3/02/2013

がんを語れる社会に。

どうも、近藤です。
ひとつひとつが勉強です。

アピタルがん夜間学校特別授業 
もっと知ってほしい 前立腺がんのこと
セミナーの司会を務めさせて頂いた。
順天堂大学の堀江重郎先生。
国立がん研究センター東病院の秋元哲夫先生。
東京厚生年金病院の赤倉功一郎先生。
前立腺がんサバイバーの武内務さん。
それぞれの専門分野で、大変興味深いお話を伺い、
勉強になることばかり。
多くのことを学ばせて頂いた。

日本で前立腺がんになる人は、年間4万人を超え、
高齢化や食生活の欧米化などの影響で、
中高年男性の間で患者数が急増。

2008年には、約1万人が前立腺がんで亡くなり、
今後も死亡者数は増え続ける見込み。

PSA検査という簡単な血液検査により、
前立腺がんで死亡する危険性が低くなることがわかっていて、
40歳を過ぎたら、PSA検査を受けることが勧められている。
患者さんにとっては、
手術療法、放射線療法、ホルモン療法、経過観察・・・
治療法の選択肢が多いのも、前立腺がんの大きな特徴。
情報が豊富な分、治療法の選択は非常に難しく、
悩みや不安を抱えている患者さんが数多い。
医師との対話を深めながら、
がんの進展度や治療結果、年齢、日常のライフスタイルなども踏まえて、
時間をかけながら、納得した治療法を選ぶことが求められる。
それはまさに、
「生き方の選択を迫られている」と言っても過言ではない。
先生方への質疑の時間を通して、
参加された皆さんの表情が、
少しずつ和らいでいくように見えたのが、印象的だった。

女性特有の病気、乳がんや子宮頸がんなどと違って、
患者会など横のつながりが少ない、前立腺がん。
このようなセミナー自体が有り難いという声が続出していた。
つまりそれだけ、
正しい情報を求めている方が多いという現状を痛感した。

患者さんやご家族など、当事者でなくとも、
私たちにできることは何だろう。

まずは、他人事と思わず関心を持つこと。
正しい情報を知ること。
自分や家族の健康について考えること。
そして、周りの人へ知識を広めるメッセンジャーとなること・・・

それらが、たとえ地道であっても、
「がんを語れる社会」にするために必要なことではないかと、
改めて強く感じた。

『Nnow(≠No) More Cancer』
これは、NPO法人キャンサーネットジャパンが伝えるメッセージ。
がん患者さんを目の前にした時、
がん撲滅を闇雲に訴えるのではなく、がんを知ることから始めよう!
という言葉の意味を考えさせられる。

もっと知っていきたい。。
感謝。

「腺友ネット」前立腺がん支援ネットワーク
NPO法人キャンサーネットジャパン
朝日新聞医療サイト「アピタル」
★イベントの動画がアップされましたら、こちらにリンクを貼る予定です。