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10/09/2015

大人になって知った母のきもち

午後から打ち合わせへ。
某企業で、
絵本ワークショップを実施させて頂くことになった。

誰もが知るような有名な企業で、
一体どこで知って下さったのだろう・・・?と伺ってみると。
以前行った、
Yahoo!JAPANでの絵本ワークショップについての記事を、
企業研修ご担当の方が見て、依頼して下さったのだそう。
ありがたいことです。

「朝日おとうさん新聞」「otonto-父と子の遊びサイト-
に掲載された記事については⇒こちら

私の絵本活動のテーマは、
絵本と社会をつなぐこと。

諸々の準備をすすめながら、考え続けたいと思う。
今日の打ち合わせでも使った、
絵本「スイミー」の絵柄のノート。

いつも持ち歩いていて、
絵本のプログラムを考えたり、
振り返りに使ったり、
アイディアを書き綴ったり、
関連の講座や講演などのメモ書きにしたり。
絵本にまつわるあれこれで、
フル活用している。

「スイミー」は、
私にとって、大切な絵本。

母は昔、
わたしたち4人兄妹が、
それぞれ壁にぶち当たったり、くじけそうになったりした時に、
必ず「スイミー」を読んでくれた。

そんな母の思いを知ったのは、つい最近のこと。

当時はそんなこと知らずに、
ただただ夢中になって、
母の声をきいていたのだけれど・・・

「ぼくが、めになろう。」

いまでも不思議と、
主人公スイミーのあの一言に勇気をもらえるのは、
子どもなりに色んなことを乗り越えてきた記憶が、
この絵本と共にあるからだと思う。

いろいろあっても、
きっとがんばれる気がする。
しばらくは、
スイミーノートが定番かな(*^^*)

8/13/2015

いつか見た風景

この夏の長岡帰省。
恒例の、絵本の森グランチャのお手伝い。
いま、周りの森に父が作る「畑」が増殖中・・・!
今回は、じゃがいもが豊作だった。
がんばって収穫してくれたのは、
遊びに来ていた甥っ子たち。
おおっとっとー!!
・・・セーフ(*_*)
わたしが、
「いっぱい汗かいたね~」
と言ったら、
「いっぱいあせをかくのは、がんばったしょうこなんだよ、ってセンセイがいってた」
と、誇らしげ。
なんていい先生なのかしら。。

自然とふれあえる環境って、
やっぱりいいな。

グランチャへの行き帰りも、
ふるさとらしい光景がたくさん。
雄大な信濃川。
まぶしいくらいの田園風景。
実家の屋上から見た、夕暮れの空。
(家族みんなで長岡花火を見る宴会の、準備中。)

今回の帰省、
なんだか景色がやけに美しく見えた。
山、森、川、田んぼ、空・・・
わたしが「きれいきれい」と連発していたら、
母が「毎日見ているよ~」と、笑っていた。

自然のなかで、汗をかきかき、
夏をいっしょうけんめい生きている甥っ子たちを見て。
子どものころ、
何気なく見ていた風景の中で、
すこしずつすこしずつ、
わたしの感性は育まれてきたのだなぁと思った。

いつか見た風景。
自分のこころに、
どういうメッセージを残していたのか。
その意味は、過ぎ去ってはじめてわかるもの。
つよく実感した、ふるさとの夏だった。

7/04/2015

マザー・テレサ

ずっとお会いしたいと思っていた、片柳神父様
山口から東京に講演に来られるというので、
お話を伺ってきた。
今回は、こちらの新刊に記されたことを中心に語って下さった。

片柳神父は、コルカタでマザー・テレサのもとで奉仕活動をされ、
マザーに直接、「あなたは神父になりなさい」と言われた方。

実際にお会いしたいと思ったのは、
LIVEでお話を伺いたかったのはもちろん、
どうしても、その”声”を聴きたかったから。

声は人なり。
片柳神父の声は、あたたかく、力強かった。
そして、よく笑う方だった。

マザーがどんな風に、
貧しい人々や孤独な人々に愛を伝えたのか。
あまり知られていない、
愛するがゆえの心の闇や、チャーミングなところも。
たくさんのエピソードを伺えた。
講演が行われたホールのすぐ隣には、
聖イグナチオ教会。
せっかくなので、こちらにも足を運んでみた。

