私の好きな言葉。
『いつも目の輝いている人間であれ。
知性と情熱がなければ、目は輝かない。』
これは、およそ15年前、
長岡高校時代に出会った言葉だ。
私はテニス部で汗を流し、
隣のグラウンドで頑張っていたのが、サッカー部だった。
当時のサッカー部の先生が、
部員たちに配った「部訓」の紙の中に、
この言葉が書かれていた。
偶然手にとった私は、一瞬で心を掴まれた。
それ以来、
「今の自分は、ちゃんと目が輝いているだろうか・・・」
人生の節目節目で、
何度も何度も、くり返し自問自答してきた。
年齢を重ねて、
知性とは何か、情熱とは何か。
自分の中で、少しずつ変化してきているけれど。
例えばあの頃、情熱とは、
メラメラと外側に向けて燃え盛るものを想像していた。
でも、いま私の中にある情熱は、
こんこんと内側から湧き出るイメージだ。
いろんな事が起こる春。
様々な思いの狭間で、今を大切に生きよう。
そうすればきっと、未来が味方してくれる。
いつも目の輝いている人間でいたい。
しなやかさと笑顔を、心のエンジンにして。