ページ

11/30/2017

11月のVOiCE

11月のVOiCE病院おはなし会は、
長久保さとこさん内田恭子さん、わたしの3人で。
 絵本のラインナップはこちら!
ますます寒くなる季節、
みんなで声を出したり、体を動かしたり。
1冊1冊、積極的に参加してくれた子どもたち。
最後は『へんしんマジック』を読んで・・・
リアルマジックを披露!
子どもたちみんな、
目をまんまるくして驚いてくれた。
わたしを含め、
VOiCEの他メンバーもそのしかけがわからないという・・・笑。
お母さんや保育士さんたちもびっくりのマジック、
大成功でした!

クリスマスムードいっぱいのプレイルームにて☆彡

11/29/2017

秋さんぽと『ばけばけはっぱ』

今秋も大活躍してくれた絵本、
『ばけばけはっぱ』(作:藤本ともひこ/ハッピーオウル社)。
子どもたちとの”落ち葉遊び”から発想を得たという、
美しい写真絵本。
赤や黄色に染まった葉っぱを「ふーっ!」と吹くと、
落ち葉や木の実でつくった動物たちが現れる。
たぬきやぶた、うさぎ・・・かいじゅうまで!
実際に落ち葉を使って、
色々つくってみたくなる1冊♪

絵本ヨガやおはなし会などでも読ませていただき、
みんなでふーっ!と楽しんだ。

もちろん息子とも。
葉っぱが色づき始めたころから、
落ち葉のふかふかじゅうたんができるまで。
たくさん読んだなぁ。



はっぱがあかいね~
きょうひろったどんぐりだね~
秋さんぽをふり返りながら『ばけばけはっぱ』を読み、
たくさん語りかけ、たくさん会話した。

もともと一番好きだった季節。
いまは息子が生まれた季節という感慨も加わり、
たのしい思い出が増えるごとに、
秋への愛着が深まった日々だった。

来年の秋、
息子はこの絵本をどんな風に楽しめるようになっているかな。
いまから待ち遠しい。

11/26/2017

『おやすみヨガ』出版記念イベント

最近、ヨガをテーマにした翻訳絵本が立て続けに出版されている。

全米でベストセラーになり、
世界中で愛されているヨガ絵本が日本に上陸したとのことで、
記念イベントにお邪魔してきた。
(作:マリアム・ゲイツ/絵:サラ・ジェーン・ヒンダー/訳:いとうさゆり/バベルプレス)
右にあるのは、おはようバージョンの原書。
イベントでは絵本の読み語りもあり、
実際に参加者のみなさんといっしょにヨガを楽しんだ。
おやすみの絵本なので照明を落として。

絵本の中身はこんな感じ・・・
「おひさまは そろりそろりと しずんでいきます」
物語の文章と同じページに、
ヨガポーズのとり方と絵が描かれている。
「おおきくいきをすって ゆっくりはきながら
 りょうてをおおぞらにむかって のばし
 おひさまのように まあるいわを
 つくりながら おろします」

絵本に描かれている絵を参考にしながら、
太陽、雲、星、月、鳥、木、ねこなど・・・
いろいろなヨガポーズをとったり。
深く呼吸をしたり。

絵本の可愛らしい絵に癒されながら、
最後は心身ともにリラックスして、
そのまま眠りそうになるくらい、
とってもここちよい時間だったZZZ

そして巻末には、
雲にのって空の旅をする”簡単瞑想法”も!

一日の終わりにヨガと瞑想をして、
ゆったりとした気持ちで眠りにつく。
この絵本を活用することで、
いい夢がみられそう♪
翻訳者のいとうさゆりさんと息子さんたちを囲んで。
絵本ヨガインストラクターのYUIさん親子といっしょに体験してきた。

いとうさんご家族は現在カナダ在住で、
息子さんたちの学校ではキッズヨガのクラスがあるそう。
普段やっているヨガを披露してくれたのですが、
すごく上手!かつ楽しそうだった♪
やはり海外の方がヨガが浸透しているなぁ。
貴重なお話をいろいろ伺えてよかった。

絵本とヨガを通して繋がることのできた、
うれしい出会いとご縁に感謝!

『おやすみヨガ』について詳しくは、
こちらをご覧ください↓
いとうさんは、
わたしが主宰する絵本ヨガの絵本『森のくるるん』を知って下さっていた。
「とてもすてきな絵本ですよね!」と。
ありがとうございます!!

