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9/30/2011

『愛が殺せとささやいた』

どーも、近藤です。
演劇を観るとき、俳優さんの声の響き具合が気になります。

舞台『愛が殺せとささやいた』を観た。
すでに千秋楽を迎えているが、
今でもその余韻が続くほど、強烈に胸に刺さる作品だった。

~物語は国民的大女優「愛」が殺されたところから始まる。
捜査が進むにつれ、一見、愛の死を悼んでいるように見えた
全ての関係者に、動機があることがわかる。
主演は水沢アキ。人間模様が複雑に絡み合うサスペンスが、
昭和中期の日本を舞台に繰り広げられる。
脚本・演出は、今最も演劇界で注目を集める岡本貴也・・・~

実は、この岡本貴也氏、私の兄の古くからの音楽仲間であり、
私自身、知り合ってからもう10年以上経っている。
特に大学時代は、ライブや舞台に何度も足を運んでいた。
この夏は、みんなで長岡花火も楽しんで、
岡本さんが涙が出るほど感動していたのが、長岡人として嬉しかったなぁ。
ぜひいつか、長岡を舞台に脚本を(笑)!


観劇後にお話しすることができた。
岡本さんの頭の中、一体どうなっているんですか!?
と思わず聞いてしまった。
凄まじく綿密に練り上げられた脚本に圧倒されたのだ。
2時間強ノンストップの舞台は、ただでさえ観るのに体力がいるけど、
息つく間もないめくるめく愛憎のドラマに、
心臓をぐらんぐらん揺さ振られ、ものすごい疲労感。。

「人間ってこわい。」
それが真っ先に口から出た感想だった。
この舞台で描こうとしたのは、
『一人の人間が、たくさんの側面を持っている。』ことだという。
確かに、それは真実だと思う。
でも、自分では気づいていなかったり、
気づいていても、他人には見せないことも多いだろう。

この舞台で突きつけられた人間の『業』の生々しさに、
面食らったのだ。

そう、私も普段は、ある側面しか見せずに生きているから・・・。
なんてね。ふっふっふっ。

今、演劇界で大注目の脚本家、岡本貴也氏の舞台、
次の観劇の際にはまたお知らせします。
岡本貴也blog

9/29/2011

水族館と回転木馬。

どーも、近藤です。
小さい頃、イルカショーのお姉さんに憧れていました。

この間、甥っ子ファミリーが東京に遊びに来た。
少し足をのばして、みんなで八景島シーパラダイスへ。


水族館が大好きな甥っ子。
八景島は初めてで、大はしゃぎだった。





来月5歳になる。
たっぷり遊んで、大人がくたくたになったのに、
甥っ子は元気いっぱい、水族館中を走り回っていた。
両親も声をそろえて、「体力がついたな〜。」と関心していた。

帰り際に彼が言った一言。
「ねえねえ、さいごはメリーゴーランドにのろうよ〜!!」
・・・・・ 。
大人たちはパワーをふりしぼって向かった。

私は甥っ子と一緒に中へ入ることになり、
両親は外で2人を見守った。


まだまだ元気にピースサイン。
私がメリーゴーランドに乗るのは子どもの時以来だから、
前回は、20年以上前じゃないか!?
思い出せないくらい昔だ(笑)。

大人になってメリーゴーランドに乗って感じたこと。

子どもって、どうしてこんなにメリーゴーランドが好きなんだろう。
装飾がきらきらしてるから?
お馬さんに乗れるから?
わくわくの源はなんだ?
上下にゆられながら、一周まわってくると、
同じ場所に、甥っ子の両親の姿が見えた。
こちらに優しいまなざしを向けて、おだやかに笑っている。

