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11/29/2013

おでんが恋しい季節。

一気に寒い。。
気象予報士の吾方さんと、
「一週間お疲れ様!!」のおでん。
東京MX近くの半蔵門にある「稲垣」。
ここは、関東風、関西風、名古屋風と、
3種類のおでんが食べ比べできるお店。
この冬の行きつけになりそう!
そして・・・
おでんと熱燗の楽しみを覚えてしまいそう(笑)。

11/28/2013

クリスマスなお話会。

VOiCE恒例の、病院でのお話会。
一足早く、クリスマスムードあふれる時間に。
真奈見さんマヤさん、そよかちゃんと。
まずは4冊の絵本を読み合い。

『ノンタン!サンタクロースだよ』 作・絵 キヨノサチコ 偕成社
『まどから おくりもの』 作・絵 五味太郎 偕成社
『サンタのいちねんトナカイのいちねん』 作・絵 きしらまゆこ ひさかたチャイルド
『うさぎちゃんとゆきだるま』 作・あいはらひろゆき 絵・あだちなみ 教育画劇

この歳になると、
サンタの格好も少しずつためらいが出てきますが・・・
お話会の部屋に入った瞬間、
「サンタさんだー!!」と、
子どもたちが盛り上がってくれたので、ほっ(笑)。
みんなで雪だるま作りも!
木の枝やぼうしやマフラーなど、
メンバー手作りの雪だるまパーツ。
好きなように自由に、わいわい、ペタペタ貼り付けて。
カラフルにおしゃれした雪だるまたちが並んで、
可愛らしかった。

これからまさに、雪降る寒い季節がやってくる。
子どもたちの心がポカポカするような、
楽しい時間を届けられたらいいな。
次回は年末のお話会・・・
テーマは「お正月」かな♪

11/21/2013

【お知らせ】VOiCEの宮城訪問×TOKYO MX NEWS。

明日は、VOiCEメンバーで宮城へ出発!
この間、冬やクリスマスをテーマにした絵本を持ち寄って、
プログラムの打ち合わせをしました。
真奈見さん、敦子さん、恭子さんと。
石巻・女川の子どもたちに、また会えるのが楽しみ!!

今回は、TOKYO MX NEWSのカメラも入り、
私は現地から生中継する予定です。
11月22日(金)
18:00~18:30/20:00~20:30 東京MXにてOA。

翌日は、石巻で取材。
震災から2年8ヶ月経った、被災地の今を実感し、
様々感じたことを、後日改めてお伝えします。

11/16/2013

大人の絵本セラピー『絵本のち晴れ』。

定期的に主宰している、
大人の絵本セラピーのワークショップ、『絵本のち晴れ』。
ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。
今回は、山梨や茨城からはるばるお越し下さった方も。
感激でした。。
テーマは、『わたしのミカタ』。
頭を柔軟にして、
色々な「見方」を変えるワークショップをプログラム。

そもそも、一冊の絵本を読んだ時の、
大人の反応や感想は様々で、それぞれの自由。
正解なんてない。
みんなでシェアするだけで、
「そんな見方もあるのか!」と、
自然に頭がやわらか~くなるのが、
絵本セラピーのいいところ。
人生、見方を変えるだけで、
ちょっと楽になること、沢山あると思うから。
参加者からは、こんな感想を頂いた。
「心洗われる、気づきと癒やしの時間だった。」
「何でもOKだよ、と言ってもらえた気がして、心が軽くなった。」
「大人になって誰かに絵本を読んでもらったのは初めてで、すごく心地よかった。」
「絵本を通して、自分の内面や大切にしている価値観が出てきて、感動してしまった。」
「前回参加した時から、自分が変わっていることに気づけた。」
「なんでかわからないけれど、涙が出た。。」

皆さんの人生経験や心の豊かさが反映された、
様々な感想が飛び出し、私も新たな発見の連続!
一冊の絵本の奥行きの深さを改めて感じさせてもらい、
私自身、静かに心撃ち抜かれていた。。
そして、今回の会場には、嬉しいしかけがあった。
背景の壁に並んだ木の本棚に、
私が読む絵本を置かせて頂いたのだが・・・

