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5/11/2012

離島経済新聞にはまる。

どうも、近藤です。
何を隠そう、シマスキーです。

最近、眠る前にベッドで新聞を読んでいる。
それは・・・
離島経済新聞。
略して・・・リトケイ!!
日本にある約430島の有人離島専門のメディア。
まず島のweb新聞『ritokei.com』が立ち上がり、
最近は、写真のような島の紙新聞も『季刊リトケイ』として発行。
こちらは、創刊準備号、創刊号、02号まで発売中だ。

島好き=「シマスキー」の私にはたまらない。
デザインがおしゃれで、各記事の切り口も斬新!
島人の暮らしや、島にまつわる様々な情報が詰まっている。
島好きの、島好きによる、島好きのための新聞なのだ。

読んでいると、島の風とか、光とか、潮の香りとか、島人のあたたかさとか、
これまで訪れた色々な島で感じた、あのときめきが蘇る。
いい夢みられる。
ときどき、興奮しすぎて眠れない(笑)。

ちなみに、私が行った事のある日本の離島は、
礼文島、奥尻島、佐渡島、大島、八丈島、石垣島、小浜島、竹富島、屋久島など・・・。

社会人1年目の時に、札幌からひとり旅で屋久島を訪れたのが、
島にはまるきっかけだった。
社会の荒波にもまれ、いっぱいいっぱいだった私は、
一週間の休暇の予定を立てる心の余裕もないまま、
気づいたら明日から休暇に突入・・・。
「よし、とりあえず、屋久島に行こう!!」
と突然思い立ち、往復の飛行機のチケットだけとった。
あとは、行き当たりばったりの旅。
一番安かった宿、一泊3000円くらいの、釣具屋さんの2階に泊まらせてもらったっけ。
夜は、釣具屋のご主人と宿泊客のみんなで集まり、
こたつを囲んで、ホットプレートできびなごを焼いて食べて、
三岳っていう芋焼酎を飲んで盛り上がった。あははは。
往復11時間くらいかけて山を登り、縄文杉を見たのもよかったけど、
映画「もののけ姫」の物語のモデルになった、白谷雲水峡が忘れられない。
ほんとに、もののけが出てきそうなんだもの。
生命のエネルギーに満ち満ちて、壮大な時の流れを感じる苔の森。
ドライブで海岸線を走り、温泉巡りしたこと。
偶然出会った女子と意気投合して、今でもずっと仲良しなこと。

島って、とことん心がひらく。

島にいる私はこんな感じ。
リトケイを読みながら、
次なる島旅行に思いを巡らす私であった。