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11/30/2011

東京新潟物語。

どうも、近藤です。
新幹線に乗ると、なぜかチップスターが食べたくなります。

気管支喘息で入院していた甥っ子くんが、
家族みんなのサポートにより、無事に退院した。
あたたかいメッセージを送ってくださった皆様、
本当にありがとうございました。
なんちゃってまちこママのお手伝いなんて、
超がつくほど微力でしたが、
みんなが心配してくれてるよ、早く元気になろうね、
と話しかけ、お陰さまで・・・。

甥っ子くんが寝ている間、
病室から見える景色に癒された私。
広い空があって、
山があって、風が吹いて、のどかな田園風景。
これぞ我が故郷。
美味しい空気をいっぱい吸って、東京に戻った。

帰りの上越新幹線の中。
ふと目に留まった広告に、珍しくぐっと来た。
『親類全員揃う うちの法事を、
東京の人に 説明するのは 大変です。』
東京新潟物語

今年、祖母の法事があったばかりで、
激しく共感・・・。
実家のすぐ近くにある蔵元、「吉乃川」の広告だった。
でも、上越新幹線だからって、
利用するのが皆、新潟人とは限らないわけで。
しかもこの文面が心に響く人は、
かなり限定されると思うんですけど。。

その潔さが、がつんと刺さる。
みんなになんとなく届く。
のではなく、
ひとりにちゃんと届く。
その方が、ずっと忘れないもんね〜。
心に残る広告だった。

ああ、こんな風に、
これからの人生で、
東京と新潟をあと何十回?何百回??
往復するんだろう。
あとどれくらい、家族と一緒の時間を過ごせるんだろう。

せっかく近藤家に生まれてきたんだから。
沢山会いたいと、思う。
会える時間を大切にしたいと、思う。