大人のための絵本セラピーのワークショップ。
『絵本のち晴れ』~ココロの声の発声法~。
心の声をきくって言うけれど、
心はしゃべってくれないから。
自分のココロに気づくヒントを、絵本からもらう時間です。
ご参加下さった皆様、ありがとうございました。
今回は、7ヶ月の可愛い僕ちゃんも一緒に♪
テーマは、「わたしの魅力」。
大人って、社会の中で忙しく様々な役割をこなしている。
どうしても、自分の足りないところや、
欠けているところに目がいきがち。
でも、不完全な部分も含めて、世界でたった一人の自分。
もともと持っている魅力や、
十分足りているところに気づく時間になればと、6冊の絵本を選書してみた。
読んだ後の感想が様々で面白い。
それがいいのだ。
絵本から感じることに、答えなんてないから。
皆さんのシェアから、私も多くの気づきを頂いた。
みんなでゲームをしながら、
「わたしの魅力」に気づくワークショップも。初対面の皆さんが、だんだんと打ち解け表情がやわらかく~。
今月のケーキセットは、かぼちゃのパイだった。
サクサクしっとり!
優しい甘味で美味しかったなぁ。
そして、最後に読んだ一冊はこちら。
『ぼくを探しに』
シェル・シルヴァスタイン 作
倉橋由美子 訳 (講談社)
みんなで「ぼくの欠片」を作ってみた。
好きなように絵を描いたり色をぬったり。
幼稚園や小学校の教材でも使われる、
良質な旭川家具の木っ端から、自分らしいものを選んで。それぞれのキャラクターが出ていて、素敵だった。
毎回プログラムをどうしようか、ぐるぐる沢山考える。
その結果、いい意味で想像を裏切られると、嬉しくなる。
参加した方々と共に創っていく感覚が、たまらないのだ。。
しかも今回は、
原画に囲まれての絵本セラピーで幸せだった。
いわさゆうこ『どーんとやさい』絵本原画展の真っ最中!
(撮影許可を頂きました。)
参加した方からも、「つやっつやで美味しそうっ」との声。
いわささんの絵本コーナーも充実。
パステルやペン・えんぴつなどで描かれた、繊細ながら力強い絵は、
大地のエネルギーをたっぷり感じられ、とても美しい。
食欲の秋にぴったりな原画展は、絵本カフェ『ティール&グリーン in シード・ヴィレッジ』にて、
9月28日(土)までの開催。
絵本はつづくよ、どこまでも。