『女子大生が発信!子宮頸がん予防』も見てね。
今、子宮頸がん予防を新しいカタチで発信しているのは、
女子大生だけではない。
若いママたちも、積極的に活動している。
先日私が取材に行ったイベントは、
『若ママカンファレンス HAPPY mama aid@東京』。
こちらも、全国6大都市をまわったイベントのファイナルだった。
もともと、東日本大震災の被災地支援のために立ち上がった、
『Stand for mothers(ママたちがつくるママたちのための支援コミュニティ)』が、
日本対がん協会と連携して行なっている、子宮頸がん予防啓発プロジェクトの一環である。
子供が笑顔でいるためにも、ママが健康でいることが大事!と訴えているのだ。
本当に、ママたちはたくましい。
子育てや家事に忙しくしながらも、子供を守るため、家庭を守るため、
リアルに日々感じていることを活かして、プロジェクトの企画に携わっている。
その中には、「ママ友検診」といった、
ママたちの生の声が反映された斬新なアイディアも・・・。
この日は、検診受診率をアップするにはどうしたらよいのか、
集まった若ママたちと共に考えるワークショップも行われた。
前がん状態が見つかったとの報告もあったという。
国の制度が変わり環境が整うことを待つばかりでなく、
自ら立ち上がり、同世代の女性たちに発信していく。
子宮頸がん予防啓発の2つのイベントを通して、
運営する女子大生や若いママたちの、腹の座った情熱を感じた。
彼女たちの姿は、
勇気を持って行動することが、
自分だけでなく周りの人も幸せにすることを、改めて教えてくれる。
一歩踏み出すことが、大切な一生を守るのだと。