「森のくるるん」の最後でも、
くるるんがかわいい寝顔でおやすみしている。
これはヨガのしめくくりに必ず行う、
シャバアーサナのポーズを描いたもの。
安心して眠りにつけるって、
本当にすてきなこと。

ヨガの絵本を通して、
日本でもヨガに興味を持つ子どもたちや、
お母さんお父さんが増えますように。

11/24/2017

なんでだろう~♪

とある企業の創立55周年記念招待会にて、
司会を務めさせていただいた。

ゲストのテツandトモさんと、
念願叶って・・・!
3人でなんでだろう~♪♪♪
うれしい~(*^_^*)
所属事務所の先輩でもあり、
ご挨拶させていただけてうれしかった。

会場はすごい盛り上がり!
さすが全国各地からお声がかかって、
ものすごくご多忙なのも納得のステージ。
さらに中西圭三さんのステージも!
「Woman」や「Choo Choo Train」「タイミング」などなど、
中西さんの声できく名曲づくしの時間に酔いしれて・・・
仕事ながら、
とてもたのしい時間を過ごさせていただきました。

お世話になった関係者のみなさま、
ありがとうございました。
55周年、改めましておめでとうございます!!

11/20/2017

風木一人さんと『たまごがあるよ』

絵本作家・風木一人さんのトークイベントに参加するため、
息子といっしょにお出かけ!
風木さんにお会いできたのは久しぶり。
息子がすきな絵本の”続編”の紹介もあるとのことで、
とても楽しみにしていた。
今回のイベントは、
以前何度かお邪魔したことのあった、
「おとなの絵本プロジェクト」の3周年企画。

風木さんの講演はもちろん、
”おとなと絵本のワクワク関係”と題して、
イベントを主宰するドンハマ★さんとのトークも。
絵本の読み語りのときはスクリーンに見入って、
「おっ!おぉっ!!」と喜んでいた息子ですが笑。
それ以外は会場を縦横無尽に歩き回るので、
わたしは追いかけつつ、トークに耳を傾けていた。
(会場となったのは渋谷のBOOK LAB TOKYO

風木一人さんの哲学は、やはりおもしろかった!
”いままでにないアイディアを形にする”
というブレない信念。
お話を聞けば聞くほど、
風木さんのユーモアが形となった絵本たちに、
いっそう愛着が湧いてきた。
文章作家ならではの貴重な制作エピソードも伺えて、
あらためて絵本の奥深さや愉快さを知り感嘆。。
おとなの絵本プロジェクトならではのチョウネクタイもつけて、
お茶目な風木さん♪


人気赤ちゃん絵本のシリーズ第2弾『たまごがあるよ』は、
今年11月に発売されたばかり。

とんとんってたたいたり、
そおっとなでなでするとうまれてくる、
とりのあかちゃん。ぴよっぴよっ。

わたしはこの日初めて読んでもらいましたが、
正直、従来あるたまごえほんのように、
いろいろな動物が生まれてくるのかと思いきや・・・
ぜーんぶとり!
でも、こんなにも驚きがあるなんて。
ページをめくるたび、
息子といっしょに声をたててしまう自分がいた。
風木さんの言葉にのせた、
たかしまてつをさんのシンプルで愛らしい絵が、
想像を超えてくるのだ。
きもちいい裏切り!
まんまと心くすぐられてしまった。


イベント後、
この絵本を親子で何度も読んでいる。
息子はとりがうまれるページで、
ケラケラケラところがるような声で笑う。
また開く。
とんとんっ。なでなで。
また笑う。
その繰り返し(*^-^*)

母親にとっては、
たまごから生命がうまれてくるという出来事自体が、
子どもがうまれてきたあの瞬間と重なり、
喜びが湧き上がるようなきもちがあるのかもしれない。
お腹の中でそうっと大事にあたためてきた時間もふくめて・・・
たまごじゃないけど。
そんな風にきづかせてもらった1冊。
『とりがいるよ』『たまごがあるよ』
(作:風木一人/絵:たかしまてつを/角川書店)
シリーズあわせて、
わが家のお気に入り絵本になった。

風木一人さんのHPはこちら↓
http://www.geocities.jp/kzk227/
風木さんがオーナーのwebマガジン
「ホテル暴風雨」のHPはこちら↓
http://hotel-bfu.com/
最後に・・・
おとなの絵本プロジェクトのドンハマ★さん、あーちゃんと。
すてきな機会をいただき、ありがとうございました!

11/16/2017

野球少年!?

