世界柔道、熱いですねぇ。
レモン水にはまっている。
輪切りにして、一晩水につけておくだけ。
脂肪の吸収を抑えてくれるとか、ビタミンCがとれる、などと言われて、
レモン水ダイエットが話題になったこともあるらしい。
だけど、それが目的ではなく、
とにかく、レモンの清々しい香りと風味で、飲むとさっぱりするから。
気分がスキッとするのだ。
暑い夏にはぴったり。
困っていたのは、
輸入レモンだと農薬が心配なこと。
だから、ちゃんと皮をむいてから使っていた。
スーパーに売っているのは、ほとんど輸入物なのだ。
でも、昨日の八百屋さんで、
国産、愛媛産の有機栽培のレモンを見つけて 、やったぁと購入。
しかも、一般的に売っている黄色いレモンではなく、
まだ熟す前で摘み取った『グリーンレモン』と言うものらしい。
店主の矢嶋さんに、また色々教えてもらった。
ひとくちに『旬』といっても、
出始めと、最盛期と、完熟期の3つに分かれて、
それぞれの時期で全く味わいが違 うんです。
例えば、出始めのグリーンレモンだと、
まだ味は薄いけど、
香りが立って、フレッシュで、勢いがある感じ。
完熟期になると、味が濃く、角が取れてまぁるい味わい。
野菜や果物も、人間と似ているところがあるんですよね・・・。
野菜や果物が、まるで人格を持っているかのように、
本当に愛おしそうに話すので、
頂いたレモンも、美味しく、大事に味わいたくなってしまった。
とても、素敵なお店だと思う。
グリーンレモンは、香りも味もすごーく爽やかだった。
情熱あふれる、無垢な少年少女のような。
出始めと、最盛期と、完熟期。
私は、いま、どの時期に属しているのだろうか。
ウルフルズの名曲『僕の人生の今は何章目ぐらいだろう』が、
頭の中でリフレインしている。