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8/31/2011

楽しい宴。

どうも、近藤です。
そろそろエビブログ再開します。

昨夜はまた新たな出会いがあり、嬉しい夜だった。

初めて会った方々と楽しい時間を過ごせた時は、
大体ニンマリしながら眠りにつく。
新たな出会いは、笑顔の明日への一番の追い風だ。

ピアニスト辻井伸行 奇跡の音色』。
昨日のメンバーは、この本の著者である、
NHKディレクター・神原一光さんの繋がりで集まった素敵な皆さん。
神原さんは、大学時代からお世話になっている大好きな先輩だ(写真の一番左です)。
感謝だなぁ。 。しみじみ。

この一冊、様々なメディアでも取り上げられるなど話題になっていて、
私の周りでも読者急増中。
読み終わった後には皆、他の人にもすすめたい!と感激を伝えてくる。
世界で活躍する辻井伸行さんと、彼の恩師との知られざる12年間の物語。
心に清々しい風が吹きますよ〜。
読書の秋にぜひとも。

そして一夜明け・・・
今日はわたくし、東北新幹線「はやぶさ」デビュー。
詳しくはまた 。

8/29/2011

自分のフィルターを通っているか。

どうも、近藤です。
世界陸上の人間ドラマに胸が熱くなります。

ここ最近、ずっと心に引っかかっていたことがあった。
自分で思いを巡らせたり、
色々な人と話をした時に、会話の行間に感じることも含めて、
時々、喉元がぎゅっっと締まるような感覚を覚えていた。
でも、それは何なのかはっきりとした輪郭は持たないまま、
何だか違和感を拭いきれずにいて、ストレスになっていたんだろう。
今日、書店で偶然見つけた本の中に、
ふと納得いく言葉を見つけることができて、ハッとしたのだ。

『他人に幸せを証明することが、自分の人生ではない』ということ。

そりゃ、当たり前なのかもしれないが、
生きていると、時々見失いがちになる時もあるんじゃないか。

物事を判断する時に、様々なフィルターを通すことは大事。
でも、もっと重要なのは、そのフィルターの数ではなく、
最後に通ったのが、本当に自分のフィルターかどうかということだと思う。
いま、世の中には、誰かの意見が溢れていて、いつでもどこでも手に入るようになった。
知らず知らず、他人の価値観に振り回されていないか、
惑わされていないか、流されていないか。
自分の目で見たこと、感じたことを、 ないがしろにしていないか。

私が、人との付き合いですごく大事にしているのは、
周りの人が何と言おうと、
自分がその人と会って、
話してみて、感じたこと、心が動いたことを信じること。
そこにいつも迷いはないはず。
失敗したとしても、自分のフィルターをちゃんと通った結果だから、
納得するしかないし、未来への糧にすることができる。

このルールは、人付き合いだけでなく、
自分の人生と親しく付き合っていく上でも忘れちゃならん。
と強く思ったので、メモしてみた。

8/28/2011

『Slow Music Slow LIVE'11』。

どうも、近藤です。
今日はプールでバシャバシャ泳ぎました。

週末はイベント目白押しだった。
やらなきゃいけない細かな用事をがつがつ片付けたり、
東京の花火を楽しんだり、愉快な人たちと集まったりと、
すっごく充実。

イベントの一つは、池上本門寺で開催された夏フェス、
『Slow Music Slow LIVE'11』である。
池上本門寺は日蓮宗の大本山。
一つの丘がまるごと境内になっているようなところで、
そのスケールの大きさに圧倒された。

ライブ会場は全席指定。
ゆったりまったりと音楽に身を委ねることができ、
情緒があって大人な夏フェスという感じ。
年齢層も比較的高いような気がしたし、
子供たちがうろちょろしているような微笑ましさもあり、
なんだか、地元のお祭り感があって、良い雰囲気だなぁと思った。
お寺や緑に囲まれながら、だんだんと陽が暮れてゆく。
目をつむれば、フワリと夏の終わりの匂い。

一番楽しみにしていたのは、大大大好きなBONNIE PINKだ。
ライブハウスではもう何度も聴いているが、
野外ライブは初めてだったのだ。
彼女の声は、切ない夕暮れどきの景色が似合うんだなぁと、新たな発見。
いつも、なんだけど、
いつも以上にきゅんとした。