月に1度のお楽しみ、
草野球チームアンドレジャイアンツの練習へ。
息子は打席に立つ気満々!?
野球少年ならぬ、野球赤ちゃん笑。
マウンドでも投げさせていただき・・・
ボールも気に入ったよう♪

いつもながら、
あたたかく見守ってくださるみなさまに感謝!
ありがたくて泣けてくる。。
神宮外苑のいちょう並木を見上げながら、
やきいも屋台で買ったホカホカおいもをいっしょに食べた。

息子がたくさん笑って熟睡してくれる帰り道。
いつもしみじみ、ほっとしてしあわせ。

11/15/2017

【お知らせ】絵本ヨガ記事掲載

先日、絵本ヨガの取材を受けたうちの1件が、
記事になりましたのでお知らせします。
絵本ヨガ潜入リポートが掲載されたのは、
千代田区番町地域のコミュニティ誌「番町瓦版」
2017年11月発行のvol.27にて。
東京メトロ、JR、都営地下鉄、公共施設ほか、
地域のお店などに配布されるとのこと。
親子のみなさまに届きますように(*^_^*)

地道にコツコツ楽しく続けている絵本ヨガですが、
時々こうしてメディア掲載の機会をいただけて、
本当にありがたい。感謝!

次回の開催も間近づいてきて、
いまはクリスマス絵本を並べて選書中~。
クリスマスにまつわる絵本とヨガポーズで、
ひと足早いクリスマスを親子いっしょに楽しみませんか?
ご参加お待ちしています♪


絵本ヨガ in 日テレ学院
12月20日(水)11:00~12:00

詳細&お申込みはオフィシャルサイトをご覧ください。
www.ehonyoga.com

11/09/2017

【お知らせ】リーダーズメッセージ #横浜ゴム

企業のトップにお話を伺う番組、
BS日テレ「リーダーズメッセージ」。
今回のリーダーは、
横浜ゴム株式会社 代表取締役社長の山石昌孝さん。


今年で創業100年を迎えた横浜ゴムは、
乗用車タイヤはもちろん、
トラック・バス・農業・産業・レーシング用のタイヤ、
さらにはゴルフ事業など、幅広く手がけていらっしゃる。

最近のニュースでも話題になっていますが、
自動運転やAI、電気自動車、カーシェアなどが進み、
自動車業界はいま大変革期にあるそう。
そのため、今後は価格競争だけではなく、
商品の付加価値で勝負していくことがより重要になってくる。
高い技術力を誇る横浜ゴムだからこそ、
これからも時代を”先駆ける”商品を発信し続けたいと、
次の100年に向けた熱い意気込みを語ってくださった。

インタビューさせていただいた部屋には、
ウィンタータイヤの今年の新商品”iceGUARD6”も!
「冬の怪物」・・・インパクト大なキャッチコピー!
こんなに間近でタイヤを見つめたのは初めてでしたが、
なんとも美しい怪物でびっくり。
今後は欧州、ロシア、北欧でも、
ウィンタータイヤの存在感をアピールしていきたいとのこと。

経営戦略も含めて、
終始穏やかに話してくださった山石社長。
学生時代は、オートバイ三昧の日々を送っていたそう。
当時は横浜ゴムでもオートバイのタイヤを作っていたこともあり、
親しみのある会社を選ばれたとおっしゃっていた。

オートバイの話になると、
少年のように目を輝かせていらした山石社長。
さわやかな笑顔が印象的でした!

山石社長はじめ関係者のみなさま、
お世話になりありがとうございました。


インタビューの模様は、
12日2日(土)22:54~23:00
12月9日(土)22:54~23:00
BS日テレ「リーダーズメッセージ」にてOA予定。
放送初日の読売新聞朝刊にも、
インタビュー内容が掲載されます。

11/08/2017

【お知らせ】ミシュカの森2017

毎年司会として関わらせていただいている、
世田谷事件追悼の集い「ミシュカの森」

今年のゲストは、
小児科医であり文筆家の細谷亮太先生。
小児病棟での読み語りをさせていただいている私自身、
ずっとお会いしたかった方。

ミシュカの森主宰の入江杏さんほかサポートスタッフのみなさまと、
打ち合わせに伺ってきた。
この日は、過去に細谷先生のドキュメンタリー映画を2本制作された
「大丈夫。」「風のかたち-小児がんと仲間たちの10年」)、
伊勢真一監督の新作を観賞した。
「やさしくなあに~奈緒ちゃんと家族の35年~」は、
障がいのある奈緒ちゃんとそのご家族の日常の営みを、
35年間撮り続けたドキュメンタリー。
きれいごとだけではない、
リアルな家族の日々を丁寧に掬いとるような作品で、
こころを打たれた。

上映後の伊勢監督と細谷先生のトークも印象深く。
天真爛漫な奈緒ちゃんの”真剣さ”が、
面白かったり、身につまされたり、
撮らずにはいられなかったと。
「真剣じゃないと生きられない人生」
それは、障がいも病気も同じではないか・・・
とお二人は語られていた。