何周しても、いつも同じところで、
見守っていてくれている、その『安心感』。
密かにぐっときた。

甥っ子も、同じように感じているだろうか。


そんな訳ないか(笑) 。
ふふふ。

きみに、いろんな景色を見せてあげたい。

9/27/2011

おいしい野菜生活。

どーも、近藤です。
乾杯の一杯は、ビールのことが多いです。

この夏、新たに出逢った素敵な人と、念願のお食事会へ。
神楽坂にあるスペインバル、バルマコにお邪魔した。
もー。
全てのお料理が、いちいち美味しくて、感動。。











しかも、何がぜいたくって、
このお店で使われている野菜や果物をおろしているのが、
私の隣にいる、八百屋「瑞花(すいか)」 の店主、矢嶋さん、なのだ。


こんなシチュエーションは初めて。
もともとの素材の良さはもちろんのこと、
その素材に惚れ込む八百屋さんから、
あれこれ興味深い話を聞きながらいただけるなんて!
矢嶋さんの野菜のおはなしは、本当に楽しく、ためになる。
しあわせ。
しあわせとおいしさ倍増であった。

実は矢嶋さん。
これまでの人生の軌跡が、様々なメディアで紹介されたり、
NHKのドキュメンタリーに出演したこともあり。
その生き様は濃く、とても魅力的で、人を惹きつける。
互いの人生の歩みや悲喜こもごも、これからの願い・・・
けっこう深く話したなぁ。。
語らいながら、勇気と元気をもらい、愉しく夜が更けていった。

近頃の私は、良いペースで運動をしていてすごく体調が良い。
これからは、矢嶋さんに教えて頂いた野菜レシピに挑戦したり、
普段から食に対する意識を高めていったら、
ますます健やかでいられそう。
矢嶋さん、肌がめちゃめちゃ綺麗だし!
すてきだ。
私も、おいしい野菜生活を楽しんでいきたいなぁ。

追伸。
矢嶋さんが2人の出逢いについて、瑞花のHPに書いて下さっています。
こちらには、旬の野菜レシピなどものっていて、
とっても参考になりますよ。おすすめです。

9/25/2011

絵本で笑顔。

どーも、近藤です。
書店に行ったら、必ず絵本コーナーに足を運びます。

数日前のこと。
月に一度の、絵本のお話し会。
病気やけがなどで、小児科病棟に入院している子どもたちと一緒だった。
代わる代わる、絵本や手作り紙芝居を読んだり、指人形遊びを披露したりと、
子どもたちと触れ合ってきた。


参加しているのは、
もう8年くらい、絵本などを通して子どもたちと向き合っている、
ボランティアグループの皆さん。
ベテランの皆さんの、あたたかで素敵なパフォーマンスには、
私も圧倒されつつ、自然と顔がほころんでしまう。とっても勉強になる。

そして、VOiCEのメンバー。
私も前回から参加させてもらっている。


フリーアナウンサーの内田恭子さんと千野志麻さん。
『バーバパパ』の大型絵本の迫力と、千野さんの鮮やかな語りかけに、
子どもたちは目をまん丸くして夢中になり。
このあと内田さんが、『しろくまちゃんのホットケーキ』を読むと、
あっという間にみんな絵本の世界に引き込まれ、ぐーっとお腹がすいたようで(笑)、
その表情がすごく可愛らしかった!

そして、最後に、私が読んだのはこちら。


三浦太郎さんの、『おうまさんしてー!』
子どもたちが大好きな「おうまさんごっこ」の絵本。
2009年に発刊なので、わりと新作だ。

お父さんの背中に乗った子どもが、
次に、お父さんと一緒にくまさんの背中に乗って、
次はおうまさん、ぞうさんと、どんどん動物が増えていって・・・、
最後にみんなが乗ったのは・・・??
三浦さんらしく、くり返しでわかりやすくて、
かつ、次の動物はなに!?と展開にドキドキする一冊。


子どもたち、次はみみず〜っ!?とか、きょうりゅう〜っ!?
って叫んでくれて、元気いっぱいだった。

この絵本は、作者の三浦さんが娘さんを背中に乗せて、
パッカパッカとおうまさんごっこをしている時に、
乗せるだけではなく、
「自分も乗りたいな〜!」と感じたことがきっかけで描かれたそう。
そのエピソードが可笑しくって、いいなあぁ〜と。
思わず、私の絵本コレクションに加えたのだ。

