8/23/2013

人権について考える絵本展。

少し前になりますが・・・
人権について考える絵本展に行ってきた。

読む人権 じんけんのほん 絵本の本棚
台東区にある東京都人権プラザで開催されていた。
人権について考えるヒントがあり、
より親しみやすく、作品としても十分楽しめる50冊の絵本を選書。
“いま”子どもの皆さんも、“むかし”子どもだった大人も、
人権を考えるきっかけになれば・・・というのが主旨。
普段、人権について考えさせられる絵本を読むことはあっても、
こうして50冊も並ぶ機会は貴重だ。
絵本の持つ可能性や懐の深さを改めて知り、
とても感銘を受ける空間だった。
今回のゲストブックディレクターの一人、
入江杏さんが選んだ5冊が並ぶコーナーも。
もともと交流がある入江さんが、
どんな絵本を紹介して下さるのか、楽しみに伺った。
入江さんは、大好きな妹一家を失ったご自身の経験から、
犯罪被害からの回復・自助とグリーフケアに取り組まれ、
絵本の読み聞かせ活動や、絵本作家としても活躍されている方。
東京に来てから出会えた、私の大好きな人です。

入江さんが選ぶ絵本は、
子どもたちも純粋に物語を楽しめて、
大人が読むと、大切な何かに気づかされるものばかり。
おすすめ絵本の解釈も、入江さんならではで感じ入った。
絵本の読み方には、人生の価値観が現れるなぁと改めて。
会場には、
入江さんの初めての絵本『ずっとつながってるよ』(くもん出版)も。
どこまでも優しい絵と文が、心にそっと語りかけてくる一冊だ。
点訳絵本のコーナーも、とても興味深く勉強になった。
目の見えない子どもや、
絵本の読み聞かせをしたい目の見えないご家族も、
一緒に楽しめるもの。
こうした絵本がどんどん増えていくといいな。
この企画展、
東京都人権プラザでの会期は終了しているのだが・・・
今週末、都庁で出張展示をするそう。
人権フォーラム in 2013』の一環で、
都庁第一本庁舎南展望室にて。
8月23日(金)~25日(日)9:30~17:30
ご興味のある方はぜひ!