新幹線に乗ると、なぜかチップスターが食べたくなります。
気管支喘息で入院していた甥っ子くんが、
家族みんなのサポートにより、無事に退院した。
あたたかいメッセージを送ってくださった皆様、
本当にありがとうございました。
なんちゃってまちこママのお手伝いなんて、
超がつくほど微力でしたが、
みんなが心配してくれてるよ、早く元気になろうね、
と話しかけ、お陰さまで・・・。
甥っ子くんが寝ている間、
病室から見える景色に癒された私。
山があって、風が吹いて、のどかな田園風景。
これぞ我が故郷。
美味しい空気をいっぱい吸って、東京に戻った。
帰りの上越新幹線の中。
ふと目に留まった広告に、珍しくぐっと来た。
東京の人に 説明するのは 大変です。』
―東京新潟物語―
今年、祖母の法事があったばかりで、
激しく共感・・・。
実家のすぐ近くにある蔵元、「吉乃川」の広告だった。
でも、上越新幹線だからって、
利用するのが皆、新潟人とは限らないわけで。
しかもこの文面が心に響く人は、
かなり限定されると思うんですけど。。
その潔さが、がつんと刺さる。
みんなになんとなく届く。
のではなく、
ひとりにちゃんと届く。
その方が、ずっと忘れないもんね〜。
心に残る広告だった。
ああ、こんな風に、
これからの人生で、
東京と新潟をあと何十回?何百回??
往復するんだろう。
あとどれくらい、家族と一緒の時間を過ごせるんだろう。
せっかく近藤家に生まれてきたんだから。
沢山会いたいと、思う。
会える時間を大切にしたいと、思う。