先生・・・バスケがしたいです。
この間、我が学び舎に、サヨナラを言ってきた。
長岡市立宮内中学校。
立派な新校舎が建設され、この冬休み中には、
64年の歴史を持つ旧校舎が取り壊されるとのこと・・・。
その最後の見学会だと、ほんの数日前に同級生から聞いて、
「これは見届けなければ一生後悔する!」
と、弾丸帰郷。
ああ、この校舎がなくなっちゃうのか。。
けっこう切ない。
急な話だったので、今回集まれたのは少人数。
卒業以来、16年ぶりに再会した仲間もいた。
プチプチ同窓会だけど、懐かしい校舎巡りに大盛り上がり!
当時の思い出話は、花が咲くどころか・・・一気に満開に。
なんだろう・・・中学時代の仲間って、
家族的なあたたかさがある。
家も近所だし、地元を知り尽くす仲。
若かりし青春時代に、
同じ水を飲み、同じ土を踏み、
同じ夕陽を見て、同じ季節を駆け抜けた。
いっぱい泣いて、いっぱい笑って、
いっぱい馬鹿をやった同志たち。
少し大人びていく高校時代の仲間とは、
また違った味わいがある。
あれから16年も経てば、
そりゃあ、人生いろいろだ。
『何も変わっていない』とは安易には思わない。
だけど、こうして時代が巡っても、
『変わらず笑いあえる』のが本当に嬉しかった。
きっと、一人の人間として、枝葉がどんなに成長しても、
根っこはあの時のままだからだと思う。
私たちが幹事となって、次回は大同窓会を決行することを誓った。
そして、校舎巡りのクライマックスは、やっぱり体育館でしょ!!
バスケ命の中学時代。
スラムダンク全盛期ですから。
私は、部活も休み時間も、ずううっとダムダムしてた記憶が・・・。
それなのに、3年生の最後の大会直前に、
練習試合で左足首のじん帯を切るというアクシデント。
悔しくて病院で大泣きしたものの、どうしてもあきらめきれず。。
結局、ギプスしながら授業中に筋トレし続けて、
何とか試合に間に合わせたという(笑)。
今思えば、私の負けず嫌いな性格を決定づけた出来事だった気がする。
そんなこんなを思い出した。
夜は、同級生が店長をしている、
宮内駅前の居酒屋「丸秀」へ!
(モツ煮が絶品ですよ♪)
みんなで再会を約束した。
校舎にはサヨナラしたけど、
心のタイムカプセルを開けて、
あの頃の自分とまた出逢えたような一日だった。
宮中仲間、最高!!