それから、強く印象に残ったのは、夏川りみさん。
初めて生で聴いたが、
ラストのアカペラは、会場の空気が変わるほど圧巻のステージ。
お子さんが産まれてからは、子守唄をよく唄うようになったそう。
母親としての溢れんばかりの愛情が声に滲み出ていて、感動的だった。
驚いたのは、会場で使う電気を風力でまかなっていたり、
ゴミの分別やリサイクルをさりげなく徹底しているところ。
そういう姿勢も、
このイベントの平和な空気を創っているのだろう。

帰り道、ライトアップされた五重塔が美しくて、
ますます心が穏やかに。
また来年も来たい。
あぁ、もう少しで、さよなら8月・・・。

8/26/2011

グリーンレモンは少年のよう。

どうも、近藤です。
世界柔道、熱いですねぇ。

レモン水にはまっている。
輪切りにして、一晩水につけておくだけ。
脂肪の吸収を抑えてくれるとか、ビタミンCがとれる、などと言われて、
レモン水ダイエットが話題になったこともあるらしい。
だけど、それが目的ではなく、
とにかく、レモンの清々しい香りと風味で、飲むとさっぱりするから。
気分がスキッとするのだ。
暑い夏にはぴったり。

困っていたのは、
輸入レモンだと農薬が心配なこと。
だから、ちゃんと皮をむいてから使っていた。
スーパーに売っているのは、ほとんど輸入物なのだ。

でも、昨日の八百屋さんで、
国産、愛媛産の有機栽培のレモンを見つけて 、やったぁと購入。
しかも、一般的に売っている黄色いレモンではなく、
まだ熟す前で摘み取った『グリーンレモン』と言うものらしい。



店主の矢嶋さんに、また色々教えてもらった。

ひとくちに『旬』といっても、
出始めと、最盛期と、完熟期の3つに分かれて、
それぞれの時期で全く味わいが違 うんです。
例えば、出始めのグリーンレモンだと、
まだ味は薄いけど、
香りが立って、フレッシュで、勢いがある感じ。
完熟期になると、味が濃く、角が取れてまぁるい味わい。
野菜や果物も、人間と似ているところがあるんですよね・・・。

野菜や果物が、まるで人格を持っているかのように、
本当に愛おしそうに話すので、
頂いたレモンも、美味しく、大事に味わいたくなってしまった。

とても、素敵なお店だと思う。
グリーンレモンは、香りも味もすごーく爽やかだった。
情熱あふれる、無垢な少年少女のような。

出始めと、最盛期と、完熟期。
私は、いま、どの時期に属しているのだろうか。

ウルフルズの名曲『僕の人生の今は何章目ぐらいだろう』が、
頭の中でリフレインしている。

8/25/2011

一歩踏み込んでみる。

どうも、近藤です。
地下鉄で見知らぬ年配の女性に、
「髪型がほんっとに素敵です!!」って5回くらい言われました。
わぁーい。

今夜の食卓は豊作だ。
なぜなら、
素敵な八百屋さんで、美味しい野菜をたくさん手に入れたから。

神楽坂近くにある、
美味しいと大人気の八百屋『瑞花(すいか)』さん。
小さくて可愛らしい佇まい。

先月、被災地に絵本を送る活動のお手伝いをさせて頂いた時、
店主である女性にお世話になった。
とても素敵な方だったので、いつかお店に足を運んでみたいと思っていたのだ。
こちらが、店主の矢嶋さん。
笑顔がまぶしい〜。
心の明るさが滲み出ていて、なんかこっちが照れてしまう。

すぐに教えて下さった。
「あの時送った絵本、現地で必要とされているところにきちんと届いていると、
連絡がありましたよ!」
その後をちゃんと知れただけでも、今日ここに来て良かった。
「ちょうど今は、完熟の夏野菜と出始めの秋冬野菜が重なる時期。
実は一緒にお料理すると、すっごく相性がいいんです!」と矢嶋さん。
へえぇぇ〜!
そんな風にちゃんと意識して組み合わせたことはなかったなぁ。

「出始めの熊本産の新レンコンと完熟の夏野菜で作る、”ラタトゥイユ”がおすすめですよ。」
ということで・・・選んでみた!
それぞれ色つやが良くて、思わず声が出る。

旬のお野菜のことや、
絵本を送る活動で一緒だった仲間でまた会いましょうって話や、
矢嶋さんと色々長話して、とっても楽しかった。

今日行ってみて良かったと思う。
一度の出逢い、そこから思い切って一歩踏み込むことって楽しい。
踏み込んだことで、
新しい発見や、嬉しいつながりや、笑顔が広がることを実感。
ついこの間まで見知らぬ人だったのに、出逢いって不思議だわ。
初めて、レンコンを入れて作ったラタトゥイユ。

