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12/28/2017

新年の絵本

2017年最後のVOiCEおはなし会。
小山敦子さん、長久保さとこさん、佐藤順さんと訪問。
絵本のラインアップはこちら!
お正月にぴったりの絵本や、
戌年にちなんでいぬの絵本など。
新しい年を感じる物語を持ち寄って。
『いろがみ びりびり ぴったんこ』(作:松田奈那子/アリス館)を参考に、
ちぎり絵でかがみもち作りも。
みかん山盛りのおもちもいいね♪

今回は個室にもお邪魔しました。
いつもお話会を楽しみにしてくれている男の子と、
2冊の絵本をじっくりと。
たのしいパグの絵本にニコニコ♪

年末年始は、
お家に帰れる子どもたちもいますが、
小児病棟で過ごす子どもたちも。
どんな環境にあっても、
おだやかで楽しいお正月を過ごせるといいなと願いつつ。
いつもお世話になっている保育士のみなさんとも、
年末のあいさつをして帰りました。

2018年もVOiCEのみなさんと力を合わせて、
笑顔になれる時間を届けられたらと思います。

12/20/2017

12月の絵本ヨガと2018年の予定

12月の絵本ヨガin日テレ学院。
2017年の絵本ヨガ納め。
クリスマスの絵本を読んで・・・
絵本にちなんだヨガポーズ!
平日の午前開催だと赤ちゃんが多いので、
赤ちゃんが楽しめる絵本も!
育児で疲れた体を思いきりのばすママと、
自由すぎる子どもたち笑。

絵本ヨガは親子のハグタイムを大切にしていますが、
こんな時間も最高だなぁと思わずパチリ。
フラットで広いスタジオは、
安心してのびのび遊ばせられるとママたちに好評です♪
ダウンドッグのポーズをまねっこする息子(笑)

子どもたちはこんな風に、
ママのポーズのまねをしたり、
ママの体にのっかってみたり、
気の向くまま自由に、
それぞれのハグタイムを楽しんでくれました♡
参加者のみなさんと。
クリスマスムードいっぱいのロビーにて。

絵本ヨガは、
わたしの妊娠出産期間を経て、
今年の春に活動復帰。
よむよむわくわく広場やキッズフェスタなどのイベント出演のほか、
図書館や幼稚園への出張、日テレ学院での定期開催と、
ありがたいことに様々な場所で実施させていただいた。

こうして継続できているのも、
参加者のみなさま、ご依頼くださるみなさま、
いっしょにがんばるメンバーのおかげです。
多くの出会いとご縁に感謝!

2018年も参加してくださる方々の笑顔につながりますよう、
パワーアップしていけたらと思っています。
ご参加お待ちしています(*^_^*)

===
今後の絵本ヨガ
1月17日(水)11:00~12:00 @日テレ学院
2月21日(水)11:00~12:00 @日テレ学院
3月21日(水・祝)11:00~12:00 @日テレ学院

春休みスペシャルイベント決定⇊
3月25日(日)14:00~15:00 @神保町ブックハウスカフェ
詳細が決まり次第随時アップします。

詳細&お申込みは、
絵本ヨガオフィシャルサイトをご覧ください。

12/17/2017

全国大学ビブリオバトル2017首都決戦

今年もこの季節がやってきた。
司会として関わらせていただいている、
”ビブリオバトル”が続々と行われるシーズン!
まずは大学生大会。
全国大学ビブリオバトル2017首都決戦」。

若人たちのバトルはもちろんのこと、
ゲストのみなさんとのトークセッションも、
毎回仕事を忘れそうになるほどおもしろい!
女優であり読書家としても知られる中江有里さん
涼やかで美しい表情で語る、
「読書力」という言葉に唸った。

「読書はこころの筋トレになる。
 読解力・集中力・想像力が必要だから。
 みんな本に力を求めるけれど、力を出すのは自分だ。」

子どものころに初めて出会う本、
”絵本”の読み手として、
身が引き締まる思いがした。
中江さんがおっしゃる「読書力」を育むための、
大切な時間に携わっているのだと。
いまや全国に広がりを見せるビブリオバトル。
この日はインターネットの生中継もあり、
年々注目度も高まっている。

年明けには、高校生大会、中学生大会とつづくので、
引き続きがんばるぞー。

12/09/2017

人生はその長短に関わらず全きものである

今年も司会を務めさせていただいた、ミシュカの森
2000年末に起きた世田谷事件のご遺族であり、
”悲しみからの再生”をテーマに全国で講演活動をされている、
入江杏さんが主宰する追悼の集い。

