村上康成さんの人気の新聞連載をまとめたイラストエッセイ、
『水ぎわの珍プレー』(講談社)。
神保町ブックハウスカフェの原画展に合わせて行われた、
トークイベントに行ってきた。
釣り人として。
アーティストとして。
日本はもちろん、
世界各地を釣り歩いてきたリアルな体験を伺いながら。
水ぎわとアトリエと、
2つの世界を繋ぎ持つ村上さんの生き様に、
あらためて感銘。
目に見える世界と見えない世界があり、
想いを馳せることがいかに大切か。
情報過多の時代に、
子どもたちが”自分で思うこと”の重みについて。
時に笑ったり、感じ入ったり。
会場の空気が大きく揺れていた。
今夏、伊豆高原の村上康成美術館でも見た原画たち。
ブックハウスカフェのギャラリーにて、
また違った趣を放っていた。
クマに見つめられ。夕暮れの美しさに息をのみ。
・・・これは1番好きな原画。
絵はもちろん、
村上さんの言葉もじっくりと味わえるエッセイ。
想像力をかきたてられ、
自然の感触に近づける1冊です。
トークイベントのしめくくりは、
ウクレレですてきな歌声を♪
弦は釣り糸!
「お父さんの絵本ガレージ」コーナーにて。
今回のテーマは、
ちょうどこのとき、
村上さん初めての翻訳絵本『あのひのクジラ』(ブロンズ新社)を選書中。
「お父さんに絵本をおすすめする企画はいいね。お父さんはピュアだから」。
ありがたい言葉に力をいただいた。
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