今日は、「絵本講師」の資格取得のための養成講座へ。
大人を対象とした「絵本セラピスト」の資格は持っているけれど、
もっともっと絵本の知識を深めたいと思い、春から挑戦中。
1年間通してテキストで勉強しながら、
毎回課題も提出しなければならない。
でも、好きな絵本のことだから、
学ぶ楽しさ、成長できる喜びを実感するばかり。
今日は、絵本作家のとよたかずひこさんの講演も!
およそ15作品もの絵本や紙芝居を、たっぷり紹介して下さった。
ユーモアあふれる語り口で、
会場は笑いに包まれながら、時にじーーん。。
素晴らしい講演だった。
「作り手は、作品だけで勝負する。
作品について語るのは、そもそもヤボな話だ。
でも、子どもたちに手渡す役割の中で、
読み手が、作者の意図や作品にまつわる話を知っていると、
読み方が変わる。
そうなると、伝わり方も違うだろう。」
本当にそうだな。
これまでも読み聞かせをしていた、とよたさんの作品。
爆笑の誕生秘話、心打たれるエピソードなどを知り、
ますます愛着が湧いてきた。
『ばしゃにのって』 アリス館
『どんどこ ももんちゃん』 童心社
『ももんちゃん ぽっぽー』 童心社
とよたかずひこ 作・絵
この3冊は、
生まれたばかりの甥っ子と姪っ子へのプレゼントと、
自分の読み聞かせ用にと購入。
大人気の“ももんちゃんあそぼうシリーズ”は、
自立した赤ちゃん、スーパー赤ちゃんをテーマに創ったもの。
母子べったりの作品は他に沢山あるからと。
確かに、ももんちゃんは、
どこか意味不明で奇想天外な、不思議キャラクター(笑)。
どんどこ どんどこ
どんどこ どんどこ・・・
走り続けるももんちゃん。
心地いい言葉のリズム、
読み手の心のリズムも整えてくれるよう。
子どもたちも、大好きなんだよなぁ。。
人気の絵本にはちゃんと理由があるね。
一冊一冊丁寧に、
素敵なイラスト付きでSignして下さった。
今日だけで相当な数を描かれたと思うのだが・・・
徹底したサービス精神にも、感激した。
さて、また課題を頑張ろう~!