東京オペラシティで開催された、
谷川俊太郎展へ。
2ヵ月半にわたった展覧会も終了間際、
会場はたくさんの人たちで混雑していた。
会場はたくさんの人たちで混雑していた。
歩きたい盛りの息子は、
抱っこひもにおとなしく収まっているわけもなく。
かといって放牧すれば、
まいごになることは間違いなく。
常に追いかけ回していたので、
なかなかゆっくり見られませんでしたが。
谷川さんのラジオコレクションがよかった!
さわってはいけないので、
手をのばす息子をガードしているところ。
わたしのだいすきな絵本、
展覧会ならではの立体的な展示に、
頭がぱあん!となった。
見方を変える。
多様な視点をユーモアで表現した1冊で、
おとな向けによく読んでいる。
会場のそこかしこにちりばめられた、
谷川さんの言葉にもはっとした。
本棚に並んだ、
これまでに刊行された絵本たち。
ほんの一部だけれど。
あぁそうか、
これもあれも、谷川さんの作品だ。
あらためて見ると圧巻だった。
谷川さんが関わった絵本は、
わが家にいったいどれだけあるだろう。
おもしろい絵本、すきな絵本、ほかにない絵本。
自然に選んでいたら、
それが谷川さんの作品だった、
ということの方が多いかも。
それってすごいことだ。
現在86歳にして、
まだまだ現役。
生きる伝説、
とてつもないクリエイターである。
ひとりでゆっくり観覧・・・
という訳にはいかない現実の中でも、
いやだからこそ?
いろいろとよいインスピレーションをいただいた。
過去記事
「谷川俊太郎さんと”声”について」
「誕生日に谷川俊太郎さん」