子どもたちの笑顔につながりますように。
まだまだまだ修行の身ですが、
いろいろ工夫しながら続けていけたら、と思っている。

9/21/2011

台風後の傘。

どうも、近藤です。
皆さん、台風大丈夫ですか?
今後も警戒しましょう。

台風15号が関東直撃。
暴風であおられた、激しい雨粒と格闘した交差点。
私の傘もひっくり返りそうになり、
思わず「恐ろしい!」 と言葉を発してしまったほど。
警戒していたものの、
最も雨風が強い時間と帰宅時間が重なってしまい、
交通機関はほぼ全線運転見合わせに・・・。
結局、3時間ほど駅のホームで立ち往生。
仕方が無いので、開き直ってずっと読書していた。

そして、ようやく雨が上がって、運転も再開したころ、
駅構内のとあるゴミ箱で、信じられない光景が。


数十本もの傘が、ゴミ箱に突き刺さっている。
中には壊れた傘もあったが、 まだまだ使える傘もあった。
あきらかに、
もう雨が止んで要らなくなったから。
家に持って帰って捨てるのが面倒だから。捨てちゃえ。
みんなここに捨ててるし。の連鎖である。
あまりにも衝撃的で、腹が立つというより、ほんとうに、
えっ!なんで!?信じられない・・・と某然としてしまった。
しかも、無造作に捨てられた沢山の傘を、駅員のおじいさんが、
ひとつひとつ丁寧にくるんとまとめて、かごに入れていた。
うーーーーーん。。。。
一旦通り過ぎたものの、思わず引き返した。

「お疲れ様です・・・。その傘、どうするんですか。」
「いや〜このあと捨てますよ〜。」
「大変ですよね、これ、全部ここに捨てていかれたら・・・。」
「台風のあとはね、だいたいこうなるんですよ〜。
せめて、たたんでくれてたらいいんだけどね。」

特に腹を立てるでもなく、淡々と片付けていくおじいさん。
最後には、
「お気をつけてお帰りくださいね。」
と笑顔まで見せてくれ、またせっせと傘の整理を続けていた。

きっと、同じ時間、多くの駅で、
こうして作業してくれている人がいるんだと思った。
そして、明日にはまた、何事もなかったかのように、
きれいなゴミ箱が並ぶのだ。
こんな風に不平不満を言わずに仕事をしてくれる人に、
無意識に甘えちゃいけないと思った。

小さく誓う。
傘が壊れたり、要らなくなったからって、
駅のゴミ箱にがさつにポイ捨てだけは、未来永劫絶対しないようにしよう。
壊れかけた傘を、ぐっと握りしめて帰った。

9/18/2011

ゴルフの好きなところ。

どーも、近藤です。
ピンクのボールを愛用中です。

ゴルフに行ってきた。
in伊豆!!
風はそよそよ秋だけど、
太陽はじりじり夏のまま。
けっこうタフなラウンドだった。。

私が好きなのは、海に向かって打ち下ろすコース。
今回集まった仲間にリクエストして、
海の見えるコースを探して行ってきたのだ。


遠くには伊豆の蒼い海。
きゃー!最高だぁ。。。

いつもは、パターに苦しむ私だけど、
今回は意外と調子が良くて。ニヤリ。


ゴルフが好きだなって感じる瞬間のひとつは、
前後のグループの人と声をかけ合うとき。
『見知らぬ人を気遣う』あの清々しさは、ゴルフならではだと思う。
今日も、私たちの前のグループにいた女性が、
上手なだけでなく、とてもさりげなく親切で、
私も見習わなきゃって、気持ちがシャンとした。

ゴルフ人気が追い風となり、
お洒落な女性ゴルファーがどんどん増えているけれど、
見た目だけでなく、マナーも美しい人は素敵だと思う。

スコアもマナーも、まだまだ上達したいと感じた伊豆ゴルフ。
いい汗かいて、楽しかった!

