「ティール・グリーン in シード・ヴィレッジ」を久々に訪問。
『森のくるるん』の絵を描いてくださった、
齋藤槙さんの原画展を見に行ってきた。
左より、齋藤槙さん、店長の種村由美子さんと。
昨年8月に発売された、
『さくよ さくよ』(作:齋藤槙/福音館書店 ちいさなかがくのとも)
原画をじっくり見たのは初めて。
アサガオ、ユリ、ハス、ポピー、ヒマワリ、カラスウリ・・・
つぼみから花へと変化する過程を、
丁寧に丁寧に描き上げた1冊。
独特な貼り絵の手法を使って咲かせた花、
一輪一輪に圧倒された。
可憐さだけではない、
それぞれの花がもつ、生きようとする凄み。
そして、目の前の花に目を凝らし耳を傾けながら、
まっすぐに向き合った槙さんの、しずかな情熱も伝わってきた。
展示会のお祝いに贈らせていただいた、
ひまわりの花籠。
日にちが経っていたので、
元気な数輪だけが残っているけれど。
ひまわり原画のそばに置いていただけてうれしい。
今回の原画展は”Garden”と名づけられ、
陶器作家・梶山友里さんとのふたり展だった。
梶山さんの、手ざわりがやさしく透明感のある作品たちに和んだ。
”植物図鑑ブローチ”が気に入って、自分用に購入。
槙さんの絵本はすべて持っているので、
今回は友人の出産祝い用に数冊、サインを描いていただいた。
ティール・グリーンでリラックスする息子。
それもそのはず、
お腹にいたときからたくさん来ていたのだよ♪
すてきな出産祝い。
『センス・オブ・ワンダー』は、
母になったいま改めて読んでみたら、
また違った感動がありそうで楽しみ!
想造工房さんの木のおうちは、
出産おめでとうスペシャルバージョン!
玄関には”WELCOME”の文字と、裏にはゆりかごが♡
種村さんらしい心のこもった贈りもの。
本当に本当にありがとうございます。
好きなものに囲まれ、好きな場所で、好きな人と。
こういう時間を何より大切にしたい。