シャッキシャキであまいレンコン。
ナスやパプリカ、ズッキーニの、
それぞれ新鮮な味わいと仲良くマッチ。
素材一つ一つの自然な甘みが素晴らしかった。

夏野菜と秋冬野菜。
こっちも、一つのお鍋で季節を一歩踏み込んでみた、
美味しい出逢い。
あー、お腹も心もいっぱいだ。。

8/23/2011

季節を忘れないように。

どうも、近藤です。
夏野菜チキンカレー、作り過ぎちゃいました。

この夏は、用事もあって、地元の新潟と東京を行ったり来たり。
先日は、新潟の弥彦村にある『弥彦神社』へ行った。
昔から、"おやひこさま"の愛称で親しまれている神社で、
最近はパワースポットブームで、全国的にも注目されている。


この真っ赤な一の鳥居をくぐると、
神々しいほどの自然のパワーが全身に降り注いでくる。


樹齢400〜500年の杉や欅が続く道。
セミがしきりに鳴いている。


その深い杜を見上げながら歩いてゆくと・・・


たどり着くのは、荘厳な風格漂う拝殿。
明治45年の火災で焼失後、大正5年に再建されたものだ。
"威風堂々"という言葉がピッタリ。
サササーッと走る巫女さんが可愛らしい。

弥彦神社には、
春夏秋冬、もう何度も訪れているが、
いつ来ても心が静かに満ちてゆく、大好きな場所だ。

その後、海岸線をドライブで走る。
雲が晴れて、佐渡が見えたのが嬉しかった。

目的地は、葡萄畑が一面に広がる、
『カーブドッヂ ワイナリー』。
ここも、家族でよく訪れる場所だ。


雨だけど、へっちゃら。
ヨーロッパに来たみたい。


たわわに実る、葡萄色の宝石が美しい。

夏も終わりに近づく今。
ひとつ、確かに感じているのは、
東京では季節を忘れがちになるなぁということ。

もちろん、陽射しに加えて、
アスファルトの照り返しの熱がすごくて、
毎日「夏だ」ということはわかるのだけど、
それ以外の、五感を刺激するような季節感。
都会だと、やっぱり四季の濃度が薄れる気がする。

例えば、
大地から湧き起こるような、
空から迫り来るような、
耳を澄ませば聴こえてくるような、
優しく鼻をくすぐるような。
自然の恵みに喜ぶような、そんな夏。

東京では、これまでよりも意識して、
巡る季節を探さないとな。

8/22/2011

がぶりっ。

どうも、近藤です。
イモトアヤコさんが好きです。

最近、ミルク以外も口にするようになった甥っ子。
そろそろ生後7ヶ月。
上下で合わせて4本の歯が生えてきた。
どんなものにも興味津々で、
とりあえず、がぶりと、かじりつく。


ボールとか。


まさかの・・・


ビールとか!


かた〜い(笑)。

元気に夏を過ごしていた甥っ子も、
この気温差で昨夜から体調を崩して、
風邪を引いてしまった。
子供の体って正直ですね。
39度近くまで上がってしまって。。
座薬をいれて安静にして、
4歳のお兄ちゃんが笑わせてあげたら?
少し落ち着いてきたようだ。