ミシュカの森での細谷先生のご講演テーマは、
「子どもの命の傍らで」。
小児がん治療の最前線で、
”真剣に”生きる子どもたちの命と向き合い続けてきた細谷先生。
そして、幼い2人の子どもたちを含む大切なご家族をなくされ、
悲しみからの再生を語ってこられた入江さん。
お二人の想いが交わる対談は、本当に貴重だ。
打ち合わせの後は、
今年の会場となる慶応大学に下見へ。
同大学の社会学研究科佐久間研究室が共催してくださるので、
佐久間先生ともご挨拶。
毎年末、サポートスタッフのみなさんとの再会もうれしい。
今年もたくさんの方々にお越しいただけますように・・・

ミシュカの森2017
基調講演 小児科医・細谷亮太先生
12月9日(土)14:00~16:30
慶応大学西校舎517教室
資料代1000円 定員180名

よろしければぜひ足をお運びください。
お申込みはこちらまで↓
https://t.co/rSnJRtJytQ

11/05/2017

『あかちゃん』とおっぱいの日々

前回のブログに綴ったtupera tuperaの展覧会。
会場までのドライブ中に息子が読んでいたのは、
お気に入りの絵本『あかちゃん』(作:tupera tupera/ブロンズ新社)だ。
しかくではなく、まあるい絵本!
日本で初めての丸型絵本である。

「かわいい かわいい わたしのあかちゃん」
と物語は始まり、
左ページに文章、右ページには赤ちゃんの表情が。
赤ちゃんが好きなボールやタンバリンなど、
まあるいものが次々出てくるけれど、
「にこにこ にっこり いいおかお」だった赤ちゃんが、
だんだんと表情を崩していく。
その赤ちゃんを最後に笑顔にしたのは、
お母さんの”おっぱい”だった・・・!
というストーリー。
(最後の衝撃のしかけについては→こちら

赤ちゃんとおっぱいのやわらかさを表現するために、
初めてパステルを使ったというこの作品。
本当にページをなでなでしたくなるような、
やわらかくて優しいオーラに包まれている。

この絵本を開くといつも、
産後間もないころの気持ちを思い出す。
こちらは、息子がまだ生後1か月ころの写真。
絵本の赤ちゃんと息子の顔のサイズがほぼ同じだー♪
と並べてみたところ。

しあわせいっぱいなのだけど、
人生初の授乳の日々にてんやわんやしていたわたし。
ちゃんと足りているのかな?
こんなに頻繁にあげるの??
寝不足で体がついていかないよ???
乳腺炎になってしまい、
40度の熱でふらふらになりながら授乳したこともあったなぁ。

疲れて息子の隣に寝ころんで、
ふと『あかちゃん』を開いて読んでみたときのこと。
息子がおっぱいのページで、
「くふっ!」と小さく声を出して笑ったのだ。
もちろん内容を理解しているわけではなく、
奇跡のようなタイミングだったのだけど。
でもでも、
もしかしたら何かを感じたのかもしれない・・・!
と思ってしまうくらい、確かに笑ったのだ。

つられてこちらも笑ってしまい、
心がふわり軽くなるのを感じた。
「そうかそうか、やっぱりおっぱいがすきなのね。
よーし、お母さんがんばるよー!!」と。

いまとなっては離乳食をモリモリ食べるので、
授乳の回数もだいぶ減ってきたけれど。
息子はおっぱいのページで、
ニコニコしたり声をたてたり、
明らかにうれしそう笑。 

