仙台で開催された、
新潟にいるわたしの家族もみんな訪れた、今回の展覧会。
わたしたち4人兄妹は、
林さんの絵本をよく読んでもらっていた。
それぞれに思い入れのある絵本があり、
それぞれに感動を持ち帰っていた。
『あさえとちいさいいもうと』には、
実際のモデルがいて、
表紙の絵そっくりの写真があったことを初めて知った。
わたしの姉は、
母がその表紙の絵を描いてくれたバッグを持っていたそう。
あさえのように、
妹であるわたしをしっかり守らなきゃと思っていたらしい。
この話も初耳だった。
バッグの効果か!?
いつでも優しい姉だったし、
今も変わらず、ずっと優しい。
わたしたち兄妹は、
林さんの絵本から、
大切なことをたくさん教わった。
一番新しい作品『ひよこさん』はいま、
息子の寝かしつけの時間によく読んでいる1冊。
ひよこの毛のふわふわ具合、
貴重な原画でじっくり見られてうれしかった。
林さんのお人柄や、
名作絵本たちの制作秘話、
多彩な技法などについても詳しく紹介され、
とても見ごたえのある内容だった。
原画展から多くを学ぶ。
その絵本に対しての愛着も深まる。
言葉になるもの、ならないもの。
しっかりと自分のなかで咀嚼して、
伝えられる人になりたい・・・
この展覧会は仙台で閉幕する予定だったが、
東京で追加開催されることが発表された。
7月19日(木)~29日(日)松屋銀座にて。
ぜひ!
http://www.asahi.com/event/hayashiakiko/
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林明子展がきっかけで、
ついでに楽しんできた仙台旅行。
非日常の様々なシーンで、
息子の成長を感じられたのもよかった♪
八木山動物公園。
秋保温泉そばの磊々峡。
(覗橋から見下ろすとわかるハート♡は、
恋人の聖地になっているそう)
(覗橋から見下ろすとわかるハート♡は、
恋人の聖地になっているそう)
温泉浴衣デビューした息子。
おしまい。