旅に出たくてうずうずしています。
ベルリンから一時帰国している友人と再会。
前回会った時から、およそ1年4ヶ月ぶりだ。
ドイツでカメラマンとして働いている、ゆかり。
これは、モロッコでの撮影風景。
小柄なカラダに、尽きないバイタリティーと、いっぱいの愛情を抱えている彼女。
大好きな仲間と経験するひとつひとつの出来事に、
本気で笑ったり泣いたりしている、ゆかりの話を聞くのが好きだ。
買い物に行ったり、ご飯を食べたり、お茶したり、
バレンタイン前日だからスイーツも作ってみた。定番のチョコではなく、スイートポテト。
見た目たこやきですが(笑)、美味しくできて大成功♡
ずっと2人でおしゃべりしてた。
ドイツでの暮らし、教育事情、東日本大震災後のドイツ政府の対応、
日本人とドイツ人の違いや似ているところ、ドイツの絵本の話・・・などなど。
興味深い話題にぐいぐい惹き込まれた。
ゆかりとの出会いは、
ヨーロッパをバックパッカーで旅行した、10年前だ。
その後も海外を巡ることの多い彼女は、
何だかいつも“旅のにおい”がする。
旅をしながら、世界には多種多様な価値観があることを、
身を持って体感している。
だから、心にも色々な風景を持っていて、
ありきたりな既成概念にとらわれていない。
人間関係を築く上で、肩書きや年齢などで判断しないのも、
ゆかりのいいところだ。
大事なことは、もっと他にあるんだって、信じている。
なかなかできないことだよなって、尊敬している。
まるで旅をしている時のような、日々の新鮮な発見が、
ゆかりをいつも煌めかせているんだろう。
私の大好きな絵本、『おくりものはナンニモナイ』。
(作・絵 パトリック マクドネル 訳 谷川俊太郎)
同じくきっと好きだろうなと、絵本棚から取り出して紹介したら、
すこぶる気に入ったらしく、大興奮していたゆかり。
そのまま大切に握りしめて帰って行った。
またいつの日か、一緒に旅ができますように。。。