと、本のための家具も販売されている。
本との付き合い方を考えて制作されたものたち。
ひとつひとつが、なんとも素敵すぎて、ため息がもれた。




いつも私に、元気や幸せや優しさや明るさ、切なさや寂しさや悲しさ、
いろんな気持ちをくれる絵本だから。
絵本の居場所も、心地よいものにしてあげないとね・・・
なんて、考えさせられた。
これ欲しい(><)・・・!

絵本と私をつなぐもの。
syocaを訪れて、絵本のある暮らしを、より豊かに彩りたくなった。
また行きたいなあぁ。。

8/25/2012

子宮頸がん予防啓発トークショー。

どうも、近藤です。
最近、子供たちから学ぶことが多いです。

今日は、子宮頸がん予防啓発トークショーのお仕事だった。
ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子さんのBUGGY CONCERTのイベント内で行われたもの。
六本木のミッドタウン。
可愛らしいバルーンも飾られ、沢山の親子でわいわい賑やかな会場だった。

特に20代~30代の若いお母さんたちに、
この病気がいかに身近なものであるか知ってもらうため、
自治医科大学附属病院副院長の鈴木光明先生をお招きしてのトークショー。
子宮頸がん予防における、ワクチンと検診の大切さをお伝えしてきた。
今日の環境は面白かった。
目の前で、子供たちがバルーンやボールで遊んだり、飛び跳ねたり。
トークショーの合間には、ステージにボールを拾いに上がってきた子もいた(^_^)。
一緒に遊んであげたい気持ちになったけど、もちろんそうもいかない(笑)。
堅苦しくなく、楽しい雰囲気の中、こうしたメッセージを伝える場面は珍しい。

だからこそ強く感じたこと。
子供たちには、元気で笑顔でいてほしい。
そのためには、お母さんの笑顔が大切。
お母さんの健康や命を守ることは、子供や家族の未来につながる。

これからも、自分が取材を通して経験したことや、
ワクチンと検診で予防を実践しながら感じていることなどを、
同世代の女性たちに、コツコツ地道にお伝えしていきたい。
今日は、会場に沢山のお父さんも来ていたので、
少しでも興味関心を持ってもらうきっかけになればと願いながら。
家族で普通に話せるようになったら、
子宮頸がんをとりまく日本の現状も、かなり変わると思うのですが。。

8/24/2012

縁日のように。

どうも、近藤です。
折り紙のレパートリーが増えてきました。

昨日は、VOiCEで出動。
毎月恒例の病院でのお話会だった。
テーマは縁日。
イカツイわにが縁日を楽しむという、ちょっとシュールな内容の絵本、
『わにわにのおでかけ』をメインに。

絵本を読んだ後、子供たちと“金魚すくい”ならぬ“金魚つり”を楽しんだ。
釣るのは、折り紙で作ったカラフルな金魚。
紙風船のタコも、大物だぁ~と大好評!
まるで本当の縁日のように、わいわい賑やかに盛り上がった。

それから金魚は、真っ白なうちわに貼り付けて、自由に絵を描いて、
世界にひとつだけのオリジナルうちわを作ってもらった。
まだ暑いから、これを使ってパタパタあおいでね~♪
病棟内の様子が撮影できないのですが、
ひとりひとり個性的なうちわを作って、笑顔いっぱいだった。
私たちも嬉しくなる。

でも、笑顔が輝いたのも束の間、
「くすりでねむ~い・・・。」と言って頭をもたげる子がいて、
ぎゅっと胸が締め付けられた。

楽しい時間を過ごしていると、一瞬忘れそうになるのだけど。
子供たちは、長い入院生活の中で、日々病気と闘っている。
少しでも、辛い治療から心が解放できる時間を過ごしてもらえたらいいな。
次回も良いお話会にしたい。

8/23/2012

東京新潟物語 2012 夏。

どうも、近藤です。
長岡花火は、世界一だと思います。

先日の新潟帰省時のネタが沢山ある。
まずは、恒例の“東京新潟物語リポート”!
『子供の頃から見ていた 長岡の花火を
見に行かなかった、初めての夏。』
東京新潟物語 2012 夏