9/17/2011

朝焼け劇場。

どーも、近藤です。
朝ごはんは食べる方です。

今日という一日が、いままさに、目を覚ます瞬間を目撃した。
海岸沿いをドライブしていたら、朝焼けが始まったのだ。


空と海の真ん中をすすむ、可愛らしい雲発見。ひつじみたい。


真っ黒な夜の雲を、びゆぅーーっと、風が吹き飛ばす。
その向こうから、新しい朝がやってきたー。


世界は一体、何色あるんだろう。

みるみる変化していく空。
目を見開いて、潮風といっしょに、
朝焼けのエネルギーを胸いっぱい吸い込んだ。


海原一面が染まるまで、あっという間だった。

あとで写真のデータを調べてみたら、
その一部始終は、たった3分の出来事だったと分かる。
驚いた。

人生もきっと、見逃してしまうような、ほんの短い一瞬に、
大切なことがぎゅっと凝縮されているんだろう。

さぁ、どこに向かったかは、またあした。

9/15/2011

ランタナ3姉妹よ、ありがとう。

どーも、近藤です。
人の話を聞くのが好きです。

今年の七夕に植えた、我が家のランタナ。
何を隠そう、3姉妹なのだ。

ピンク長女。

何だか品のある佇まい。

白と黄色の花を咲かせる次女。

色の組み合わせが白身と黄身のようなので、たまご次女と呼んでいる。

そして、この2ヶ月で一番よく育っているのが、オレンジ三女。
見た目ボーボー。たくましく繁っている。

我が家にやってきた頃は、一番末っ子らしく、
ひょろっとして小さかったのに・・・。

ぐんぐん枝葉を広げるその成長ぶりには、迫力さえ感じる。
比べてみると、
左のオレンジ三女が、右のたまご次女に覆いかぶさる勢いだ。
実は近藤家も3姉妹でして。
成長ぶりが似ているのが面白い。
確かに、末っ子の三女は、オレンジ三女と同じく一番背が高い。
私は次女なので、たまご次女にも頑張って欲しいわ。

そして今朝、よーく観察したら、果実を発見!
ぷりぷりとして美味しそう!

調べてみると、鳥がこの果実を食べて、種子を撒いてくれるらしい。
ただ、種子を噛み砕く可能性の高い哺乳類が食べると有毒!
要注意である。
鳥さんよろしく〜。

みるみる変化を遂げるランタナ3姉妹に、
思わず顔がほころぶ、朝の水やり時間。

実は、昔は植物を育てるのが苦手だった。
トラウマになったのは、
砂漠でも生き抜く「サボテン」を枯らしてしまったこと。
そのときゃ、人間失格だと思った。。

でも、東京に引っ越してから、
物理的にも精神的にも余裕ができて、
植物を愛でる気持ちが強くなり、苦手意識を克服しつつある。
内心とても嬉しい。
やればできるじゃーん!と。
そう。どんな小さなことであれ、
『やればできる』という実感は、
年齢を重ねても、変わらず、人をワクワクさせてくれる。

ランタナ3姉妹に感謝である。
他にも植物家族がいるので、またいつか。

9/14/2011

トムヤンクンとチャーンビールの狭間で。

どーも、近藤です。
タイで乗った象の背中は硬かったです。

大好きなタイ料理。
トムヤンクンとチャーンビールを堪能。
ちなみにチャーンとは、タイ語で「象」のこと。
瓶のラベルが可愛らしいのだ。
私は数年前にタイ旅行に行ったことがあり、
現地の食べ物やお祭りや人の話で、マスターと盛り上がった。


星が瞬く帰り道。
最近読んだ本にあったフレーズが、目の前にぽーんと浮かび上がった。
『前提を疑え』。
って言うと、何だか頭でっかちに聞こえるけど、
自分なりに言いかえると、
「その前提は何のため?誰のため?」という感じ。

