2014年度の大会に続いて、
今年度もビブリオバトルの司会を務めさせて頂くことに。
まずは大学生大会、「全国大学ビブリオバトル 2015 首都決戦」!
全国の予選を勝ち抜いた30名が、
よみうり大手町ホールに集結。
はじめに準決勝が行われ、
決勝戦に進める5名のバトラーに絞られる。
その後いよいよ決勝戦が行われ、
一番読みたくなった本に観客が投票し、
グランドチャンプ本が決まるというルールだ。
大激戦の末に選ばれたのは・・・!
名古屋大学の河合さやかさんが紹介した、
「僕が20世紀と暮していた頃」(野田秀樹 著/中央公論新社)!!
とても魅力的なプレゼンで私も読みたくなったけれど、
残念ながら、すでに絶版になっているそう。。
しかしそんなところもまた、
紹介した人の純粋なきもちが伝わってくるし、
フェアな審査によってチャンプ本が決まる、
ビブリオバトルらしくていいなと思った。
写真前列は、決勝バトラーのみなさん。
清々しい笑顔。お疲れ様でした!
後列は左より、
奈良県生駒市長の小紫雅史さん。
作家の川上未映子さん。
慶応大学教授の片山善博さん。
ビブリオバトル普及協会代表の岡野裕行さん。
今回は、ゲストのみなさんによる、
トークセッションの進行も務めさせて頂いた。
本の魅力を、
様々な視点から感じられた時間。
お話を伺いながら、
わくわくと心の底から湧き立つ喜びがあった。
ビブリオバトルのコンセプトは、
「本を通して人を知る 人を通して本を知る」。
絵本セラピー®と似ているところがあり、
ものすごく面白い。
好きな分野で仕事ができて、しあわせ。