VOiCEのお話会、8月は2回チャンスがあった。
通常の読み聞かせ日は、メンバー5人集結。
恭子さん、真奈見さん、そよかちゃん、敦子さん。
それぞれ仕事があったりで、
いつもバタバタと会える時間は少ないけれど、
お話会の前後に、互いの近況報告ができるのも、
いつも楽しみなひととき♪
絵本は5冊。
・『ありとすいか』 ポプラ社
・『いいからいいから』 絵本館
・『やだ!』 徳間書店
・『いねむりさかなクークー』 理論社
・『うしろにいるのだあれ うみのなかまたち』 幻冬舎
最後に、みんなでオリジナルうちわ作りを。
真っ白なうちわに、絵を描いたり、シールをペタペタ。
まるで芸術家のように、
指を使って一心不乱に色を重ねる子がいたり。
裏と表で、お気に入りの国旗を描いた子がいたり。
一面に車のシールを貼って、
特に好きな車だけ、大事そうに車庫に入れる子がいたり。
個性きらめくうちわの数々。
ふと、『大人とは、萎縮した子供である』という言葉を思い出した。
こんな風に伸びやかで自由で、唯一無二の感性が、
一体いつから、薄まっていってしまうんだろうなと。
子供は、自分らしさをそのまま生きている。
大人はどんどん、自分らしさから、離れていないだろうか。
それぞれ比べたりしない。
自分の作品が一番好きで、一番大切。
小さなハートから溢れる気持ちをぎゅうっと詰め込んだ、
世界にひとつだけのうちわ。
嬉しそうに握りしめて帰る姿を見送りながら、
子供って、本当にすごいなって、心から思った。
私は子供になりたい。子供に近付きたい。
・・・けっこう子供だけど(*_*)
そして今月は、
お話会のボランティアグループが集まる夏のイベントも。
この日は恵さんと出動。
病棟内で、チラシを配って案内を出して下さり、
沢山の親子が集まって賑やかな会に。
先輩ボランティアの皆さんの、
芸達者な出し物が次々と披露され、みんな釘付け!
私たちは、絵本を3冊。
・『えらいえらい!』 そうえん社
・『ぐりとぐら』 福音館書店
・『ねずみくんのチョッキ』 ポプラ社
この夏は、大型絵本が大活躍してくれた。
お家ではなかなか見られないから、
登場させると、わぁっ!!と子供たちが喜んでくれる。
運ぶのはちょっと重くても、本当に重宝するのだ。
今日から9月。
秋のお話会は、どんな絵本や工作で楽しもうかな~!