1/28/2018

全国高校ビブリオバトルと孤独と本について

今年の全国高校ビブリオバトル決勝大会は、
わたしの母校でもある早稲田大学で開催された。
地方予選を勝ち抜いてきた44人の高校生バトラーが出場。
この日さらに予選が行われて、決勝戦に進む7人に絞られる。
最後は「どの本が一番読みたくなったか」という観客の投票により、
グランドチャンプ本、準グランドチャンプ本が決定!
本の甲子園とも呼ばれる大会である。

大学、高校、中学生大会と、
ここ数年ビブリオバトルに関わらせて頂いているけれど、
それぞれ雰囲気が違うのもまた味わい深い。
毎回読みたい本との出会いがあり、
実際手にとって世界を拡げてくれた本が何冊もある。

誰かがすすめてくれる本に自分を預けてみることは、
思わぬ気づきや発見があるからおもしろい。
それが生身の人間の熱量ある声で訴えかけられた本なら、
なおさらだ。

今回のゲストは、
政治家の片山善博さん、
作家の川上未映子さん
お笑い芸人の哲夫さんだった。

それぞれ読書の魅力についてもお話いただき、
おひとりおひとり印象深かったが、
最後に川上さんが語って下さった言葉を・・・

「わたしたちはみな孤独。
 誰もわたしの代わりに生きてはくれないし、
 誰もわたしの代わりに死んではくれない。
 そんな孤独のなかでも、誰かと繋がれるときがある。
 自分のきもちを伝えるときに必要なのは言葉だ。
 言葉を知るのに本が助けになる。
 こんな風に大切に本を読んでくれる人がいるのだから、
 これからも真摯に本を書いていきたい。」

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★高校ビブリオバトル、群馬県代表の渕本さんが全国一
https://katsuji.yomiuri.co.jp/archives/2304

★【決勝大会】高校ビブリオバトル2017