8/25/2016

病院で絵本を読むことは何がよいのか

8月のVOiCEおはなし会は、
絵本読みに続いて、
やさいのスタンプワークショップに挑戦!
持参したやさいの切れ端や皮などに、
絵の具を少量つけて、色画用紙にスタンプ!

ピーマン、たまねぎ、じゃがいも、アスパラなど・・・
やさいを変え、色を変え、ぺったんぺったん!!
子どもたちの笑顔が広がってよかった。
今回のワークショップのアイディアは、
中島そよかちゃんが、こちらの絵本を見つけてくれたから。
やさいでぺったん』(文・絵:よしだきみまろ/福音館書店)

2人それぞれに準備するときに私が参考にしたのは、
自宅にある『やさいぺたぺたかくれんぼ』(作:松田奈那子/アリス館)
どちらの絵本も、巻末にワークショップのやり方が紹介されている。
おうちで遊ぶ際にもぴったり!おすすめです。
今回は、ほかの絵本もやさい尽くしにしてみた。

どんな絵本を読もうかな?
絵本から広がる世界も楽しみたいね!
毎回あれこれ相談しながら訪問している私たち。

本当に喜んでもらえているだろうか。
常に自問自答しながらですが・・・

先日、スマイリングホスピタルジャパンでお世話になっている小児病棟の保育士さんから、
こんなお話を伺うことができた。

絵本に限らず、小児病棟でのボランティア活動の魅力は、
大きく2つあるのだと。

ひとつは、「単調な入院生活の中で、”見通し”ができること」
絵本のおはなし会を楽しみにしてくれている子どもたち。
辛い治療を続ける日々の中にメリハリができ、
前向きに病気に立ち向かうモチベーションになるのだそう。
だから、当たり前だけれど継続できる活動であることが大事。

もうひとつは、「子どもたちの”成長”に、周りの大人が気づけること」
たとえ入院中であっても、子どもたちは成長している。
こころを動かして感性を磨く。
からだを動かして達成感を得る。
それが自信につながることもある。

子どもたちに寄り添い、共に病気と闘うご家族にとって、
その姿は大きな気づきとなり、癒され勇気づけられるのだという。

とても励みになる言葉だった。
これからも、入院中の子どもたちやそのご家族と、
笑顔を通して真摯に向き合う活動を続けていきたい。