南相馬の親子のみなさまに絵本ヨガをお届けしました。
午前の部(0~2歳)・午後の部(3歳以上~)と、
あわせて親子40組程のご参加があり、
たくさんの笑顔にふれることができました。
終了後には「来年もまた来てください」とか、
里帰り出産のため帰省していた方からは、
「東京に戻ったら絵本ヨガに参加したい」
などなど・・・
うれし過ぎるお言葉をかけていただき、
本当にありがたく、胸がいっぱいになりました。
福島県ではじめての絵本ヨガ。
事前に地元の広報誌や新聞などにも取り上げていただいたようで、
とてもあたたかく迎えていただいたこと、
こころより感謝いたします。
お世話になった中央図書館のみなさまと。
準備から当日まで、丁寧に丁寧にご対応いただいたおかげで、
安心して福島へ向かい無事に終えることができました。
またぜひお会いする機会がありますように。
絵本ヨガの様子は、
ぜひご覧ください。
こちらの図書館は県の建築賞も受賞されるほど、
外観も内観もすごくすてきな建物でした。
震災後は市民のみなさんの憩いの場となったというのも納得、
木のぬくもりに癒される空間でした。
隣接する市民情報交流センター屋上にある”天空のテラス”にて。
今回のご縁をいただいた、
中央図書館司書で絵本専門士第1期生の佐藤真紀さんと。
昨年春から南相馬に勤務されていますが、
久しぶりの再会がうれしかった♡
今回お声かけくださって、本当にありがとうございました。
そして図書館館長の片平智栄さんにも、
市内を案内していただくなど、大変お世話になりました。
この春まで市の放射線に関わる部署にいらしたそうで、
南相馬の震災時のことや復興の状況はもちろん、
放射線による影響と風評被害なども含めて、
さまざまなお話を伺わせていただきました。
考えさせられることばかりで、
片平さんの言葉の数々が、深くこころに残っています。
一言では決して語りつくせませんが、
現地の方にとっても、遠く離れて暮らす私たちにとっても、
知ろうとするきもちはとても大事なんだと、
教えていただきました。
またあらためて、発信できたらと思います。
2日間の福島出張、
とても思い出深いものとなりました。