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7/08/2017

スギヤマカナヨさんと『おふねにのって』

お会いしたかった絵本作家さん、
スギヤマカナヨさんとはじめまして!
新刊絵本の発売を記念したワークショップに、
親子で参加してきた。

ユーモアとアイディアあふれるスギヤマさんの作品が大好きなわたし。
実際にお会いしたスギヤマさんは、
その場にいる人たちの心をこちょこちょとくすぐるやっぱり楽しい方であり、
胸がじーんとなるくらい優しい方でもあった♡
おふねにのって』(作・絵:スギヤマカナヨ/赤ちゃんとママ社)
ワークショップでは、スギヤマさんによる読み語りはもちろん、
絵本にちなんだ、新聞紙を使ったおふね作りもたのしかった!
今夏発売された『おふねにのって』は、
19年前に月刊絵本「こどものとも0.1.2.」(福音館書店)で刊行された作品を、
新たに加筆・編集した復刊絵本。
写真左のこどものとも版は、
両親の店 絵本の森 グランチャで発見!
2冊の違いを味わえたのも幸運だった。

まるちゃんがおふねにのってゆーらゆらと進んでいくと、
さんかくちゃんがやってきて、「わたしものせて」「はいどうぞ」。
今度はしかくちゃんがどしーんとのると、おふねはざっぱーん!
ぎゅうぎゅう満員になったおふねに、ほそながちゃんもやってきて・・・

ゆーらゆらしたり、ひっくり返ったり、ぎゅうっとしたり。
親子でたのしくふれあいながら、シンプルな色や形にも親しめる1冊。
スギヤマさんご自身が、この絵本を作った後に母となり、
お子さんたちとたくさん読んで、ふれあって、笑い合ったそう。

わたしも息子をひざに抱きながらゆーらゆらしてみたけれど、
すごく自然にふれあい遊びができるなぁと。
初めて読んでもらったのに、どこかなつかしく、
心と体にしっくりなじんだのが不思議。

これからこの絵本を読んで、
親子でたくさんおふねの旅に出たいな。
まるちゃんたちと遊べるミニ付録つきもうれしい♪
最後にスギヤマさんが、
息子の似顔絵つきサインを描いてくださった!
祝!似顔絵デビュー!!
そっくりで感激♡

息子と一緒に参加したことで、
あらためて絵本の底力を感じられた。
あたたかい気持ちになるひとときを、
ありがとうございました。