メロンを美味しそうにほおばって、
熱も下がってきたのでひと安心。
早く良くなりますように。

明日はまた30度越えで残暑が厳しそう。
今日と一転、ぐっと気温が上がるので、
体調を崩さぬよう気をつけましょう。

アートカプチーノコレクション。

どうも、近藤です。
晴れ女でもなく、雨女でもなく、
雪女って、言われてました。

秋雨前線の影響ですって。
この雨。

今も、しとしと、ぽつぽつ、
雨粒が窓ガラスを叩いています。
秋らしさを感じるけど、
明日からはまた暑さが戻るよう。
体調管理には気をつけたいですね。

少し肌寒いこんな日は、
気持ちだけでもほっこりあたたまりたい・・・
撮りためているアートカプチーノコレクションを。


照れてるような、喜んでるような、
何とも言えない表情のうさぎ。

私には、
「惚れてまうやろーっっ!!」
っていう心の叫びが聴こえるのですが。。

8/18/2011

絵本の読み聞かせ会。

どうも、近藤です。
いろいろと感じて、いろいろと風が吹きました。

今日は、絵本の読み聞かせグループ『VOiCE』の活動に、
初めて参加させて頂いた。
これまで、局でアナウンサーをしていた頃に、
養護学校や病院などで読み聞かせをさせてもらった経験があった。
その時の子供たちの素直な反応や笑顔が忘れられず、
絵本や子供が大好きなこともあって、
いつかまた・・・とずっと思っていたのだ。

『VOiCE』は、今年1月から、
元フジテレビのアナウンサー内田恭子さんや千野志麻さんが中心となって、
小児科病棟などで読み聞かせをしているグループ。
初参加の私にも気さくに話しかけて下さるとても素敵な方々で、
心がじんわりあたたまる。。


私は、千野さん持参の「ぐりとぐら」の大型絵本を読ませて頂き、
そのあと、先輩アナウンサーの読み聞かせを、
子供たちの隣に座って一緒に聞かせてもらった。

お二人とも、子育て真っ最中のママ。
とても愛情あふれる読み方で、
自然に子供たちと気持ちのキャッチボールをしながら、
絵本それぞれの魅力を伝えていらっしゃった。
すごく勉強になっただけでなく、
気づけば、私も子供たちと一緒に癒されてしまった。
間とか、トーンとか、強弱とか、緩急とか、表情とか・・・。
技術的な意味でも、伝えるプロフェッショナル。
引力がすごい。。

子供たちの真剣な瞳が、とってもキレイで。
そして、いつもは絵本を読んであげる側のママやパパが、
子供たちと一緒にリラックスしながら聞いている様子が印象的だった。
「絵本の読み聞かせ」は、
主役はもちろん子供たちだけど、
毎日子育てに奮闘する大人も癒してくれる空間なのかもしれない。

私はまだママではないので、いつの日か、
もっと深く気持ちを理解できる時がくるかな。

これから私も少しでも力になれるよう、精進したいと思った。
素敵な出逢いとご縁に感謝の一日でした。

VOiCEのホームページでは、
代表の敦子さんが、
活動の様子や、おすすめ絵本を紹介しています。

8/16/2011

アンバランス。

どうも、近藤です。
最近、断捨離に目覚めてます。

髪型は、思いきった「遊び」をしたい性分の私。
帰省しているので、中学時代からお世話になっている
地元の美容室「game hair」に行った。
その美容室には、
私の様々な変身願望を叶えてきてくれた美容師さんがいる。
あれはどう?これはどう?と一緒に変化を楽しんでくれるのだ。

大学時代には、金髪のベリーショートにしたり、
スパイラルパーマをかけて、すごいボリュームで頭爆発してた頃もあった。
自分のやりたい放題にリクエストできるのも楽しかったし、
周りのみんなを驚かせるのも快感だった。

ただ、社会人になってからは、職業柄なかなか挑戦できないもので・・・。
しばらく大人しくしていたのだが、
今日は、何だかムショーーーーに、新しい自分に出会いたくなって。
美容師さんに相談して、
「やっちゃいます?」
「やっちゃいましょう!」
というノリで、久々に遊んじゃいました!


左はボブ。


右はショート。

つまり・・・


アシンメトリー!!
左右非対称ってやつです。
ずっとやりたかったんだ、この髪型。

「もともと、人間の顔はアシンメトリーだから、
この髪型って、意外とバランスとりやすいんだよね。」
と美容師さん。
アンバランスはいいバランス。
なるほどね。妙に納得。

何事もバランスが崩れるのを嫌いがちだけど、
最初からアンバランスを楽しんじゃえば、
変化を恐れる事はないのかも。
そうだ。人としてのバランスだって、
ちょっとアンバランスな方が人間味があって面白いじゃないか。

すごく身近なことでも、いままでやれなかったこと、
やらなかったこと、やらないって勝手に決めつけてたこと、
やってみてもいいんじゃない?
もったいないよ、人生が。謳歌しないと、青春を(笑)
って思う今。

アシンメトリーにしたら、とってもこころが軽いです。

8/15/2011

お盆の夜に。

どうも、近藤です。
夏休みの自由研究で、
ヒルと格闘して血だらけになってた太郎君が忘れられません。

お盆で帰省。
毎年お墓参りのあとは、
家族みんなで三条の祖母の家に集まる。

私の兄が、庭で地上に出てきたセミの幼虫を発見。
甥っ子に羽化の様子を見せてあげよう!ということで・・・


カーテンの裏にしがみつくセミ。
もうすでに羽化が始まっていた。
真っ暗にした部屋の中、
時々電気をつけてはプロセスを静かに見守った。
そして見事に・・・!!!