実は、こちらの絵本カフェでいま、
大阪伊丹市の想造工房さんによる展示会が開催中なのだ。
想造工房さんの作品は、私も以前から大好き!!
木のぬくもり溢れる素敵な本棚に、
私の選んだ絵本を並べてのワークショップ、幸せだった。
絵本セラピー後のお楽しみは、
お店の自家製ケーキセット!
今回は、ゆずケーキとアールグレイ。
どちらもふんわり香りが良くて、とっても美味しかった~。
そして帰り際はいつも、
参加された皆さん一緒に、
絵本の販売コーナーでわいわい賑やか。
もともと、会場をどこにしようか悩んでいた時。
参加者が、絵本セラピーで気に入った絵本を手にとったり、
絵本の余韻に浸れる場所を・・・という思いが強くて。
そこで決めたのが、
大好きな絵本カフェ『ティール・グリーン in シード・ヴィレッジ』だった。
今回も、自分へのプレゼントに買って行かれた方、
お子さんや、大切な人へのお土産を選んだ方もいらっしゃった。

そんな風に、絵本のペイフォワードが、
どんどん繋がっていくといいな。

11/15/2013

箱根の秋。

先日訪れた、箱根湿生花園。
湿原をはじめとして、
川や湖沼などの水湿地に生息する植物を中心とした、
日本で初めての湿性植物園。
約3,000種の植物があり、
四季折々の表情を魅せてくれる場所である。
仙石原の黄金色のススキも、
園内から眺められた。


赤や黄色に染まった木々。
10日ほど前の写真なので、
いまは、さらに紅葉が進んでいるでしょう。




季節の花や木の実などが華を添え、
静かに素朴に、美しい光景が広がっていた。


ネイティブインディアンに伝わる言葉に、
こんなものがある。
「人が自然から離れてしまうと、そのココロは頑なになる」

東洋思想には、こんな言葉も。
「自然がいきづまらないのは、変化しているから」

どちらも、メッセージがシンクロしている。

新潟育ちの私は、
時々自然が恋しくなるし、自然に憧れる気持ちがある。
私も、息詰まったり行き詰まったりしないよう、
ココロやわらかに、巡る季節のように変化していけますように。
空や土や緑や水や風・・・
時々、自然の中に身を置いて思い出したい、
大切なこと。

11/10/2013

五味謙二 陶展へ。

毎年心待ちにしている、
五味謙二さんの陶芸展。
今年も行って来た。
六本木の老舗ギャラリーSAVOIR VIVREにて。
五味さんは、私の大学時代の先輩で、
とっても尊敬している人。
再会する度、大切なことを思い出させてくれ、
いつも心洗われる。
入り口に並んでいた「彩土器」シリーズで
日本陶芸展の準大賞を受賞するなど・・・
数々の輝かしい受賞歴を持つ五味さん。
それでいて、いやだからこそ、
進化し続けるその姿勢と作品たちに、
毎回惚れ惚れしてしまう。



我が家の食器棚に、
少しずつ増やしている五味さんの作品。
新たにお迎えしたのは、まずこの白いお皿。
今回、ガラス釉を使った作品に挑戦したという五味さん。
溶けた「黄ガラス」が、流れて、中央に溜まると、
写真のような、綺麗な「緑色」になるんだそう。
中央でピカピカきらきら光るガラス釉は、
宝石みたいに美しい。。

しかも、このお皿、
裏返すとまた全然違う表情だった!
意外過ぎて、うわぁ~と感嘆!
黄ガラスは、黒の上では、青色に発色するとのこと。
もうひとつ気に入って連れて帰ったのは、
青くて渋い小皿。

器が白ベースと青ベースだと、
中央の緑色も、微妙に色合いが違って奥深い。。

日々の食卓で、
思い入れのある素敵な器と寄り添えることが嬉しい。
手にとる度、繰り返し繰り返し、
彩り豊かな気持ちを思い出しながら、
大切に使いたい。

五味謙二 陶展
11月14日(木)まで。
最終日は17:00までの開催です。

前回の訪問時の日記は→こちら

11/08/2013

林檎の木のオーナー。

いつものメイク室で、林檎をまるかじりっ!
すっぴんで失礼。。
TOKYO MX NEWSで、
お世話になっている方より頂いたもの。
なんと、長野のりんごの木のオーナーだそうで、
前日収穫したばかりの「もぎたて」!!
今年は一本のりんごの木から、
20箱も収穫できたそう。
葉っぱつきのりんご、生まれて初めて頂いた。
テンション上がるー。
甘酸っぱくて、瑞々しくて、
すごく美味しかった!!