上越新幹線に乗る方は、是非チェックして欲しい。
毎回楽しみにしている、地元の酒蔵『吉乃川』の広告だ。

毎年決まって、8月2日と3日に開かれる、長岡の花火大会。
東京新潟物語の主人公の気持ちが、痛いほどによく分かる。
大学生になり、新潟から上京したての頃の心境を思い出す。
都会の夜景を見つめながら思う、故郷の花火。
私はこれから何を得て、何を失っていくのか。
期待と寂しさがよぎる、夏の夜風の生ぬるさ・・・。
それくらい、長岡花火は、
地元出身者にとっては、あたり前に特別な日なのだ。

今年は私も、用事があって見に行けなかった。
ブログを見て下さっている方が、
復興祈願花火フェニックスの動画を送ってくれた。
パソコンの前でひとり、じーんと感極まって、ポロポロポロ。感謝。

ちなみに、この広告の背景が、
流行りのスカイツリーではなく、東京タワーなのがまたいい。
個人的に、断然東京タワーの方が好きだから。
あたたかみのあるオレンジの灯が、やっぱり絵になるなぁ。。

今年は花火の写真はないけれど、
帰省中に撮りだめした、愛する甥っ子くんたちとの写真を。
アンパンマンが大好きな弟くんは、私を見て、アンパンマン!という。
どおゆうこと(^_^;)?
お兄ちゃんとは、再会した瞬間にハイタッチするほど仲良しに♪
弟くんが、遊び疲れて眠ったすきに、腕枕してもらう私。
しょーもないおばさんです(笑)。

2人の天使たちのおかげで、なみなみに心満たされ、
長岡花火の分までパワーチャージできた★

8/22/2012

第2の故郷、北海道へ。

どうも、近藤です。
夏の北海道の空気が好きです。

北海道・苫小牧市にあるニドムにて、
2日間ゴルフのお仕事をしてきた。
新人アナウンサーの頃、
ここから全国へ向けて生中継をしたこともあり、思い出深い場所。
こんな名門コースで、いつか私もゴルフしたいなぁ。。
北海道らしく、さらっと清らかな風が吹いていて、すごく気持ちが良かった。
鮮明な緑も、瞳の奥までしみ込むように綺麗で、心が洗われた。

6年間を過ごした第2の故郷にせっかく行ったので・・・
仕事後は、数日札幌に滞在して、会いたい人たちに会ってきた。


私の仕事の原点、札幌テレビにご挨拶へ。
懐かしい皆さんとの笑顔の再会に、改めて、感謝の気持ちと感慨が込み上げた。

心友とドライブしながら、沢山語り合った。
足繁く通っていたお店には、常連仲間の皆さんが集まってくれた。
会社の先輩方とは、すすきのの路地裏で飲んだくれた。
北海道を離れてからの3年間で、様々な環境が変わったけれど、
あの頃と変わらない楽しい時間が過ごせて、とてつもなく有り難く、嬉しかった。

老人ホームで暮らす、仲良しだったおばあちゃんにも会ってきた。
一緒に唄を唄ったり、おやつを食べたりしてきた。ありがとねって何度も言ってくれた。

とてもお世話になった方が今年亡くなり、やっとご自宅へお参りに行くことができた。
遺影を見た時はたまらなかったけれど・・・
奥様と話している間、すぐそばに居て下さった気がした。


北海道が好きだ。
大好きな人たちがいるから。

今回は特に、年代も幅広く、
人生のそれぞれの“章”に生きる人たちと再会してきた。
時の流れや、人との巡り会いについて、深く考えさせられた。

人は、生きながら死んでいく。
だから、楽しい時もそうでない時も、
いまこの瞬間を愛おしみ、味わい尽くすことを、忘れないでいたい。

8/17/2012

宮中同窓会。

どうも、近藤です。
時間と距離が絆を強くすることもあると思います。

半年前の仲間との約束が、ついに実現した。
お盆の帰省中に、『宮内中学校平成7年度卒業生同窓会』が開催されたのだ。
ほとんどが、16年ぶりに会う旧友たち!
懐かしすぎて、胸がいっぱいになった。
私は、幹事の一員として司会をしていたので、
あんまり写真を撮る暇もなく・・・
でも、みんなとの再会は、私の心にしっかり刻まれた。

