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12/20/2014

てんとう虫

ダウン症のある子どもとそのご家族が集まる、
日本ダウン症協会 東京地区中央支部
てんとう虫」のクリスマス会にお招き頂いた。

一緒に絵本の読みあいを楽しむ時間。
これまでに何度かお会いしたことのあるご家族もいらっしゃって、
久々の再会、うれしかった。
今年は、自前のクリスマスの大型絵本が大活躍!
『ぐりとぐらのおきゃくさま』
『まどからおくりもの』
この2冊は、大型になってもその魅力が損なわれることなく、
むしろパワーアップする絵本。
子どもたちを物語の世界に引き込んでくれるのを、毎回実感。

「てんとう虫」は、中央区に暮らすダウン症のある子どもたちの親が集まり、
子どもの将来を見つめながら情報交換していくことを目的に設立。
現在は、ダウン症候群だけでなく、
他の障がいのある子どもたちも参加する会となったそう。

ダウン症など、障がいのある子どもたちとふれあう機会が増えて、
最近よく考えることがある。

周りにいる私たちが、
彼らにとっての「障害」にならないようにしたい。

一緒に居ること。
自然に関わり合うこと。
そこから少しずつ理解が深まる。
もっともっと、いろんなことを分かち合ったり、
笑い合ったりできる。
そういう社会になるには、どうしたらいいだろう。
考え続けながら、またみんなに会いたいなと思う。

絵本の時間が終わると、サンタさんが登場!
子どもたち一人一人に配られるクリスマスプレゼント。
思いがけず私にも用意して下さっていて、感激(>_<)。
笑顔いっぱい、とても楽しくあたたかい会だった。
参加させて頂き、本当にありがとうございました。