最近毎日、スクワットしています。
きょうは、いざ鎌倉へ。紫陽花を求めて。
あじさい寺の名を持つ「明月院」には行ったことはあったが、
今回は「長谷寺」のあじさいが目的だ。
行ってみて、たまげた。
あじさい散策路の入り口に、すごい数の、人、人、人・・・!!
待っている人だけで、ざっと3000人ぐらいいただろうか。
整理券が配られて、1時間以上待つことが判明して唖然とした。
ここはディズニーランド??
仕方あるまい。階段に腰を下ろして、
そばで売っていたお団子やら、ラムネをおやつにして待つことにした。
お団子屋さんには、「だんごを狙うトンビに注意!」と書かれた張り紙があり、
見上げると、確かにトンビがすぐそばを旋回していてびっくりした。
結局、1時間半ぐらい待って、ようやくあじさい散策路へ。
入った瞬間、目の前に広がる光景に、待つ価値はあったと納得する。
山の斜面一面に咲くあじさい。
観光客の長い行列が少ーしずつ進みながら、散策路を40分ほどかけて回った。
清楚な印象の、「鎌倉」という名前のあじさいが気に入った。
これは、青とピンクのコンビが個性的。
色、形、共に様々な種類があって、あじさい好きにはたまらない。
愉快だったのは、散策路の途中で見つけた、「良縁地蔵」。
最後に笑ったのは、大仏にあじさい。
あじさい巡りの帰りに立ち寄ったのは、
雑誌で見つけて行きたかった、由比ガ浜のカフェ「cloud kitchen」。
スコーンのしっとり優しい味で、鎌倉小旅行を締めくくり、家路に着く。
鎌倉の、都会でもなく、田舎過ぎず、歴史の面影が残る、
ゆるりとした独特な時間の流れが、私は好きなんだなと思った。
その季節ならではの光景を見て、ちゃんと、体内カレンダーをめくっていこう。
6月、紫陽花で心いっぱいの日曜日。