写真中央の美人は、2年生の時の担任だった、川尻先生。
当時、今の私より若かったことを知ってびっくり。
あの頃色々手を焼かせちゃって・・・
やんちゃでごめんなさいーと謝った。
真摯な愛情の中で、すいすい泳がせてもらっていたんだな。
バスケ部。
多感な思春期の心を共に鍛え、尊い時間を過ごした仲間。
毎日書いた練習ノートは、私の青春そのものだ。今でも大事に持っている。
山田先生の赤ペンの言葉は、厳しくて、優しかった。
楽しかった生徒会のみんな。ちなみに私は副議長。
勝沼先生は、3年生の時の担任でもあった。
この中で一番酔っ払ってるんじゃ(笑)。
卒業後もずっと気にかけ応援してくれていて、本当に有り難かった。

100人ちょっと集まった同窓会。
大いに盛り上がり、そのまま2次会に参加したのは87人・・・。
幹事にとっては、嬉しい悲鳴(><)。
そして3次会は、カラオケで当時の曲を熱唱!!
可笑しくてお腹の底から笑い転げた。
幹事のみんな、ありがとう!!そしてお疲れ様。
最高のメンバーだったよ。

同窓会に参加して、思いがけず感激したこと。
多くの旧友たちが、番組をみたり、ブログをみたり、
私を応援してくれていることを知った。
「仕事で辛い時にまっちが頑張っているのを観て、元気をもらっていたんだ。」
と、涙ぐむ女子もいて、心を撃ち抜かれた気分だった。

たまたま私は、目に見える仕事をしている。
でも、この日私は、決して目には見えない大きなパワーを沢山もらった。

いつも誰かが、支えてくれているんだ。

目に見えるもの。
目に見えないもの。
どっちがいいとか悪いとかじゃなく、
目に見えない何かに、強い引力を感じた、16年ぶりの再会だった。

8/10/2012

この安心感を得るために。

どうも、近藤です。

先日、病院へ行ってきた。
2週間前に受けた、『子宮頸がん検診』の結果を聞くためだ。

今年は、区が実施する無料の検診(細胞診)に加えて、
自費でHPV検査も受けていた。
(確実に前がん状態を発見するためには、細胞診とHPV検査の併用検診が有効です。)
どちらも異常なし。

ほっとした。
ほぼ毎年検診を受けているとはいえ、
子宮頸がんのこわさを知っているだけに、
大丈夫かな・・・と、やはり気になっていたから。

この安心感を得るために、検診を受けているようなもの。
婦人科での受診に慣れているわけではないし、
少なからずストレスを感じるものではあるけれど。
自分の命を守るためには大切なこと。
新しい家族ができたからなおさらだ。

子宮頸がんという病気は、
ほとんど自覚症状がなく、気づいた時にはすでに手遅れ・・・ということが多い。
大切な子宮を傷つけてしまうだけでなく、命を落とす危険性もあり、
日本では一日に約10人が亡くなっている。
驚くのは、先進諸国の検診受診率が70~80%であるのに対し、
日本では25%前後の受診率と、その差が著しいこと。
意識の高さがまるで違うのだ。
特に、20代~30代女性に急増している病気だから、
私と同世代の女性たちには、忘れずに検診を受けて欲しいと切に願う。

そして、この病気のことを、女性だけではなく男性にも知ってほしい。
大切なパートナーの命や未来を守ることだから。

最近は、男女問わず友人などに、
機会があれば子宮頸がんの話をするのだが、
へえ~っ、知らなかった!という反応がほとんど。
話を聞けば、大切な問題だね・・・と、男性も女性もちゃんと耳を傾けてくれる。