どーん。
透き通るようなグリーンの羽に感激!
セミの羽化をちゃんと見るのは、実は私も初体験。
うわぁぁ・・・と心の中で声をあげ、
甥っ子に負けないくらいワクワクしてしまった。
自分が子供だったら、絶対夏休みの絵日記書いてたよ〜。


甥っ子は目をまんまるくして、
目撃した羽化の様子を、あのねあのね・・・!と、
興奮しながら一生懸命父親に伝えていた。
夏の良い思い出になったよう。


大人たちは、先日三条を襲った集中豪雨の時の話を聞かせてもらった。
私の叔父が撮った写真。


すぐ近くの五十嵐川が氾濫。
ニュースでもずっと見ていたが、
普段の穏やかな川面を知っているだけに、なおさら恐怖を感じる。


家の前の道路も冠水。


叔父たちは、万が一の床上浸水に備えて、
こんな風にあらかじめ畳をあげておいた。
その他大事なものも、全て事前に2階に運んで、
一晩寝ずに情報をチェックし警戒していたという。


泥水は庭まで入ってきた。
でも、幸いなことに、被害は一部の床下浸水に留まった。
叔父は「7年前の教訓が活かされた」と。
三条市民にとっては、何よりも『心の備え』が一番だったようだ。
その言葉は、実際に叔父に聞くのと、報道で聞くのとはやはり重みが違った。

そう、7年前の豪雨では一階が浸水。
祖母の家は1m20cmまで泥水に浸かった。
いろんなものがダメになった。
柱には、その時の生々しい痕跡が今でも残っている。


そんな過去があったから。
先日の豪雨の時は、心配で心配で、こころに穴が開くかと思った。

今年も、こうして皆が元気に集まれて本当に良かったと、
ご先祖様に手を合わせたお盆であった。

色々な気持ちが重なるこの夏をどう記憶するか。
とても大切な気がします。

8/12/2011

新人時代を思い出す。

どうも、近藤です。
暑いけど、洗濯機をじゃんじゃん回せるのは嬉しいです。

五反田にある、そば居酒屋「マノア」というお店に初めてお邪魔した。


ここで久々に語らったのは、カメラマンの作佐部さん。


私が札幌で働いていた時、新人でまだピヨピヨ言っていた頃から、
ずうっとお世話になっていたカメラマンだ。
札幌と東京、時には海外を行き来しながら、
様々な番組に引っ張りだこの作さん。
この夏も東京に来ていて、久々の再会が実現したのだ。


北海道のカリスマカメラマンです。
(そう書いとけって言われました笑。)

忘れられないロケがある。
アナウンサー1年生のとき、
道東の昆布漁師さんの番屋に一週間泊まり込んで、
手掛け昆布の修行をさせてもらった。
とても優しくあたたかなご夫妻との出逢い。
強く心に刻まれた取材だった。今でもその繋がりは続いている。

新人だった私は、撮影最終日の朝、
極度の緊張と、漁師さんとの別れが寂しい気持ちと、感謝と、
様々な気持ちが込み上げて、いっぱいいっぱいになっていた。
そのとき作さんが、何も言わずに私の肩をぽんぽんっと叩いてくれた。
すると私は、魔法がかかったように、すーっと緊張がほどけたのだ。

その後も、いろんな現場のいろんな修羅場で助けてもらい、
いろんな喜怒哀楽を分かち合い、多くのことを学ばせてもらった。
あまりにできなくて、悔し泣きした私の姿も知っている人だ。

作さんが撮る画には、愛情が溢れている。
技術や経験はもちろんだけど、きっとそれ以上に、
いま現場で何が起きているのか感じとる『心』がないと、
こういう画は撮れないんだろうなーと考えさせられたカメラマン。
なに生意気言ってんだって怒られるかも(笑)!

