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3/07/2012

Happyに働く。

どうも、近藤です。
バスケ部時代、足首のじん帯を切ってギプスをしたことがあります。

今日、司会を務めたイベントは、
内閣府主催の『女性の活躍促進プラン 学生コンペティション』。
全国から集まった大学生が、
内閣府が取り組む"男女共同参画社会"の実現に向け、
企業が抱える課題を解決するプランを発表するもの。
記念すべき第一回大会だった。


学生とは思えないような、
論理的かつ堂々としたプレゼンテーションに終始驚きつつ・・・。
もっとゆっくり話したら伝わりやすいのにな〜とか、
質疑応答は目と目を合わせた方がいいよね〜とか、
そんなところも気になってしまう私は、
やっぱり職業病かしら(笑)。


審査員でもあり、基調講演もして頂いた、
経済評論家の勝間和代さん。
趣味のスカッシュで右足を骨折、ギプスをされていた。
でも勝間さんは、
「不運も前向きに捉えると、普段できない貴重な体験ができるし、
面白い発見もあるわよ〜!」と明るく笑ってらした。
なんてパワフル。。

そんな勝間さんの講演はもちろん、
審査員の皆さんのお話は、非常に興味深かった。
男性も、女性も、幸せになる働き方とは?
そもそも、職場で表れる男女の違いって?
欧米と日本の女性の働き方のギャップとは?
などなど。
激しく共感したり、ハッと気づかされたり。
舞台袖で、「これは勉強になる〜!!」と興奮しながら、
メモメモメモメモ〜!の嵐だった。

真に女性が活躍できる社会を創るには、
女性を支援する方法だけを考えていても解決しない。
いかにそのメリットを周囲に知らせ、
一緒に巻き込めるかが重要だと聞き納得。

それと、
『どうしたら幸せに生きられるか』
を真剣に考えて仕事をする人たちの方が、
業績も上がるし、病気も減る・・・。
そんなデータがあるという話が印象的だった。
"幸せ優位の考え方"と言うらしい。

でも、日本人の働き方って、
そういう考え方が軽んじられる風潮も、
少なからずあると思う。
個人の幸せとか、主観とか入れずに、
組織のために働きまくれ。という。
それが結局、悪循環を生むこともあると思う。

『Happyに生きるためにどう働くか』。
日本で働く、男性も女性も、
それを自然に考えられる世の中になってもいいのでは。
もちろん、仕事をしていたらhappyばかりじゃないし、
happyのものさしは人それぞれだけど。

自分がどこに向かいたいのか、
心のコンパスを意識できた一日だった。