そう、知らないだけ。。
子宮頸がんを患い、辛い体験をされた女性たちを取材したことがあるだけに、
本当に、一人でも多くの人に、この病気のことを知ってもらいたいと、心から思います。

子宮頸がんについて詳しくはこちら

8/09/2012

檸檬。

どうも、近藤です。
部活時代、レモンのはちみつ漬けが大好きでした。

フルーツの中でも、特に柑橘類を愛する私は、
柑橘の実がなる庭に憧れている。
散歩しながら、気づけばきょろきょろ探してしまうくらい。

この夏、思い切って、我が家でも育ててみることにした。
選んだのは、檸檬。
理由は、『檸檬』っていう漢字が好きだから♪
まずは鉢植えでスタート。
ユーレカという品種で、10月頃が収穫期だそう。
7月は、暑さで果実がしぼんで少し元気がなかったんだけど、
最近は復活して、ハリとツヤが戻ってきた。
果実はずっしり重みもある。
そのうち黄色く色づく日が来るだろう。

今日は、丁寧に葉っぱを一枚一枚ふいてやった。
てっぺんの方は、新しい葉が次から次へと顔を出してくる。
にょきにょき、ぐんぐん・・・!
若々しいグリーンが目にまぶしい。
そっとふれてみると、小さな葉は、とってもやわらかい。
鼻をうずめると、ほのかに檸檬の香りもした。

成長が愛おしい日々。
やわらかい葉は、驚くほどよく伸びる。

私も、いつもやわらかく、成長力を失わずにいたいものだ。
光を浴びて、自由に伸びて、さわやかな香りを運ぶ・・・
檸檬の葉っぱみたいになりたいな。

キシリトールCM第2弾。

どうも、近藤です。
キシリトールガムを愛用中です。

先日のブログのつづき・・・
出演中のキシリトールガムのCMが、
『再石灰化』篇に続いて、『手作りガム教室』篇もOAが始まったようです。

子供たちと一緒で、すごく楽しい撮影現場でした。
最後に、沢山の子供たちが、
一生懸命作ったガムを私におすそ分けしてくれたのが嬉しかったです(*^_^*)。

ロッテのHPでもチェックできます。
http://www.lotte.co.jp/products/brand/xylitol/cm.html

よろしくお願いします!


8/07/2012

打ち上げで打ちっぱなし。

どうも、近藤です。
ロンドンに1ヶ月ホームステイしたことがあります。

故郷の長岡花火も泣く泣く我慢して・・・、
連日寝不足になりながら挑んだ個人的大イベントを終えた。
おつかれ私!

夜、身体は疲れているんだけど、イベントを終えた打ち上げがしたくて、
ゴルフの打ちっぱなしに行ってきた。
ゴルファーの方、アドバイスをお願いします(笑)。
汗かいて、気持ちよかった~!!ナイス打ち上げ。

今月中旬には、ゴルフの仕事を控えている。
昨日はがっつり打ち合わせ。
なんと、第2の故郷、北海道でのお仕事だ。嬉しい(T_T)。
がんばろうっと。

大イベントは終えたが、、
ロンドンオリンピックに釘付けで、結局寝不足は続きそう。。。
だって、4年に一度だもの。
いま楽しまずにいつ楽しむん。

8/04/2012

結婚式の波紋。

どうも、近藤です。
小さい頃、可愛いうさぎたちが家族の一員でした。

先日の夜、
杉本彩さんの結婚式に関わったスタッフ打ち上げに参加してきた。
ウェディング・プランナーのayameさん、照明の波多野さん、
ドレスショップ『WHITE Sposa Boutique』の皆さん、
タキシード専門店『Tuxedo Atelier RossoNero』の横山さん、
映像制作『3-works』の大原さんご夫妻、そしてW司会を務めた長谷川さんと大集結!
なんと、結婚式の主役、彩さんご夫妻も来て下さった!!