静かで、おだやかで、
訪れる人たちの祈りに満ちていて、
心があらわれた。

クリスチャンではないけれど、
近所にある教会にも、ときどき行ってみようかな。
自分を見つめたり、
誰かのために祈る時間って、すてきですね。

大学時代に、
マザー・テレサの本を様々読んでいたことを思い出す。

片柳神父が目の当たりにした、
マザーのリアルな言動を聞くことができ、
彼女の想いを、より鮮明に感じられた時間だった。

マザーが遺してくれた言葉はいろいろあるけれど、
この日、特に響いたのは・・・。


  『 わたしたちのしていることは、
     大海の一滴にすぎません。
     ですが、やめてしまえば、
       大海は一滴ぶん小さくなるのです。

    What we are doing is just a drop in the ocean.
    But if we stop our work, the ocean will be a drop less. 』


きっと、人それぞれの”一滴”がある。

わたしは、
ほんのささやかだけれど、
一滴一滴、
絵本を読みつづけていけたらと思う。

なんだか、マザーに背中を押してもらえたような、
そんな気分。

5/16/2015

あんみつ姫

ふとできたすきま時間を使って、
行ってみたかった和菓子屋さんの茶房へ。
迷わず注文したのはあんみつ。
子供の頃、”あんみつ姫”の本が大好きで、
あんみつレシピに憧れては、
白玉を作っていた記憶が・・・

以前より生活にゆとりができたことで、
あれこれ散らかっていたものを整理できたり、
新たなプロジェクトを始められたり、
ずっとやりたかったことに挑戦できたり、
人との出会いがひろがったり、
毎日充実。

同じ時間なのにね。
あっという間の質が違う。
こころをなくすことのない笑顔の日々は、
本当にここちよい。

あんみつの美味しさと、
今ここにあるしあわせを、
同時にかみしめた♪

追伸。
最近のブログ、
気が向いて時間のあるときに一気に更新するスタイルですが・・・
もう少しタイムリーにアップできるようがんばります(*^_^*)

4/01/2015

新たな春 TOKYO MX NEWS卒業

3月31日に、
TOKYO MX NEWSを卒業しました!
首都東京の喜怒哀楽を、
日々考え、悩みながらお伝えした2年半。
被災地取材や選挙特番や絵本企画など様々な挑戦もさせて頂き・・・
本当に学ぶことの多い濃密な時間でした。


最後の出演終了直後にBGMが流れ出したり、
「中谷さん近藤さんお疲れ様でした ありがとうございました」
という似顔絵入りの文字スーパーを作って出してくださったり、
花束が届いたりと、サプライズばかりで・・・。

こんなにもあたたかく送って頂けるとは思いがけず、
思わず瞳から何かがこぼれました。
こうしてカメラマンが撮影して下さった、
ラストシーンの様々もお送りくださるとのこと(T_T)。
最後の最後に改めて、
心ある現場で働かせて頂いたことを痛感しました。

いつかは必ず、こうして別れがきます。
10年20年経っても、
共に仕事したことを互いに誇れる、
笑顔で再会できる働き方をしようとずっと思っていて、
それは時にしんどさを伴うものでしたが。 。

全て終わったいま、
悔いなく晴れやかな気持ちでいられることに、
一番ほっとしています。
帰宅したら、満開の桜が迎えてくれました。
これまで「ままならなかった」あれこれと丁寧に向き合いながら、
これからも私らしく歩もうと思っています。
どんなときも一番近くで支えてくれた、
家族のありがたみも忘れずに。

新たな春、
みなさん今後もますますよろしくお願いします(*^^*)

TOKYO MX NEWSは、
4月から装い新たにパワーアップしてお届けしています!

3/05/2015

【グランチャ便り】はるがきた

絵本の森グランチャにも、
小さな春がきた。
大好きなこの山に、
もう来られなくなったおばあちゃん。

父がとったふきのとうで、
母がふきのとうみそを作って。

病院のベッドの上で、ひとくちだけ。

「ことしの春の味を食べさせてあげられたね」
と母。

何度握手しても、したりないまま、
東京に帰ってきた。

もうすぐ誕生日のおばあちゃん。
89歳、お祝いしたいな。

まいにちまいにちが、
二度とこない、
かけがえのない一日ですね。

みなさま、
きょうもよい一日を。

2/23/2015

回復

この季節。
アレルギーとあいまって、
がくんと体調を崩してしまい。

複数の病院でいろいろな病名を言い渡され、
それらが合併したことにより症状も重くなったようで。
声も出ず、39度の熱に朦朧とする数日間。
なかなかしんどいものでありました。。

