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11/18/2012

大阪出張。

どうも、近藤です。
電車の乗り換えが苦手です。

今日は、日帰りで大阪出張。
喘息シンポジウムの総合司会のお仕事だった。
先日の横浜での喘息シンポジウムに引き続き・・・
またまた勉強させて頂いた。
喘息治療の変遷、正しい治療法、
いかに日常生活となじませながら喘息をコントロールしていけば良いのか。
そして、セカンドオピニオンの重要性や、周囲の理解の大切さ・・・。

特に、患者さん代表として登壇して下さった女性のお話が、
同じ女性として、とても心に響いた。
以前、報道記者として子宮頸がん患者さんへの取材をしながら、
経験した方の生の声ほどメッセージが深いものはないとつくづく感じていたが、
今日もそれを実感。
勇気を持って話して下さったことに感謝。
辛い記憶や、苦しい体験、今も闘いながら感じていること。伝えたいこと。
ひとつひとつの言葉を噛みしめながら。
そんなお母さんの姿を、
会場最前列に座ってじっと見つめていたお子さんの表情もまた、
胸をうつものだった。
控え室でも、ずっと優しい表情でお母さんのそばに居た、可愛い男の子。
病気を一緒に乗り越えてきた、親子の絆を感じた。

そして、シンポジウムの最後には、
ヴァイオリニストKoNさんと、
ピアニスト阿部篤志さんによるジョイントコンサート!
心に染み入る音色に、癒され揺さぶられ、あやうく仕事中にホロリと。。
本物の音の鳴りは、強く感情を動かすものだ。
終了後の楽屋にて。
とっても素敵なコンサートで、会場のお客様もじっくり聴き惚れていた。
“冷たい雨”のカバーも良かったなぁ。。。

涙こぼれるように 時もこぼれていくわ
指と指のすきまを
そしていつか忘れたい

・・・やっぱり名曲(>_<)!

シンポジウムの模様は、後日朝日新聞に掲載されますので、
またお知らせします。