どしゃ降りの雨に打たれました。
台風12号の被害に遭われた皆様に、
こころより、お見舞い申し上げます。
夏も終わりのある日のこと。
私の甥っ子と、仲良しのいとこ君。
近所に2人でお散歩に出かけた。
川沿いまで来ると突然、
たたたたーっと甥っ子が走り出した。
何か見つけたらしい。
ねぇ!見て見て!!
カモ!!
この小さな川にカモがいることを知っていた甥っ子は、
大好きないとこ君に教えてあげたかったみたい。
甥っ子にとっては、ここが「ホーム」だからね。
ずっと寄り添う仲良しカモ。
2人はかわいいかわいいっと連呼して、笑顔いっぱい。
夏の終わりに、また友情を育んだようだ。
子供たちの世界のほほえましいやりとりに、胸の上のあたりがこそばゆくなった。
そんな2人に、今回プレゼントした絵本。
いとこ君には、酒井駒子さんの名作『よるくま』。
お母さんの愛情を感じながら、安心してぐっすり眠れそうな一冊。
読み聞かせてあげたら夢中になって聞いてくれた。
今度はお布団のなかで、お母さんに読んでもらってね。
甥っ子には、かがくいひろしさんの『だるまさんが』。
誕生祝いなど、赤ちゃんへの"初めての絵本"として人気の一冊だ。
半年前に弟が産まれてお兄さんになったばかり。
弟にも読んであげてね。と言ったら、えへへ〜と大事そうに抱えていた。
もともと、絵本は大好き。
特に、数年前に甥っ子ができてからは、絵本選びが楽しくて仕方がない。
気付けば、絵本屋さんに2時間ぐらい長居してしまったり・・・
趣味の一つになりつつあーる。
そんな、絵本のような一日だった。