中学生大会の決勝戦が上智大学で開催された。
中学生がおすすめの本の魅力を発表し、
観衆が最も読みたくなった本を投票で決める書評合戦。地方予選を勝ち上がったバトラーなど37人の中学生が出場し、
大阪府岸和田市立岸城中学2年の杉本葉月さんが優勝!
『BUTTER』(新潮社)がグランドチャンプ本に輝いた。
決勝では5分間の発表の後に、
3分間の質疑応答がある。
観衆からの質問にバトラーが答えるもので、
その本への興味がより湧くようなLIVEのやりとりが、
ものすごくおもしろい。
司会席できいているわたしは、
この質疑応答の時間から、
1番読みたい本が決まることもしばしば。
本好きな中学生たちのピュアで真剣なまなざしに、
何度も胸が熱くなる大会だった。
トークセッションでお話を伺ったのは、
ゲストにお越しいただいた川村元気さん。
映画プロデューサーとして、
「君の名は」「電車男」「告白」「悪人」など、
数多くのヒット作を生み出しているほか、
小説家や絵本作家としても活躍。
近作でいうと、
「ドラえもん のび太の宝島」の脚本も手がけていらっしゃる方。
各分野で多彩に活躍されている川村さんに、
じっくりとインタビューさせていただいた30分間。「読む前と読んだ後で、世界が変わるような本との出合いが大事」
「誰かにすすめられた本を読むのは、とても豊かなこと」
などなど、こころに残るお話がたくさん。
川村さんの中学時代のエピソードや、
いまの中学生におすすめの本なども語ってくださった。
以下のフルバージョン動画では、
決勝戦とトークセッションの模様を、
まるごと見ることができます。
お時間がありましたらぜひご覧ください。
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【中学校ビブリオバトル決勝大会(フルバージョン)】
【全国中学ビブリオバトル決勝大会(ショートバージョン)】
【NHKジャーナル ニュース 書評合戦「ビブリオバトル」中学生大会】
【21世紀活字文化プロジェクト】
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ちなみに楽屋では、
”集合的無意識”にアクセスすることを大切にされていると伺って、
まさに『ムーム』の世界観だなぁと、深く納得。
東京オリンピック開会式などの、
総合プランニングチームの一員でもある川村さん。
総合プランニングチームの一員でもある川村さん。
超多忙のなか生みだしていくこれからの作品たちが、
ますます楽しみになった。
ますます楽しみになった。