様々な悲しみや苦しみに共感し合い、
犯罪事件とは直接関係のない人たちにも意味ある催しとして、
毎年多くの方々が参加してくださっている。
今年のゲストは、
小児科医で聖路加国際病院顧問の細谷亮太先生。
ご講演のタイトルは「子どもの命の傍らで」。
時々ユーモアを交えて会場を和ませながら、
闘病中の子どもやそのご家族とのエピソードを語ってくださった。

細谷先生は、
公益財団法人「そらぷちキッズキャンプ」の代表理事も務めていらっしゃる。
北海道滝川市の自然の中で、
難病の子どもたちが過ごすことのできるキャンプだ。
辛く苦しい治療を一所懸命乗り越えようとしている子どもたち。
そんな彼等には、
きらきらと輝くような体験が必要なのだと。
ご紹介くださった写真から、
子どもたちのきらきらが伝わってくるようだった。

札幌テレビ時代に取材させていただいたことも、
懐かしく思い出された。
大自然のまばゆさの中で、
子どもたちは輝いていた。ほんとうに。
病気の子どもと話すときに大切なことも教えてくださった。
一番大事なのは「うそをつかない」こと。
うそは大人に対しての信頼感をなくすから。

病院での読み語り活動を始めたころから、
絵本をはじめ細谷先生の書籍を読んできた。
胸に留めておきたいお話を直接伺うことができたのは、
ありがたい機会だった。
事件では、入江さんの姪と甥にあたる、
当時8歳のにいなちゃんと6歳のれいくんも亡くなっている。

入江さんは葬儀の場で、
「こんなに小さいのに亡くなるなんて残念。無念だ。」と言われ、
その一言に抗う言葉をずっと探し続けたのだそう。
2人は幼くして大切な命を奪われてしまった。
それでも、家族と幸せに生きていた時間は、
確かに輝いていたのだから。

そんなときに出会ったのが、
「人生はその長短に関わらず全きもの(perfect)である」という言葉。

悲しみは愛しみ・・・
悲しんでもいいんだと伝える場をつくりたいと願っている入江さん。
その切なる思いが、
様々な立場で参加されているみなさんに響いていくようだった。

私自身も、病院で出会った子どもたちや、
大切な人たちのことを思い直す言葉になった。
細谷先生、入江さん、
学び多き時間をありがとうございました。
今回共催してくださった慶應大学社会学研究科佐久間研究室の、
佐久間亜紀先生を囲んで。
ミシュカの森でつながるご縁のすべてがあたたかい。
会の最後にはいつも、
ご自身の絵本を朗読してくださる入江さん。
子どもの命について想いを馳せたしめくくりにきく、
たまらなかった。。

事件解決はもちろんのこと、
悲しみと向き合うすべての人たちが、
できるだけおだやかに新しい年を迎えられますように。

*追記
年末に掲載された入江杏さんの記事をシェアします。
『世田谷一家殺人事件、被害者遺族の今 「助けが必要な人」から「助ける人」へ』

12/07/2017

撮影の一日

くわしくは書けないのですが・・・
とある企業のとある撮影にて。
久しぶりのクロマキー!
このあとどんな映像が合成され、
どんな仕上がりになるのか楽しみ♪
制作関係者のみなさま、
メイクさん、衣装さんまで・・・
大変お世話になりありがとうございました!

12/06/2017

東大病院にてちぎり絵ツリー☆

スマイリングホスピタルジャパンの活動で、
東大病院を訪問。
今回のワークショップは、
”ちぎり絵”でクリスマスツリーを作ってみた。
個性あふれるちいさなアート、
とってもすてき!
みんなうれしそうに、
自分の病室に持ち帰ってくれてよかった。
参考にさせて頂いた絵本は、
『いろがみ びりびり ぴったんこ』(作:松田奈那子/アリス館)。
小さくちぎったいろがみたちの、冒険物語。
みんなでぴったんこ!すると、
色とりどりのお花や汽車やケーキに変身する。
巻末にはちぎり絵の遊び方も掲載されていて、
楽しみ方は無限大♪
そのほか持参したクリスマス絵本も読みながら・・・

子どもたちは、
治療や診察などそれぞれに大切なスケジュールがあるので、
入れ替わり立ち替わり。
それでも、北と南の病棟を回って2時間ほど、
たっぷりふれあうことができた。

看護師さんから片腕に治療を受けながら、
ちぎり絵作りに夢中になっている子。
途中で治療に向かったけれど、
また戻ってきてくれる子。

絵本を読むときも、
ちぎり絵をするときも。
子どもたちの真剣な瞳は、
ほんとにきれい。






祝祭の多い季節。
どんな環境であっても、
子どもたちに笑顔がうまれますように☆