いつかは終わりがくるのだ。
大変さもあるけれど、
期間限定の授乳というしあわせな時間を、
大切に味わっておこうと思う。

この1年のわが子の成長を感じつつ、
新米母さんのこころもまあるくしてくれる、
2人の愛読書となっている。

===
この絵本の製本行程が動画で紹介されているのでシェアします。
知恵と技術の結集を感じる8分間!
ぜひご覧ください。

*『あかちゃん』発売記念_まんまる絵本ができるまで*


tupera tuperaのHPはこちら↓

11/04/2017

ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展

閉会間際になんとか訪れることができた、

今年で活動15周年を迎えるtupera tuperaにとって、
初めての大規模な展覧会。
人気絵本の原画はもちろん、
装丁や舞台美術、アートディレクションに携わった雑貨や工作などなど・・・
その多彩な活動の軌跡をたどる300点を大公開!とのことで、
ずうっと楽しみにしていた。
目玉のひとつは、
大人気絵本『パンダ銭湯』(絵本館)の銭湯を再現したコーナー。
息子といっしょに湯船に浸かってきた。
パパンがパンパンダ~♪♪
始めから終わりまで、
ワクワクのとまらない展示空間だった。
 入り口に掲げられたフラッグ。
会期中におよそ4万6千人!が訪れたそう。
エントランスの壁面には、
絵本デビュー作となったジャバラ絵本『木がずらり』(ブロンズ新社)の世界。
赤ちゃんの目線の高さで楽しめるしかけが、
会場のそこかしこにあったのもうれしい♪
『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社)のしろくまくんとねずみくんもお出迎え。
『くだものさん』(学研)に登場するりすさんも!
お手洗いと授乳室の表示には、
『うんこしりとり』(白泉社)と『あかちゃん』(ブロンズ新社)が。
最高!

貼り絵やコラージュを駆使して創られる作品たちを、
じっくりと間近で見ることができた。
その繊細な手仕事の数々に感嘆しきり。。

各展示には、
亀山達矢さんと中川敦子さんによる手書きの説明も。
とても貴重なエピソードが書いてあり、
へぇぇ!うわぁ!そうだったのかぁ~!!がいっぱいだった。
2人のお子さんの子育ての中から生まれた作品も多いことを知り、
なんだかとてもあたたかい気持ちになった。
斬新でおしゃれで遊び心あふれるtupera tuperaの世界の源にふれ、
おふたりのお人柄まで体感できるような展示だった。
開館当時からワークショップを開催するなど、
tupera tuperaと縁の深い横須賀美術館もすてきだった。
目の前の芝生広場では息子とたっぷり遊べて、
美しいマジックアワーにも遭遇♡
すぐ目の前は海!
潮風がここちよかった。
展覧会の余韻にひたりつつ、
ここまで来た甲斐があったなぁとしみじみ。
ちなみに展覧会に向かう車中で息子が読んでいた絵本は、
『あかちゃん』(ブロンズ新社)だ。

この絵本には特別な思い入れがある。
くわしくは次回につづく・・・

tupera tuperaのHPはこちら↓

11/03/2017

動物園と動物絵本いろいろ

先日、多摩動物公園に遊びに行ってきた。
息子といっしょに動物園に来たのは2度目。
前回よりも動物をよく見て反応するようになり、
成長が感じられてうれしかった。
オランウータンの子どもが息子に近寄ってきて、
ガラス越しにたくさん遊んでくれた。
子ども同士で何かを交信しているみたい??
日にち変わって、こどもの国にも行ってきた。
園内にある動物園では、初めてやぎさんにタッチ♪
いろんな動物を見たりふれたり、
おともだちと大満足の秋の1日だった。

===

動物を描いた絵本はたくさんあるけれど、
複数の動物が次から次へと出てくる絵本を、
私は”動物絵本”とよんでいる。
わが家でくり返し読んでいる絵本の中から、
今回はこちらの3冊を。
(作:わかやましずこ)
画面の右から左へ横切るように、
「ずんか ずんか」とらいおんが走り、
「どっぱ どっぱ」ときりんが走る・・・
それぞれの動物が走る音が、
ありきたりではないオノマトペを使って表現されているのがユニーク!
息子が動物を目で一所懸命追うのがたまらなくて、
数えきれないほど読んでいる絵本。

『まねっこ おやこ』(文:おくむらけんいち/絵:マッティ・ピックヤムサ/ブロンズ新社)
らいおんのおかあさんが「ガオー」、おとうさんも「ガオー」、
あかちゃんもまねして「キャオー」、最後はみんなで「ガオー」。
他にもぺんぎん、ぞう、ねずみ、ぶたの親子がまねっこする姿が愛らしい。
ひとの赤ちゃんが大人のまねをするのは、
生後10ヵ月頃からと言われている。
ふだんの生活の中でも、
親子で動きや声をそろえてまねっこする楽しさに気づかせてくれる1冊。
同シリーズ『めとめが あったら』もおすすめ!

『とん ぱん ぎゅっ!』(作・絵:100%ORANGE/フレーベル館)
ぶたくんとぶたくんがおしりを・・・
とん!とんとんとん!
ページをめくると、
動物たちの体のどこかがふれあうしかけになっている。
しかけの形状が珍しいのもお気に入り。
最後はくまの母子が、だっこでぎゅっ♡
たっぷりスキンシップをとりたいときに手にとる絵本。

これからも動物絵本を楽しみつつ、
家族でいろいろな動物園を巡りたいなぁ。
広い園内を歩き回ると決まってヘトヘトになるので、
体力をつけなきゃ~!