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5/23/2014

一生かかっても知りきれない。

先日、2003年卒業の早稲田大学人間科学部同窓会が実現!
そもそも、去年の1月に開催された全学部同窓会があったときに、
学部の仲間たちで集まろう!と声があがったのがきっかけ。

卒業以来、11年ぶりの再会に感激したり。
学科が違う同期と新たな出会いもあったりで、楽しかった~。
三次会まで大盛り上がり!

幹事の皆とは数回集まりながら、
この日のために、少しずつ準備をしてきた。

私にできることは司会ぐらいで、
他の幹事の仲間たちの細やかな仕事ぶりには、
たっくさん助けてもらった。
例えば、我らが幹事長。
大学時代から仲良しの友人だったけれど、
幹事長としての働きぶりに表れる、
優しさや誠実さ、責任感の強さ、人を和ます癒し力には、
改めて感銘を受けるほど。

思ったのです。
同窓会は、昔を懐かしむだけでなく、
旧友の横顔に、新たな発見をするときだと。

人って、簡単ではなく複雑で、
親しい友人でさえ、まだまだ知らない一面がある。
年齢とともに、それぞれの人生経験を重ねてきたなら、なおさらだ。
そうやって、長い月日をかけて、
一人の人間を深く知っていく面白さ、湧き上がる愛おしさこそ、
人間関係を築いていく上での一番の醍醐味かもしれない。

きっと、一生かかっても知りきれない魅力を、
目の前の友人は持っているのだ。
そう思うと、青春時代に笑って泣いた旧友たちと、
共に歳をとっていくことが楽しみでならない。
同窓会はいいなと、あらためて。

ちなみに、この同窓会の一週間前に、
大学4年間を過ごしたキャンパスにも行ってきた。
シンボル「人とペガサス」像も健在。
夕暮れ時の空に映えて美しく、目と心にやけに沁みた。