11/02/2012

VOiCE宮城へ。

どうも、近藤です。
子供の笑顔と大人の笑顔、どちらも大事だと思います。

ハロウィン当日の10月31日、VOiCEメンバーで宮城へ。
前回と同じく、石巻市法山寺幼稚園と、女川町立第四保育所にお邪魔させて頂いた。
今回参加できたのは、
VOiCEの敦子さん、順さん、さやかちゃん、千野志麻さん、政井マヤさんと私。
そして、お花を届けに来て下さった、小林さんと勝亦さんの8人。
ハロウィンなので、みんなで仮装して登場。
『おばけなんてないさ』を一緒に歌い、
『おばけのてんぷら』を読んだり、
秋にぴったりな、ドイツのアニメーション映画を観てもらったり。
しめの一冊、『でんしゃにのって』で、みんなと楽しくかけあった。
(おばけも登場する一冊♪)
最後は、『Trick or treat !!』と合言葉を言ってもらって、
一人一人に、ハロウィンお菓子&おもちゃの詰め合わせと、お花をプレゼント。

両手いっぱい抱えてニコニコしながら、
「おはなきれいだから、だいじにするー!」とか、
「またきてねー!」と言ってくれた子もいた。
前に訪問した時のことも覚えてくれていて、嬉しかった。
子どもたちはやっぱり、笑顔が一番。
声とか、表情とか、直接ふれあうからこそぬくもりが伝わるし、胸に刻まれる。

メンバーそれぞれ、感じたことは様々。
今年も、石巻が見渡せる高台の公園へ行った。

瓦礫の山は、一年前と比べて、ほとんど変わらない印象だった。
まだまだ長い道のりであることを目の当たりにした。
法山寺幼稚園では、
空が曇ってくるとあの日のことを思い出してしまう子供もいると聞いた。
簡単には消えない、癒えない記憶。
ご住職は、震災後ずっと、街の様々な人の声に耳を傾けてこられた。
「こんなはずじゃなかった」と、震災で命を奪われた人たちの思いは、今もそこに在る。
生き残ることができた人たちが、そうした思いと、
どう向き合い、どう受け止めていくのかも大事な問題。そんなお話もして下さった。

そして、未だに震災の爪痕が生々しく残る女川。


仮設住宅に住む子供たちは、
近所迷惑にならないよう、大きな声も出さずじっと我慢しているそう。
子供たちを守る親御さんたちのストレスも、如何ばかりか・・・。
保育所が唯一の発散場所になれればと、第四保育所の園長先生は語ってらした。

そんな状況の中で、
最後に、子どもたちが私たちに向けて唄ってくれたのは、
『シアワセ』という唄だった。
涙がこぼれそうになった。
この曲を唄いたいと、子供たちが選んでくれたんだそう。
可愛らしい声が、今でもずっと胸に響いてる。

人間、忘れてしまうことは沢山ある。
でも、この日見た、復興途中の風景や、子どもたちの笑顔、唄声・・・
夕焼けを眺めながら、心に刺さった話を反芻したこと。
できるだけ忘れずに、これからの日々に活かしたい。

お世話になった皆さん、ありがとうございました。