周りの皆さまに多大なご迷惑をおかけし、
ふかく反省すると同時に・・・
あたたかい言葉をかけてくださる方々も多く、
申し訳なくも感謝の念ばかり。

寝込んでいた日々にぼんやり感じていたこと。
体調が回復したいま、
ひとつひとつ気泡のようにわきあがってきては、
目の前で静かにはじけております。
すべて大切なことです。

まだ本調子ではないので、
ひきつづき安静を心がけたいと思っています。

とにかく、健康に勝る宝なし!

季節の変わり目です。
こんな私に言われたくないかと思いますが・・・
みなさまもどうぞお身体ご自愛くださいませ。

(かえってご心配おかけするかと思いましたが、
だいじな備忘録もかねて。)

1/18/2015

変わってゆく

雨が降って、風が吹いて、空気が澄んで・・・
この景色。
最近、自分がどんどん変わってゆくのを感じる。
昔の自分が想像もできない、いま。
ひとつひとつ、真剣な向き合いを重ねたからこその。

人っておもしろい(*^^*)

12/13/2014

マッチの気持ち

なぜこんなにも、日々はあっという間なのだろう。
仕事、家事、絵本、その他いろいろ・・・
毎日やるべきことリストを、
ひとつずつひとつずつ消していくのだけれど。
消した先からどんどんリストが増えていく。
時間の使い方、働き方、ライフスタイル、
いろいろ見直す必要があるなと感じる今日この頃。

仕事や絵本など、好きなことで様々挑戦させて頂けること。
自分の何かが、必要とされるところで少しでもお役に立てること。
慌ただしい中でこそ、感謝の気持ちを忘れませんように。

それでも、サラサラサラと、
まさに砂時計の砂のように流れゆく時間の中で、
眠る時だけは、ただただおだやかな気持ちで、
目をつむりたい。。
そう願うことがある。
先日ジャケ買いした、『マッチの気もち』。
幼稚園のときからマッチとよばれてきた、私のための一冊だ(笑)。
安野光雅さんの、美しく愉快な世界。

眠りに落ちる前に、
こころゆるやかにしてくれて、ありがとう。
大変なときは、大きく変わるとき。


ライターは、かっこいい
ほいじゃけど
マッチにしかできない
たのしいこともあった

8/17/2014

テニスコート。

8月の前半は、
仕事で企画を抱えたり、
絵本専門士の大量の課題締め切りがあったりと、
なかなかハードな日々が続いた。

しばらくずっと寝不足で、
どこかで隙あらば睡眠をとろうとしたのか、
何度か気を失ったほど(笑)。
例えばメイク時間に爆睡してしまったり・・・
優しいメイクさんたちに支えてもらって感謝m(__)m

辛かったけれど、
この疲れは希望につながると思えたのも確か。
ただ苦しいだけの疲労とは、明らかに違うもの。

この期間で感じたこと、見えたこと、
とても貴重なものだったように感じる。

ここまでしてやる意味はあるのか。
・・・・・・
「ある」と思えることが、自分にとって最強の動機。
人間、限界に近い状況だと、
あらゆる感覚が研ぎ澄まされるのかも。
写真は、高校時代の私が限界に挑んでいた時の、懐かしの光景。
左に見えるテニスコートで、
一心不乱にボールを追いかけていた。

思い描くその先は、進み続けた人にしかわからない。
あの頃の私が、今の私を頑張らせているような気がする。

6/30/2014

Hydrangea。

隣家のお庭より頂いた紫陽花。
大好きな花の季節にお引越しをして、
新たな暮らしをスタートさせました。
日々やるべきことが満載で、
今年は紫陽花めぐりの旅には行けそうにないけれど。
すぐそばにある幸せをかみしめることにします。
こちらは、木彫りのブローチ。
6月生まれの方へ贈りました。
出合う度心惹かれてやまない、想造工房さんの作品です。
紫陽花の葉に掘られた文字は、「FOGET ME - NOT」。