美味しい酒肴を堪能しながら、
最後の〆でいただいたこのお蕎麦。


なんと、そば粉が「北海道」の幌加内産だった!
2人の再会にふさわしい演出ではないの!?
ほどよいコシも、喉越しも、香りも良く、
すごーく美味しかった。


いつの日か、また一緒に仕事ができたらいいなーと作さん。
そんな日が来たら、今度は嬉しくて号泣だわ、私。

仕事の基礎を培った頃の出逢いや経験は、
環境や状況が変われど一生ものだと、改めて思う。

8/10/2011

サムライたちに感動。

どうも、近藤です。
最近は氷枕がお気に入りです。

サムライたちが、なでしこたちに続いてやってくれた!
韓国に3ー0の快勝!!


試合後の本田選手、なんていい顔!!清々しい。

最近はテレビもどんどん高画質になって、
テレビの前でスポーツ観戦するのもすごく楽しい。

ピッチの臨場感や観客席の興奮具合がビシビシ伝わってくる。
それに、一瞬一瞬を切り取る鮮明な映像が、
選手の細やかな表情や、そこから透ける心の機微まで映し出すから、
どんどん感情移入してしまう。
だから、観戦しながら一人で熱中して、
気づかないうちにジリジリとテレビに近づいてしまうらしく。
「近すぎアラーム」が何度も鳴ってしまった(笑)。

続けて、ボクシング。
井岡選手のタイトル初防衛をかけた闘いも見入ってしまった。

スポーツ選手って、その生身の体一つで、
こんなにも人間を感動させちゃうんだから、本当にすごいと思う。
様々なプレッシャーをはねのけて、
心技体、全てにおいて最高のパフォーマンスを目指し勝負をかける。
一体どこまで磨いていけるんだろうって、
人間が持つ力への『畏怖』のようなものを感じる。

観戦後、なぜだか無性に体を動かしたくなって、ジョギングに出かけた。
足がすっごく軽く感じたのも、サッカーやボクシングのサムライたちのおかげか。
私って単純。
こんな猛暑の日でも、夜になれば風はここちよく、
遊歩道沿いの緑の匂いも鼻をくすぐる。


外灯に照らされて、ひまわりが仲良く揺れていた。
しっかり汗もかいたし、今夜はいい夢見られそう。

日本が誇るサムライたち。感動をありがとう☆

8/09/2011

受験してきたぞー。

どうも、近藤です。
ドキュメンタリー番組を観るのが好きです。

ここのところ頑張って勉強していたこと。
思い切って試験を受けてきた!


階段教室での受験。
大学受験以来だったので、
ぴーんと張り詰めた、独特のあの空気が懐かしかった。

正直、試験範囲が広すぎて、
全てを網羅するまでは勉強が間に合わなかった・・・。
しかし、何事もチャレンジだ!
と受験してみたが、やっぱり早過ぎたか〜。
むむむ、むずかしい。。

最初からくじけそうになったが、
「あきらめたらそこで試合終了だよ。」
と、安西先生の名言が脳裏をよぎり・・・
「そうだ、あきらめたらそこで試合終了だ!」
と、ぶつぶつ心の中で自分に言い聞かせて、
脳みそフル回転で頑張った。
ふう・・・
どっと疲れた。

でも、人生やっぱり何かにチャレンジして、
多少の負荷をかけた方が充実感があっていいわ。

そうそう、ビールも美味しいし♪
ひとまずお疲れ様、自分。

8/07/2011

研究室仲間との再会。

どうも、近藤です。
膝のかさぶたがなかなか治りません。

久しぶりに、大学時代の研究室仲間と再会!


卒業以来で8年ぶりの友人も。
4時間ほど一つのお店に長居して、語ったな〜。
楽しかった〜。

決して、あの頃は良かった・・・とノスタルジーに浸るのではなく。
仲間たちの「今」の話や、
会っていなかった間の悲喜こもごもが、次から次へと飛び交って。
いっぱい笑ったり。驚いたり。共感したり。
頑張ってるなぁって、良いエネルギーをもらえたり。
再会はやっぱり前向きなものがいい。
帰り道にスキップしたくなるくらいの。

旧友って宝物だと、つくづく思った夏の夜。


我が母校のグッズをもらった!
レアものらしい。嬉しい。

奥のえんじ色に心惹かれるのは、
やっぱり母校愛??

見れば見るほど気に入ってきた(笑)

School of Sport Sciences!バンザイ!!