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11/03/2017

動物園と動物絵本いろいろ

先日、多摩動物公園に遊びに行ってきた。
息子といっしょに動物園に来たのは2度目。
前回よりも動物をよく見て反応するようになり、
成長が感じられてうれしかった。
オランウータンの子どもが息子に近寄ってきて、
ガラス越しにたくさん遊んでくれた。
子ども同士で何かを交信しているみたい??
日にち変わって、こどもの国にも行ってきた。
園内にある動物園では、初めてやぎさんにタッチ♪
いろんな動物を見たりふれたり、
おともだちと大満足の秋の1日だった。

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動物を描いた絵本はたくさんあるけれど、
複数の動物が次から次へと出てくる絵本を、
私は”動物絵本”とよんでいる。
わが家でくり返し読んでいる絵本の中から、
今回はこちらの3冊を。
(作:わかやましずこ)
画面の右から左へ横切るように、
「ずんか ずんか」とらいおんが走り、
「どっぱ どっぱ」ときりんが走る・・・
それぞれの動物が走る音が、
ありきたりではないオノマトペを使って表現されているのがユニーク!
息子が動物を目で一所懸命追うのがたまらなくて、
数えきれないほど読んでいる絵本。

『まねっこ おやこ』(文:おくむらけんいち/絵:マッティ・ピックヤムサ/ブロンズ新社)
らいおんのおかあさんが「ガオー」、おとうさんも「ガオー」、
あかちゃんもまねして「キャオー」、最後はみんなで「ガオー」。
他にもぺんぎん、ぞう、ねずみ、ぶたの親子がまねっこする姿が愛らしい。
ひとの赤ちゃんが大人のまねをするのは、
生後10ヵ月頃からと言われている。
ふだんの生活の中でも、
親子で動きや声をそろえてまねっこする楽しさに気づかせてくれる1冊。
同シリーズ『めとめが あったら』もおすすめ!

『とん ぱん ぎゅっ!』(作・絵:100%ORANGE/フレーベル館)
ぶたくんとぶたくんがおしりを・・・
とん!とんとんとん!
ページをめくると、
動物たちの体のどこかがふれあうしかけになっている。
しかけの形状が珍しいのもお気に入り。
最後はくまの母子が、だっこでぎゅっ♡
たっぷりスキンシップをとりたいときに手にとる絵本。

これからも動物絵本を楽しみつつ、
家族でいろいろな動物園を巡りたいなぁ。
広い園内を歩き回ると決まってヘトヘトになるので、
体力をつけなきゃ~!