水無月も終わりますね。
想像していたよりもずっと、あっと言う間の半年でした。

3/03/2014

ひな祭りに思う。

新潟にいる姪っ子は、初節句。
みんなでお祝いしたそう。
おめでとう!!
甥っ子1号と2号も、おおはしゃぎ。
早くみんなに会いたいな~♡

今回もまた、家族で唯一、
ひな祭りのお祝いに参加できなかったから。
私の妹が、写真をいっぱい送ってくれた。

しかし、大きくなったな。
ひな祭りの主役は女の子だけど、
日に日にお兄ちゃんらしくなっていく彼らがほほえましく、
一緒に読みたい絵本がぱっと浮かんだ。
兄弟、兄妹がテーマの3冊。
『しゅくだい』
岩崎書店 宗正美子・原案 いもとようこ・文絵
『わがままいもうと』
教育画劇 ねじめ正一・文 村上康成・絵
『おにいちゃんになるひ』
フレーベル館 ローラ・M・シェーファー・作 ジェシカ・ミザーヴ・絵 垣内磯子・訳

そして、今回送られてきた大量の写真の中には、
なぜか一枚・・・!
遠い昔のひな祭りでの、私と妹。
懐かしい。。。
そうそう、おひな様のまねをして、
やっぱり、おおはしゃぎの一日だったっけ(笑)。
一気にいろんな記憶が蘇った。

近藤家は4人兄妹。
四季折々の行事は、いつもにぎやかだった。

子ども時代の楽しい思い出。
周りの大人が与えてくれた、幸せな記憶のひとつひとつ。
それらが、私の根っこにあるのは、まちがいない。


ひな祭りに思う。

もし誰かに・・・
「あなたが、親から教わったことは何ですか?」と訊かれたら。

私なら、こうこたえるかも。

「自分は、愛されている、大切な存在なんだということを、教わりました。」

3/01/2014

部屋にも春を。

三寒四温の季節・・・
あたたかくなったり、さむくなったり。
春が待ち遠しい今日このごろ。。
部屋にも春をと、ラナンキュラス。
最近、仕事帰りに疲れたなぁと感じる時、
よく花屋に立ち寄っている。

やっぱり、いのちあるもの、自然の造形の美しさにはかなわない。。
頭をからっぽにして、花びら一枚一枚見つめたり、香りを楽しんだり。
ただただ、癒され、心が満ち満ちていくのを感じます。

1/24/2014

うまく息を抜きながら。

東京都知事選挙が告示され、
17日間の選挙戦がいよいよ始まった。

TOKYO MX NEWS 報道センターも、
皆で一丸となって日々の動きを伝え、
開票速報特番に向けて、
この張り詰めた緊張感が続きそうだ。。
我々伝える側も、
17日間の選挙戦をチームで乗り切りたい。

心と体のバランスを持続するためには、
うまく息を抜く時間が大切だなぁ~。
例えば・・・
チューリップの優しさに和んだり。
(仕事帰りに大人買い。)
友人宅の新年会で、ワンちゃんと戯れたり。
(たくさんの手料理も美味しかったなぁ。)
朝晩、底冷えが厳しく、
いろんなところが凝り固まる冬本番・・・
皆さんも健康に気をつけて、今日も良い一日を(*^^*)

1/05/2014

明日は仕事始め。

今日は、明日の仕事始めに向けて、
外から内からメンテナンスDAY。

美容室で髪を切ってすっきり!
つやつやで気分を上げていこう。
その後カフェで、諸々の作業・・・
大学時代からつけている日記。
ここ数年は、大好きなpaper blanksのノートを日記帳にしている。
今年は、シリーズの中でも「Ocean Song」に一目惚れ!
ブログも書いているので、
なかなか毎日という訳にはいかないけれど。
なるべく、書き残しておきたい。
あとから読み返すと、
客観的に自分自身を見られて、すごく為になるから。
変わった自分、変わらない自分・・・
筆跡で、そのときの精神状態もわかって面白い。
これまでの日記帳は、どれもこれも宝物。

仕事ノートも新調した。
やりたいことリストをまとめたり、
頭のなかを整理。。

日記帳も仕事ノートも、
いまの自分が想像もつかないような、
楽しいことが綴れるといいな。

2014年も頑張ろう。
軽やかに、しなやかに。

12/12/2013

しわす。

師走。
坊主に負けじと、私も走らねば!