私も林檎の木のオーナーになりたいと、
いま真剣に悩み中。。

最近は、掘りたてのサツマイモをメイクさんに頂いたりと、
味覚の秋を満喫する機会が多い。
いただきものだと、
その方の愛を感じて、ますます美味しい♡

11/06/2013

中川ひろたかさんと村上康成さんと『青いヤドカリ』な夜。

絵本界の最強コンビ!!
大大大好きな作家さん、
中川ひろたかさん村上康成さん
先日お会いしたときの一枚。
最高に幸せな夜をありがとうございました!!
そもそも中川さんとの出会いは、
オーナーをされている鎌倉のソングブックカフェで。
以降ずっとご縁を繋げて下さりお世話になっていて、
本当に感謝です。。
私が持参していた大好きな一冊を、
村上さんが目の前で読んで下さった!
涙が出るぐらい贅沢すぎるひととき・・・
『青いヤドカリ』 作・絵 村上康成 徳間書店
男の子に贈りたい、勇気と、冒険と、成長の物語。
毎年夏になると、病院のお話会で必ず読んでいる。
中でも、心惹かれてやまない、
村上さんならではのサイレントページ・・・
どう読んでいいのかわからないっていう人もいるんだけど。
あのページに込めた思いを伺い、感動してしまった。。
それこそ言葉を失うほどに。
同じ「村上康成ようこそ自然へシリーズ」の中で、
この時期に読みたくなるのは、『やきいもの日』!
女の子同士の間で生まれる、ちょっぴり切ない感情は、
大人の私も、胸がぎゅっとなる。

そして、中川さんと村上さんコンビといえば、
大人気の「ピーマン村シリーズ」!
運動会シーズンに欠かせないのは、『よーいどん!』。
作 中川ひろたか 絵 村上康成 童心社

生きていく上で、ユーモアってすごく大事。
このシリーズの絵本を楽しく読み合いながら、
一緒に笑いながら、
なんとなーく伝わるといいなって思っているのは、
そういうこと。

言葉も絵も、究極のシンプルさが、心に届く。
中川さんと村上さんだからこその、芸術作品たち。
これからも、大切に大切に、
ありったけの魂を込めて、読んでいきたい。

11/04/2013

箱根でゴルフ!

箱根は時々遊びに行っているけれど、
ゴルフをしたのは意外と初めてだった。
前半は霧、後半は雨との闘い・・・
なんとかギブアップせず、
18ホール回れて良かった!
コースから見える芦ノ湖も、時折霞んだけれど。
それもまた幻想的で、乙な風景。
今回気分をアゲてくれた秘密兵器は、
アメリカ土産で頂いた、ゴルフボール!
大統領マーク入り!!
履いていた青のスカートにもぴったり。
もったいないので、
ここぞという時だけ登場させた(笑)。

疲れるけれど、やっぱり楽しい。
次回のゴルフは、いつできるかな~♪

11/02/2013

どんぐり拾い。『ぐるぐるちゃん』『どんぐりもりのおきゃくさん』

先日、新潟に帰省していたとき、
甥っ子たちと森の中で遊んだ。
ブランコではしゃぐ弟を、
後ろから押してあげるお兄ちゃん。
成長したねぇ(T_T)。。
みんなでどんぐり拾いも!
子供って、どんぐりが大好き。
私も童心にかえれて楽しかった~。
どんぐりといえば、この2冊。
どちらも表紙がリスつながり・・・
大好きな秋の絵本。

ぐるぐるちゃん』 長江青 文・絵 
福音館書店
赤ちゃん絵本としておすすめ。
ちぎり絵で表現されたリスの親子が、
なんとも温かく愛らしい一冊。
特に、ぐるぐるしっぽにどんぐりをきゅっきゅっと詰める姿・・・
たまらない!
最近、第2弾の『ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん』も刊行され、
こちらは冬にぴったりな絵本だった。
作者の長江さんは、
ファッションブランド「ミナ ペルホネン」のデザイナー。
現在ドイツ在住で、
子育てをしながらお仕事されているそう。
ぐるぐるちゃんシリーズ、
春、夏と・・・つづくといいなぁ~。

どんぐりもりのおきゃくさん
作 香山美子 写真 飯村茂樹ほか
ひさかたチャイルド
どんぐりもりに次々とやって来る動物たちを、
子どもたちとあてっこできる、楽しい参加型絵本。
そして、写真で綴った自然科学絵本でもある。
どんぐりを通した森の営みを、
実物写真で、よりリアルに学ぶことができるのだ。
小さなどんぐりだけど、伝わる世界観は壮大。

楽しい秋のひととき・・・
来年も一緒にどんぐり拾いしようね!