『堀潤と“あなた”が伝える首都決戦2014』。
私は、杉並区にある親子カフェより、
有権者の皆さんの声を中継でお届けしました。
一回目のゲストは、子育て真っ最中のお母さんたち。
『実践してほしい政策』として挙げられたものは・・・
「保育の質の向上」
「多様な女性のライフスタイルの支援を」
「男性にこそ子育てしやすい環境を」
皆さんそれぞれ、
リアルで芯のあるお考えを話して下さいました。
今回の選挙で選ばれた人たちは、
国政とはいえ、地元の代表として国会に行くわけです。
今後もこうした地域の声に耳を傾け続け、
国会に働きかける実行力が求められています。
決して、選挙の時だけ盛り上がるのではなく。。
もちろん、私たち有権者も含めて同じことが言えますが。
二回目のゲストは、お二人。
メールを通してお母さんの孤立を防ぐ活動をされている
NPO法人「きずなメール・プロジェクト」代表の大島由起雄さん(写真左)。
シングルママ・シングルパパと子どもの貧困問題に取り組まれている、
NPO法人「リトルワンズ」代表の小山訓久さん(写真右)。
東京という地域では特に、
「孤」育て予防のため、妊娠期から細やかな支援が必要なこと。
子どもの貧困問題が抱える重層的な課題には、
スピードとリアルなアクションが重要なこと。
お二人には生放送以外でも、現場での打ち合わせ中に、
様々なお話を伺わせて頂きました。
東京だからこそ、それぞれの「地域」のあり方が、
根本から問われる時代になってきていると感じます。
どんな立場・環境にいる人であれ、
地域の人とゆるやかに繋がりながら、
子育ての大変さや喜びを分かち合えること。
多くの大人たちと関わりながら、子どもが育っていくこと。
とても大切なことだと思います。
絵本ヨガのクリスマス会後に駆けつけた特番。
子育てに奮闘するお母さんたちと接していることもあり、
勉強になることばかりで、とても有意義な時間でした。
子育てや子どもの貧困を取り巻く問題は、
東京が、日本が抱える大きな課題につながっています。
これからもしっかり関心を持ち続けたいと思います。
中継にご協力くださった皆さま、感謝致します。
仕事中に撮影して下さった写真は貴重なので、
記念に掲載。