「常識」や「慣習」もその類だと思うけど、
誰が何のために作ったのかわからない「前提」は、
一度疑ってみる価値があるかも。
けっこう、転がってるんです。そこかしこに。
男性にも、女性にも、学生にも、社会人にも。
あなたの周りにも、きっと。
そういう前提顏してるものを、ひょいと覆すことはすごく勇気がいるし、
周りの人が理解してくれないこともある。

以前の日記にも書いたけど、
物事を判断する時は、暗黙の前提にとらわれすぎないこと。
最後に自分のフィルターを通っていることが、すごく大事だと思う。

ということを、今日、タイ料理屋のマスターの話を聞いて、改めて感じた。
異国文化に思いを馳せることで、
日常に潜む暗黙の前提を疑うスイッチが入ったのかも。

こうあるべきっていう前提をひとつでも取り払えば、
こんなにも楽しい人生をおくれるよと、
そのマスターは言いたかったんだろうな。
幸せな笑顔だった。

一度止まって考えてみることも必要だわ。


例えば、チャーンビールをつまみに、トムヤンクンを飲むとか(笑)。

9/12/2011

満月夜。

どうも、近藤です。
お散歩には、楽ちんビーチサンダルで出かけます。

今日は、6年ぶりに、十五夜が満月の日。
ベランダでしばらくお月見をした。
月の光だけで、こんなに明るいのか・・・。
足元には自分の影がくっきり見えた。

空はよく晴れていて、
時々月を隠すように、すーっと雲が交差していった。
飛行機雲もお目見え。
夜空は刻一刻と変化して、見ていて飽きない。
風も秋。ここちよかった。

考えてみれば、月の満ち欠けって面白い。
月自体はいつでも真ん丸なのに、
その日によって、肉眼で見える面積が違うだけで、
ずいぶんと印象が違う。
満ちたり欠けたりしていても、月は月で、何も変わってはいないのに。

なんだか月って、人間味があるな。

たった一つの出来事や、たった一言だけで、その人の良し悪しを決めつけずに、
相手の影になっている部分まで見ようとする余裕は、人としてすごく大事かも。
今は、たまたま見えていないだけ。

もっと目を凝らして。
そういう、静かで穏やかな眼力を鍛えたいものだ。

あっ、お団子食べるの忘れた。。

9/11/2011

あれから半年。切手のリレー。

どうも、近藤です。
平泳ぎのフォームを修正中です。

手紙を書くのが好きだ。
切手も、自分のお気に入りの一枚を貼って出したい。

だから、郵便局に行った時には、必ず切手のラックをチェックする。
ご当地ものやユニークなものなど、心惹かれる切手があれば、
買って集めて、常備しておく。
いつかだれかに手紙を書くときのために。

今日、お世話になった方々への手紙を、ポストに投函してきた。
使った切手はこれだ。


東日本大震災 寄付金付切手』。
絵柄は5種類あって、全て、花やハートや、青い小鳥がモチーフになっている。
あたたかみのあるデザインがいい。

つい最近まで存在を知らなかったが、
先日郵便局で偶然発見して、思わず買ってしまった。
80円切手にそれぞれ20円の寄付金が付いている。
それが10枚1シートになり、値段は1000円で、
各郵便局やインターネットなどで買うことができる。
6月から開始した限定販売期間は、およそ1ヶ月延びて、9月30日までになったと聞いた。

今日であの大震災から半年。
もちろん、現在も進行形だ。
やっぱり元気を届ける側にいる私たちは、しっかり元気でいなくちゃと思う。
その元気をあらゆる形で届けられたらいい。
例えば、この切手だって、期間限定なんかにせずに、ずっと販売すればいいのに。
たとえささやかだとしても。


手紙を受け取った人が、今度は違うどこかの誰かへ。
切手のリレーで、全国各地に、細く長くタスキを繋いでゆく。
なんていうのも、素敵じゃないかなぁ。

9/10/2011

水を得た魚。

どうも、近藤です。
かき氷はカルピス味が一番です。

最近、プールで泳ぐのにはまっている。
今年の春ごろから、定期的にする運動として、
ジョギングをしたり、ジムで筋トレしたり、
SHIHOさんの「やせトレ」など色々とやってはいたが、
中でも、『水泳』がかなり自分に合っていることに気がついた。
学生以来、水泳をする機会はなかったから、これは新たな発見である。