新潟にいる、4人の甥っ子姪っ子へのプレゼント探し・・・
まちこおばサンタ、忙しいわぁ。

11/15/2013

箱根の秋。

先日訪れた、箱根湿生花園。
湿原をはじめとして、
川や湖沼などの水湿地に生息する植物を中心とした、
日本で初めての湿性植物園。
約3,000種の植物があり、
四季折々の表情を魅せてくれる場所である。
仙石原の黄金色のススキも、
園内から眺められた。


赤や黄色に染まった木々。
10日ほど前の写真なので、
いまは、さらに紅葉が進んでいるでしょう。




季節の花や木の実などが華を添え、
静かに素朴に、美しい光景が広がっていた。


ネイティブインディアンに伝わる言葉に、
こんなものがある。
「人が自然から離れてしまうと、そのココロは頑なになる」

東洋思想には、こんな言葉も。
「自然がいきづまらないのは、変化しているから」

どちらも、メッセージがシンクロしている。

新潟育ちの私は、
時々自然が恋しくなるし、自然に憧れる気持ちがある。
私も、息詰まったり行き詰まったりしないよう、
ココロやわらかに、巡る季節のように変化していけますように。
空や土や緑や水や風・・・
時々、自然の中に身を置いて思い出したい、
大切なこと。

10/29/2013

両親とフォーチュンクッキー。

仕事終わりで東京駅へダッシュ!
両親と会って中華料理を食べた。
私のフォーチュンクッキーの中身はこれ。
『あなたは人間の善性を信じています。』
父と母に囲まれて座っていた私。
あぁ、この2人に、
自然と教わってきたことだなって思った。
きっと、良くも悪くも、なんだけど。。

10/24/2013

ニュース講師と、私のアナウンサー試験。

先日、「ニュース講師」を務めさせて頂いた。
日テレ学院の、アナウンサー養成クラスにて。
アナウンサー試験には、必ずニュース原稿読みがある。
実際のニュース原稿を使いながら、
読み方、伝え方など、基本的なことをレクチャー。
自分では気づかない癖は誰にでもあるので、
一人一人、気をつけた方が良いと思うところなども伝えながら。

それから、私のアナウンサー試験での体験談も話した。

忘れられない出来事がある。
とある局の最終試験を終えて帰るとき。
偶然、エレベーターで一人の面接官と一緒になった。
ベテランアナウンサーであるその方は、
私に、こう言って下さった。

「僕は、近藤さんと一緒に仕事がしたいと思いました。
先ほどのリポート試験で、
インタビューの相手役に、最後にお礼を言って帰ったのは、
あなた一人だけでした。
アナウンサーとして、人として、とても大切なことです。」

結果、この局で内定を頂くことはできなかったけれど。
就職試験でとことん悩み、
身も心もボロボロに疲弊していた当時の自分が、
劇的にふっきれた出来事だった。

人生経験豊富な面接官には、すべてお見通し。
どんなに取り繕ってもかなわない。
私という人間を見られているんだ。

この就職試験中にも、自分を磨き続けて、
人間・近藤麻智子で勝負するしかないなと。

ちなみに、その後内定を頂いた局で、
後日、人事の方に言われた一言には笑ってしまった。
「筆記試験が終わって、
“消しゴムのかす”を集めてゴミ箱に捨てていったのは、
近藤さんだけだった。」

・・・どこを見られているかわからない(^_^;)
たまたま、消しゴムのかすを捨てたおかげで、
アナウンサーになりました(笑)。

もちろん、志望動機や、自己PRは大事。
失敗する度に、とことん考え抜いて、
ブラッシュアップしていくべきだけど。
もっと底辺のところから、
自分の人生をどのように考え、
挑戦し続けられるかが、大事なのだろう。

とはいえ、社会のことを何も知らない大学生・・・
自分はこの仕事をしたい!
と闇雲に試験を受けるシステム自体が、
酷な話だと感じる部分もあるけれど。

だから、アナウンサー試験を受けていく中で、
何か途中で違うなと思ったら、思い切って方向転換もあり!
アナウンサーって仕事が全てじゃないから。
という話もした。

そして最後に番外編!
絵本2冊を使って、「絵本セラピー」による自己分析もやってみた。
これから挑む就職試験を闘い抜くためにも、
エントリーシートを書く上でも、
自分を知るってとっても大切だから。
それぞれの個性が明確に出てきて、面白かった。

私にとっては、久しぶりに初心にかえれた、
有り難い時間になった。