どうも、近藤です。
愛用の傘は花柄です。
先日、鎌倉を訪れた目的は、
絵本journey、プラス、紫陽花を見たかったから。
鎌倉の紫陽花は、ここ数年通って観賞している。
毎年心惹かれてしまう。
昨年は長谷寺に行ったが、
今年は、“あじさい寺”として知られる、北鎌倉の明月院へ。
訪れるのは2回目だ。
寺に到着するまでの道のりにある、名物?「あじさいの壁」は圧巻。
境内に到着した頃、降っていた雨が一旦やんだ。
紫陽花は綺麗だけど、何だか物足りない感じ。。。
そのうち、またポツリポツリ。
そうそう、やっぱり紫陽花は、雨が一番お似合い。
潤った竹やぶの緑と、紫陽花のコントラスト、心が浄化された。
どうも、あじさいの妖精です(笑)。
私は雨が好きだ。
大好きな紫陽花をイキイキさせてくれるから。
それから、思い出の雨宿りの、幸せな記憶が蘇るから。
雨の季節に開きたい絵本は、こちら。
『かさ』
作・絵 太田大八 (文研出版 2005年)
赤い傘をさした女の子。
夕暮れ時、大きな黒い傘を抱えて、駅までお父さんを迎えに行く物語。
文字のない、サイレント絵本である。
言葉がないからこそ、女の子の心情が鮮やかに伝わってくる。
そして色彩は、全頁、モノクロの世界に紅一点。
ページをめくるたび、
雨の匂いが立ち込めるよう。
雨音まで聴こえてきそう。
梅雨の時期は、鬱々としたイメージを持たれることが多いけど、
私はけっこう楽しんでいる。
お気に入りの傘を持ち歩けるし。
世の中の雑音をかき消してくれるし。
ときどき虹に出会えるし。
だから、もうすぐ来る梅雨明けは、少し淋しかったりする・・・。
最後に質問!
あなたが思う、雨のいいところ、
もしよかったら教えてください♪