泳ぐこと=全身運動だから、手の指先から足の指先・・・すみずみまで、
ぐわ〜〜〜っとダイナミックに使っている感じがすごく心地よい。

ジョギングよりも消費カロリーは高いし、
膝や腰などに負担が少ないのもいい。
それに、身体にかかる水圧は、代謝アップだけでなく、
様々な角度から筋肉を鍛える筋トレ効果も期待できるという。
それにそれに、水流によるマッサージ効果で、皮下脂肪の燃焼にもいいみたい。
と、いいことづくしではないの!

確かに、週に2日〜3日のペースで泳ぐようになってから、体の調子が断然良いし、
体重も確実にダウンしてきている。いぇい。

プラス、精神的にも自分に合っていることを強く実感。
まず、重力から解き放たれて、水にプカプカ浮いてるだけでも癒される。
それと、水中では音が消えるから、様々な雑音からも解き放たれる。
世界が自分と水だけになったみたいで、
心がぐんぐんシンプルになっていくのが快感なのだ。

社会人になって、スキューバダイビングや、今年始めたサーフィンをやりながら、
自分が「海」が好きだってことは認識していた。
でもそれ以前に、私、『水』が好きみたい♪
あ、そういえば昔から、嫌なことがあったりストレスが溜まった時は、
お風呂でブクブク潜ってるな。

30歳を過ぎて、運動の大切さをひしひしと・・・
いや、ビシビシと感じている今日このごろ。

健やかな体と心は、やっぱり努力しなきゃ得られない。
水泳を楽しみつつ頑張ろう。続けるのだ。やー!

写真は、去年ダイビングをした八丈島の海。

9/08/2011

NO CD,NO LIFE.

どうも、近藤です。
超アナログ人間です。

と言いつつ、iPad2を持っている。
最初は本当にちんぷんかんぷんなところから、
少しずつ教えてもらいながら。 必要最小限の使い方で。
仕事のメールをしたり、ブログをアップしたり、
調べ物をするのはいつもこれなので、大体いつも持ち歩いている。
私の相棒。

そして、この相棒を使って、初めてiTunesで音楽を買ってみた。


山下達郎のNEWアルバム『Ray Of Hope』だ。
最近iTunesでも発売になったと聞いて。

これは、私にとっては、とても大きな変化だ。
そもそもアナログ人間な上、CDを買いたい派なので。
歌詞カードを手にとって、じっくり言葉をかみしめながら聴くのが好きだし。
CDの棚に、好きなアーティストの音楽が少しずつ増えていくのがたまらないし。
その一枚への愛着度がやっぱり違うでしょう。
ジャケットだって歌詞カードだって何だって、
いかにその曲の世界観を表現するか考え抜いた上での、一つのアートだと思う。
それらをすべて感じたいのだ。
だから、CDを買うことは、
好きな音楽を聴く上での、すごく自然な「礼儀」な気が、どうしてもするな。
とても個人的な感覚なのだが。
古い、ですか(笑)?

今回、初めてiTunesを使ってみて感じることは、
やっぱりとても便利だってこと。
忙しくても、いつでもどこでも買える訳だし。
かさばらずに沢山音楽を持ち歩ける。

うん。
でも、やっぱり・・・CDが欲しいなー!!
大好きなアーティストだったら、なおさら!
心への浸透度が違う。
便利な世の中で、わざわざお店まで行って買い求めた一枚。
手にとって、愛でるように、大切に聴き続ける。
ドライブする時も何枚かウキウキしながら選んで、一緒に車に乗せる。
私の中で、この嬉しい感覚を超えるものはないだろう。

と、再確認した夜であった。

しかし、山下達郎の音楽はいいなぁ。。
広い原っぱで風に吹かれているような、
真っ暗な夜道でドライブしていて星空にハッとするような、
ときめきがいっぱい。
CDで、また聴いてみよう。

