目の前に立っただけで、
胸がいっぱいになった。
8年前、石垣島にオープンした、
村上康成絵本ギャラリー。
赤瓦にシーサー、
ガラス張りの開放感が印象的。
今回の旅先を八重山諸島に決めた、
大きな理由がこちらだった。
建物の奥がギャラリーになっていて、
この扉を開けると・・・
海が広がっていた!きれいなブルーに目を奪われる。
息子は絵を指差ししながら、
うれしそうに泳ぎ始めた(笑)。
このときちょうど展示されていたのは、
息子の大好きな絵本『しろいちょうちょがとんでるよ』(ひさかたチャイルド)の原画。
海と空に囲まれて・・・
爽快な空間だった。
BSフジの番組で本番中に描かれたという、
『イシガキウミウシ』もすてき。
扉そばの壁には、
村上さんの絵本がびっしりと。
すべて貴重な初版本!
床にはきらきら、
シーグラスがちりばめられていた。
併設のHigh Tide Cafeでランチを。
絵本を飾ったテーブルもおしゃれ。
前菜でいただいた島野菜の数々、美味しかったなぁ。
名物!石垣産牛のスープカレー。
島の生姜が効いていて、
わたしの夫も絶賛!!
辛さの後に甘みも感じられて、
癖になる味だった。
最後にいただいた手作りデザートも絶品♡
ブランコ風のいすに座れるカウンター席。
息子も気に入っていた♪
オフィシャルグッズも充実。
わが家はもちろん、
村上さんの作品が大好きな両親へのおみやげもget!
オーナーの竹田誠さん。東京で飲食店を経営された後に、
ダイビング好きが講じて、
ご夫婦で石垣島に移住されたそう。
村上さんとのご縁や島のことなど、
いろいろ楽しいお話を伺わせていただいた。
家族で長時間お世話になり、
ありがとうございました!
帰り際。
あっという間に雨雲が近づいてきて、
大粒のスコールに打たれたのも、
よき思い出に。
川平湾ではグラスボートに乗って。
きれいな魚や立派なサンゴを堪能してきた。
石垣の風景に溶け込み、
ゆったりとした島時間の流れる、
すてきなギャラリー。
ひとつ、夢の叶った絵本journeyだった。
*村上康成絵本ギャラリー
http://murakami-ishigaki.com/