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1/13/2012

オランダロケ①お仕事編。

どーも、近藤です。
新発見が生きがいです。

5泊6日の、初の海外ロケを終えて帰国。
これからまとめて、オランダで感じたことなどをアップしよう!

まずはお仕事編。
世界的にも、ユニークで斬新な番組を作り続けているというオランダで、
様々な番組を取材してきた。

番組プロデューサーやディレクターにインタビューしたり、
収録現場にお邪魔したり、
街頭でオランダの番組についてどう思うかなどを聞き回ったり。
やはり行ってみなければわからない発見が沢山あり、
想像していた以上に刺激的だった。

まず、オランダのTV局や制作会社は、すごくおしゃれ!

まるで、美術館!?という雰囲気のスタイリッシュな建物の数々に、
ほーーっと何度も立ち尽くしてしまうほど。
受付にシャンデリア!?
どこに行っても素敵な空間に、
日本じゃ考えられないっ!とスタッフ皆で感嘆の連続だった。

そして、オランダのテレビマンたちは皆、
すごくフレンドリーで優しい。

昔から、貿易で世界に窓が開かれていたオランダでは、
外国人をあたたかく迎えるホスピタリティが、
自然と育まれてきたのだという。
この国で、人と接している時の居心地の良さは、
そんなおもてなしの心を感じ取っていたからなのかも。
しかも、オランダ国内でも注目を集め、
革新的な番組に挑戦しているクリエイターたちの瞳は、
優しいだけでなく、芯のある輝きを放っていたのが素敵だった。
食堂での突撃インタビューにもにこやかに応じて下さり、
つくづく感激。

様々なTV局を回って一番感じたのは、
どこか優雅な雰囲気が漂っていること。
基本的な勤務時間は、朝9時から夕方17時まで。
日本のTV局のように、残業が多かったり、
徹夜も当たり前・・・という環境とは違って、
プライベートな時間も大切にするオランダ人。
仕事場に流れている空気が、すごく新鮮っ(笑)。
食堂でのランチも笑いにあふれて、ゆったり楽しんでいる感じ。
うらやましい・・・。
きっと、働くことは生活の一部で、
家族や恋人との時間を削ってまで働くこと自体が、
概念にないのだろう。

そんなことを感じながらも、
オランダのおもしろテレビ番組をがっつり取材してきた。

本当に、日本じゃ考えられないような番組ばかりで衝撃だった。
各国から移民を多く受け入れるなど、
その歴史的背景から、"自由"と"寛容"の精神が培われてきたこの国で、
一体どんな番組が生み出されているのか。
乞うご期待!!
(詳しいOA情報は、また後日・・・。)