結婚式当日のvideoも上映され(美しくてまるで映画みたいだった・・・!)、
懐かしい話や、準備の間に起こった隠されたドラマなどなど・・・色々な話で盛り上がった。
ゆっくりお話させていただくのは初めての方も多かったが、
皆さんそれぞれが、それぞれの分野で、
プロフェッショナルな想いを込めたウェディングだったからこそ、
あんなに素敵な空間になったのだなぁと、改めて実感。
楽し過ぎで、飲み過ぎた~(笑)。
感激したのは、彩さんご夫妻からの、一人一人へのサプライズプレゼント。
発売になったばかりの、彩さんプロデュースのサプリメントドリンクなど!
こういう細やかな心遣いをして下さるお二人だからこそ、みな惚れてしまうのだ。感謝。
プランナーayameさんと、司会の長谷川さん。
結婚式までの準備期間も本当にお世話になり、なぜか私は“サマンサ”と呼ばれている。
真剣な中にも笑顔が散りばめられた打ち合わせの中で、
いつしか、近藤さま→近藤さまんさ→サマンサ・・・となったようだ。
どうも、サマンサです。
大好きなお二人の間で、はしゃぎ過ぎて写真がぶれてしまいました。
そしてそして、この夜、絵本にまつわるとびきり嬉しい出来事が・・・。
以前、彩さんご夫妻へのご結婚のお祝いとして
絵本『しろいうさぎとくろいうさぎ』を贈らせて頂いていた。
(文・絵 ガース・ウィリアムズ 訳 松岡享子 福音館書店 1965年)
『The Rabbit's Wedding』という原題通り、
愛らしい二匹のうさぎが結婚する物語なので、
もともと結婚祝いの贈り物として選ばれることが多い一冊。
それだけでなく、しろいうさぎとくろいうさぎの関係性や、
彩さんが動物を愛する方だということや、お話の中にダンスがでてくること・・・
様々なエッセンスが、彩さんと禎秀さんにぴったりで、
これしかない!と選んだものだった。

彩さんは、この絵本を読んだ後、涙が溢れたとおっしゃっていた。
愛するということは、とてもシンプルなこと。
私たち二人と重なるところもあって、絵本の中の深いメッセージを感じ、胸が熱くなったとのこと。
そんなお話を聞いて、こちらも感動して泣きそうになってしまった。。
心を込めて選んだ絵本で、誰かが喜んでくださる・・・
いまの私にとって、こんなに心揺さぶられることはない。

あの結婚式の幸せの余韻が、
季節が巡るとともに波紋のように広がって、
様々な出会いを生み、また出会いを深めていること。
改めて、ご縁の不思議さと大切さに気付かされた夜だった。

8/02/2012

満月。

どうも、近藤です。
ベランダで時々、月光浴をします。

今日は、警視庁が企画する、とあるDVDのお仕事だった。
内容は舞台風。
一人が失敗すればすべてが止まってしまうから、緊張感あふれる現場。
初めてのタイプのお仕事で、またまた刺激的な経験をさせて頂いた。

ご一緒した俳優さん、制作スタッフの皆さんのプロのお仕事ぶりに、
多々感じることがあり、とても楽しかった。
・・・やっている間は、楽しいというより、とにかく必死なんだけど。。

ありがとうございました。
また、いつかどこかで、ご一緒できる時があるといいな。
社交辞令じゃなく、本気でそう思う質の私。
やっぱり、誇りを持って仕事をする人が好きなんだと思う。
なんでそうなったのか・・・。
仕事のやりがいや奥深さや達成感を感じさせてくれた、
沢山の先輩方がいたおかげだろう。
丸一日の仕事を終えて外に出たら、
まあるくて大きな満月が、東京の空にぽっかり浮かんでいた。

その時々、胸に抱く感謝は、一瞬を飾るものではなく、
私の中でずっと生き続けるもの。
それは、月の満ち欠けのように、
見えている時と、見えていない時があるけれど。
降り注ぐ月光を浴びながら、思った。強烈に。