まぁ、いま、iPad2で達郎を聴きながら書いてますけどね。ふふふー。

9/07/2011

『もう、家に帰ろう2』

どうも、近藤です。
ブログは3つのカメラを駆使してます。

モデルの田辺あゆみさんと、夫であり写真家の藤代冥砂さんによる、
家族の写真集。
『もう、家に帰ろう 』の続編をみた。


7年前の一冊目も大好きだった。
写真一枚ずつに、撮影した冥砂さんの言葉が添えられていて、
シンプルながらぐっと琴線にふれてくる。
またもやステキな作品で、心がジャブジャブ洗われる。

いま、ここにある幸福。
こぼさずに、いとおしく、だきとめること。
それ以上に大切なことはないのかもしれないなぁ。

そう思える一冊。
一編の、ドキュメンタリー映画のよう。
いつか、あゆみさん撮影で、彼女の言葉を綴った家族写真集も見てみたい。
双方向の想いを知ったら、何か発見があるかしら。

ところで今日はわたし、
どっと疲れて「早めに、家に帰ろう」状態に。
ちとダウン。
寝ればなおるさ。
おやすみなさーい。

9/06/2011

味覚も衣替え。

どうも、近藤です。
守護神川島!燃えました!

先日の岩手旅で食べた、かの有名なぴょんぴょん舎の冷麺。


あぁ、やっぱり最高。冷麺大好き!
で、昨晩家でも作ってみた。キムチ冷麺。


自家製チャーシューは、
紅茶パックで煮て油を落とした豚肉を、醤油、お酢、みりんに一晩漬けただけ。
美味しくできたー♪
この夏、最後の冷麺かな。

そして今朝。
窓を開けたら空気が澄んで、秋の気配・・・
夕ご飯は今季初めてのきのこ炊き込みご飯にした。


ポイントは、地元の名物。栃尾の油揚げを使ったこと。
さすが、いい仕事するわぁ。。

大好きなフルーツだって衣替え。
さよならスイカ。


よろしく巨峰。


味覚も夏から秋へ、少しずつ。

9/05/2011

絵本のような一日。

どうも、近藤です。
どしゃ降りの雨に打たれました。
台風12号の被害に遭われた皆様に、
こころより、お見舞い申し上げます。

夏も終わりのある日のこと。


私の甥っ子と、仲良しのいとこ君。
近所に2人でお散歩に出かけた。


川沿いまで来ると突然、
たたたたーっと甥っ子が走り出した。


何か見つけたらしい。


ねぇ!見て見て!!


カモ!!
この小さな川にカモがいることを知っていた甥っ子は、
大好きないとこ君に教えてあげたかったみたい。
甥っ子にとっては、ここが「ホーム」だからね。


ずっと寄り添う仲良しカモ。
2人はかわいいかわいいっと連呼して、笑顔いっぱい。
夏の終わりに、また友情を育んだようだ。
子供たちの世界のほほえましいやりとりに、胸の上のあたりがこそばゆくなった。

そんな2人に、今回プレゼントした絵本。


いとこ君には、酒井駒子さんの名作『よるくま』。
お母さんの愛情を感じながら、安心してぐっすり眠れそうな一冊。
読み聞かせてあげたら夢中になって聞いてくれた。
今度はお布団のなかで、お母さんに読んでもらってね。


甥っ子には、かがくいひろしさんの『だるまさんが』。
誕生祝いなど、赤ちゃんへの"初めての絵本"として人気の一冊だ。
半年前に弟が産まれてお兄さんになったばかり。
弟にも読んであげてね。と言ったら、えへへ〜と大事そうに抱えていた。

もともと、絵本は大好き。
特に、数年前に甥っ子ができてからは、絵本選びが楽しくて仕方がない。
気付けば、絵本屋さんに2時間ぐらい長居してしまったり・・・
趣味の一つになりつつあーる。

そんな、絵本のような一日だった。