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9/15/2015

グリーフサポートせたがやにて「絵本セラピー」

なかなか、
タイムリーにブログが更新できずにいる今日この頃・・・
オンラインだけでなく、
オフラインで日々やることはたくさん。
最近は、できる限り自分がすり減らないよう、
意識的に、
オフラインの時間を大切にしているから、なおさら。

本当に、よちよちよちと歩みの遅いブログですが、
毎日たくさんの方にアクセスして頂いて、
感謝しています。。

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さて先日は、
以前からスタッフのみなさまと交流のあった、
女性を対象にした「絵本セラピー」を実施させて頂きました。
グリサポの活動拠点となっている、
世田谷区太子堂にあるサポコハウスにて。

「グリーフ」とは、
大切な人やものをなくしたときの反応のこと。
悲嘆、怒り、自責感、絶望、体の不調・・・など、
グリーフがどのような形で表れるかは、人それぞれ。

グリーフサポートせたがやは、
多様な喪失と向き合う人々を支える活動を継続され、
昨年度には、
「世田谷区グリーフケアモデル事業」にも選ばれています。

スタッフの方々が、
昨年からわたしの「絵本のち晴れ」に足を運んでくださり、
かねてより、ぜひグリサポでも!とお声かけ下さっていて。
ようやく、色々なタイミングが合って実現したワークショップでした。
知らず知らず、
自分の気もちに蓋をし続けていると、
人は苦しくなるもの。

絵本は、
そんな大人の心をやさしく開いてくれる。

感じたことを、言葉にしたり、書き出したり、
周りのみなさんとシェアし合うなかで、
気づきを深めていきます。

自分の心の内にある物語を、
「かたりほぐす」ことって大事だなと。
参加されたみなさんの反応をみながら、
セラピストとして、
改めて身の引き締まる思いがしました。

絵本セラピーの時間が、すこしでも、
自分の感情を丁寧に扱うきっかけになれたら、
と願っています。

参加者のみなさま、
グリーフサポートせたがやのみなさま、
ありがとうございました。